淡路島１周ツーリングで大失敗！初心者がレンタルバイクで淡路島まわった感想

今回の記事では超初心者ライダーの私が

• 淡路島で公道デビューして大失敗した話

をまとめたいと思います。

兼ねてからレンタカーを借りて、旅先をドライブするのが趣味だった私。

折角なら車だけじゃなく、バイクにも乗りたいな♡

そんな軽い気持ちから

• バイクの普通免許を取得

したんです（ぱちぱち）

さて、せっかく取得した中型免許

活かさなきゃ損

ということで先日

• 淡路島に念願の初ツーリング

に向かいました♡

その結果、これまで以上に反省点の多い旅になりましたので、今後の戒めとして記録を残しておきたいと思います。

これから淡路島にツーリングだ♡という方、参考にしてください。

１、大阪から淡路島への移動手段

淡路島と大阪はとても近く、高速を走れば車で一時間半ほどで、淡路島SAに到着することができます。

バイクを持っていれば、それに乗っていくのが普通なのですが、私はバイクを持っていません。

ということで今回は

• レンタルバイクを利用

しました！

神戸でバイクを借りることも考えたのですが、明石海峡大橋をバイクで通過するのは、超怖いという噂を以前から聞いていたので、ビビッてしまい却下。

シンプルに

• 淡路島でレンタルバイクを借りて走る

という選択肢にしました。

ちなみにお世話になったレンタルバイク屋さんはこちら。

淡路島で唯一のレンタルバイク屋さんだそうです。

>>カムカムレンタルバイク淡路島公式HP

こちらのバイク屋さんが

• 淡路島の南にある福良

という町にあるということで、まずはそこまで向かわないといけない。

調べてみると

• 高速バスがある

ので、利用すると安く済むという算段になったのです

>>大阪～淡路島の高速バス検索はこちら

が

はい、いましたよ～。

ただバスに乗ってるだけで数時間過ごすのは暇だし、時間が勿体ないとか考える浅はかな女がここに。

ということで私は今回

• 大阪からわざわざレンタカーを借りる
• 淡路島で借りたレンタルバイクに乗ってツーリング
• 再びレンタカーで大阪に帰る

という

超ハードスケジュール

を実行したのでした。

結論としては

• すごく疲れて後悔した

ので同じような旅程を考える人は、大人しく高速バスを使いましょう。

※レンタカーはいつもお世話になっている「たびらいレンタカー」を利用しました。

２、淡路島の海沿いを見知らぬおじさんとツーリング

というわけで意気揚々とレンタカーを借り、淡路島に向かった私。

レンタルバイクは

• 250ccのカワサキのエストレヤ

を借りました。

ちなみにずっと乗ってみたかったバイクでしたので、本望♡

お店の方にお勧めのルートを聞き、いざツーリングに出発！

と思いきや

初っ端からエンストの嵐

隣を自転車で走っているお爺さんが笑いながら

「いやぁ～怖いこったぁ！」

と大笑いしながら私を抜かしていく始末。

交通量が少なく、道路に車一台もないことが唯一の救いでした。

で、何とか走り出したんですが

想像以上に風を感じて怖い

無我夢中で３０分ほどコンビニまで走り、息絶え絶えの停止。

と、そのとき

「いやあ～！必死さが伝わってくるね！！！」

青ざめた顔でバイクにまたがり放心している私を見て、声をかけてきたのは身長180㎝のイケメン男子ではなく、超ベテラン風情を漂わせたロードバイク乗りのおじさんでした。

「何してるの？」

と問われ、免許を取ったのでバイクに乗りにレンタカーでここに来たことを伝えると

「お姉ちゃん、アクティブ！！！」

と大爆笑される始末。

どうやらこの方、大阪から毎週末車を飛ばし、ロードバイクで淡路島を一周することを習慣にしているのだそうです。

わたしよりよっぽど、アクティブ！！！

と感心していると

「せっかくだから、一緒に走る？」

というおじさんの誘いになんとなくノリでOKした私。

こうしてエンストしまくりの常４０キロ走行の私（バイク）と、そんなわたしを軽やかに抜かしていくおじさん（ロードバイク）という謎の組み合わせで、淡路島海沿いの道を一直線に走りました。

このときふと気づいたのは

• バイクは一人よりも誰かと一緒にいた方が楽しい

ということです。

というのも、どこに行くのもとりあえず一人でGOの私。

• バイクで走っている人は、沢山ぞろぞろとなぜ集団行動しているんだ

と昔から思っていましたが、バイクは指針となる誰かが先頭を走っているだけで、すごく安心するということがわかりました。

三時間という短い時間ではありますが、海沿いの道をスカーッと走る気持ちよさは何とも言えないものがありました。

バイクの免許、取ってよかった！

だってこんなに綺麗な海と空と、共に走ることができたんだから…

（きらきらきら）

３、帰路に向かい、大惨事

「このまま来た道を変えれば大丈夫だよ！気を付けて！」

と爽やかに見送ってくれたロードバイク乗りのおじさんと別れ、来た道を戻った私。

だんだんとバイクに慣れてきたこともあり、エンストもせず、ぐんぐんと元来た福良へと向かっていきました。

と、ここで

欲が出るんですよね

人間って

まだ時間あるし

ちょっと違う道にいっちゃう？

みたいな映画の脇役の死亡フラグみたいなノリで、行っちゃったんですよね、違う道を。

で、いうまでもなく道に迷いました。

そして

山道でエンスト

した瞬間に

急な坂道で転ぶ

この先は語りたくない大惨事だったのですが簡潔に話すと、後ろを走っていた車から出てきたおじさまに助けられ、どうにかバイクを立て直すことができました。

が

「あかぁん、ねえちゃん！！このバイク乗ったらあかんでぇっっっ！！！」

と絶叫するおじさま。

見ると、どこからともなくオイルが漏れてる漏れてる。

急いでレンタルバイクのお店にお電話し、私のツーリングはここで強制終了。

そのまま迎えに来てくださったレンタルバイクのトラックに乗り、福良の街に帰りました。

幸い、けがはありませんでした。

レンタルバイクのお店の方がとても良い方で、バイクも修理の必要がないトラブルということで無償で済みました（本当に有難うございました）

何事もなく済みましたが、一瞬

• どれだけの修理費がかかるだろうか

と想像した私は吐き気を覚えました。

そしてこのトラブルの後にレンタカーで大阪に帰る私。

さらに渋滞に巻き込まれ、時間通りに車を返すことができず、別の営業所へと走ることになりました。

挙句、夜に待ち合わせしていた友人を一時間待たせるという史上最悪の大失敗。

まあ、これだけたくさんの人に迷惑かけたら

さすがに反省するしかねえ

という一日でした。

まとめ：レンタルバイクで淡路島１周ツーリングして大失敗した話

反省点をまとめると、今回は

• 時間は足りなくなる
• 渋滞に巻き込まれる
• 昼食を食べる時間はない
• 温泉にはゆっくり浸かる時間がない

というバタバタスケジュールが災いしてしまいました。

やはり

• 計画を立てること
• 時間に余裕を持つのこと

この２つは、旅（ツーリング）の大原則だと反省しました。

淡路島はとても小さな島ですが、見どころは多くゆったり二日かけても楽しめる場所ではないかと思いました。

とくに私のようなバイク初心者は、自分の体力と時間に余裕をもてるスケジュールで予定を組むことを強くおすすめします。

また車で淡路島に行くとなると高速代が嵩み、お金の負担が大きくなります。

• マイカーがなければ、高速バスという選択肢で正解

と思います。

参考にしてください。

ちなみに、淡路島にツーリングに行く際は、必ず

• 淡路島PAでいったん休憩

をとってください。

そこで

• 無料パンフレット

が配布されていますので、ぜひ受け取ってください。

そのパンフレットには、明石大橋を見ながら露天風呂につかれる

• 松帆の湯の割引券

が入っています。

私は時間が無くて１０分も浸かることができませんでしたが、景色が良く非常にいい温泉でした。

とてもおすすめです。

>>淡路島・岩尾温泉「松帆の湯」

ちなみに淡路PAは明石大橋が見えて、休憩にとても良い場所でした。

独りで海を見ながらぼんやりしていたら、アジア人女性に「写真撮って」と頼まれ、お互いに写真撮りあいました。

「Where are you from？」

と尋ねたところ

「チャイナァァァァ！！！」と叫ばれ、交流できたので久々に英語力を生かせた気分になりました。

ちなみに福良に訪れるときは

• Gエルムというアイスのお店

がおすすめです。

美味しかったです。

私は時間がなくて、この日一日、このアイスしか食べることができませんでした。

空腹に耐えかねると思いますので、皆さんはぜひアイスと合わせて近場の美味しいシラス丼のお店などに訪れるとよいと思います。

ちなみに、これがその日唯一私が食べたアイスの写真です。

可愛らしいアイスですね。

色々失敗もありましたが開き直れば

• 公道デビューが交通量の少ない淡路島で本当によかった

です。

大阪の街とかだったら、今頃絶対天国に召されてます。

（地獄じゃないと信じたい）

ということでバイク免許とりたての初心者諸君！

安全運転を第一に、淡路島でバイク公道デビューを軽やかに決めちゃってください★

その後、バイクを購入しました

後日、バイクを購入しました。

購入したのは、ホンダのFTR223です。

エンスト地獄は相変わらずでしたが、無事にツーリングに行けるくらいの腕前になりました。

ツーリング旅行記なども書いていますので、興味がある方はお立ち寄りください。

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