女一人旅の波照間島*日本の最南端へ!日帰り&船酔いで記憶がない話
今回、石垣島旅行の最終目的地として私は
- 波照間(はてるま)島
へ足を運びました。
日本の最南端って響き…
すごく、格好いいじゃないですか!
しかし残念なことに私はこの日唯一
- 石垣島旅行の中で何1つ楽しめない後悔の一日
を過ごすハメになってしまいました。
それは私が、想像以上に船に酔いやすい人間だったためです。
それでは以下、最南端の記録をまとめてみたいと思います。
辛すぎて写真もあまりなく、簡素な記録になってしまうこと先に謝っておきますね。
海をなめてはいけない
この旅行中、ずっと快晴だった石垣島。
この日も晴れではあったのですが、風が強い一日だったため
- 船の揺れがひどい
- 夕方の便が欠航
になるほどでした。
西表島の帰りの船も揺れたので、まあ大丈夫だろうと軽い気持ちで、早朝の便に飛び乗ったのですが
あかん
えらいもんに乗ってもうた
ガタガタガタガタガタガタ
ブルブルブルブルブル
という感じです。
強烈な船酔いに襲われ、全身から汗が噴き出て、両足は震え、船を降りた直後、道の傍らで横になってしまいました。
本当に苦しかった。
この時点で、既に嫌な予感がしていました。
波照間島の「日帰り」は無謀
石垣島の天気は変わりやすいです。
そのうえ、波照間島は少し距離がある離島です。
なので天気が悪いと船が欠航になります。
この日も石垣島行きの夕方の便が欠航になり、あまり島をゆっくり見て回ることができませんでした。
往復のフェリーの時間を考えると、波照間に行く際は
- 泊まりのつもりで行った方がよい
かもしれません。
宜しければ、参考にしてください。
坂道が多いので電動自転車はおすすめしない
さらに失敗したのは
- 波照間は竹富島のようには自転車で回ることが難しかった
という点です。
坂が多く、道はどこまでも続き、体力を消耗します。
借りるのは
- 自転車ではなく、バイクを借りるかレンタカーの二択
だと思います。
ちなみに私は電動自転車を借りました。
が、電源入れ忘れているのかというくらいに微力な電力と強烈な坂道に参りました。
町の風景も竹富のようには観光地というよりも、本当に島の生活を見に行くつもりで行った方がよいです。
サトウキビの収穫風景などがみられます。
関西ならば、暴風警報発令しているレベルの強風
さらに大変だったのが、この日は
- ものすごい強風で天気が荒れていたこと
です。
せっかくなので最南端へと自転車で走りましたが、強風があまりに辛くて
「やだ!もう帰る!」
と一人で叫び、来た道を逆走しました。
が、逆風が強く、吹き飛ばされるという恐怖を感じ、そのまま風に導かれるように最南端を目指しました。
走り続けること数十分たどり着いた日本の最南端。
暴風?
快晴じゃん?
と思った方もいるかもしれませんね。
写真じゃわかりませんが、写真撮っているときの私の髪の毛は、完全にサイア人です。
波も激しく、のんきに石垣島を回っていた私は、島の獰猛な一面を見た気がして、少し戦きました。
この石垣島旅行があまりに楽しく、老後に住もうかとのんきに考えていた私でした。
でも、きっと島に住んでいる人は、このようないろいろな島の一面を知ったうえで、色々と苦労されながら生活している面もあるのだろうなとも思いました。
海を見るために「ニシ浜ビーチ」へ
最後にニシ浜ビーチへ。
ここも川平湾と同じく、写真写りの良さを感じる場所でした。
泳ぐことができたら、もっと楽しかっただろうなと心底思いました。
帰りの船で意識を失いかける
そして訪れた二度目の乗船。
ガクガクガクガクガク
ブルブルブルブルブル
やっぱり無理!!!
きちんと酔い止め薬を飲んでも、胃液がこみあげ、とっさにビニール袋をかばんから出し、握りしめて震え続ける私。
その様子があまりに悲惨だったのか、隣に座っていた女性が心配してくださり、背中をさすってくれました。
(有難うございます)
心の中で何度も繰り返していました。
正直、時間の感覚を失うほどに辛かったです。
ただ私を介抱してくれた女性はけろっとしていて、全く平気のようでした。
要注意なのは
- とにかく車酔いする人
- ジェットコースター苦手な人
です。
どうしても波照間に行きたい場合は、風のない快晴を選んで船に乗るべきです。
ただそんな私でも竹富島と西表島にはいくことが出来ました。
宜しければ、参考にしてください。
夕食は石垣島でイタリアン
どうにかこうにか無事に石垣島へ帰還。
宿のお姉さんにすすめられた
というイタリアンに行きました。
18時に予約なしで訪問したところ、お客さんがいなかったので貸し切り状態で、一人カウンターで食事をとることになりました。
とりあえず、おすすめだといわれた前採3種と手打ちのパスタを注文。
こんな感じで看板があり、注文する前に順番に説明してくださいます。
とっても優雅です。
ごらんのとおり最初は水で我慢していたんですが
結局、白ワイン頼むという。
前菜はとろとろのちゅら豚が一番おいしかったです。
石垣島を一通り食べ歩き、少しイタリアン食べたいなあと思った人には、ぜひおすすめしたいお店です。
お店の方が最後に外まで出てきてくださり、見えなくなるまで見送ってくださった接客も印象的でした。
石垣島、最後の食事に選んでよかったです。
最終日はまっすぐに空港へ
四日間で充実した石垣島旅行を過ごすことができ、最終日は飛行機に遅れないように宿を出て、午後の便で帰阪しました。
波照間島の日帰りをまとめると
- 船に弱い人はやめた方がいい
- 欠航の可能性あり
- 坂道が多い(電動自電車つかれた)
- 遠いので日帰りはおすすめしない
ということです。
やはり一番おすすめの離島は
- 竹富島
そしてお金と時間があるなら
- 西表島
で、間違いないと思います。
まとめ|女一人旅!日本の最南端波照間島の感想
まとめると波照間島は船酔いの為、散々な観光になってしまいました。
が、石垣島旅行そのものは、今まで訪れた国外含めるどの観光地と比べても、もう一度行きたいと心から思えた国内旅行でした。
訪れたことない方、一人でも二人でも三人でも、ぜひ訪問することをお勧めします。
最後まで読んでくださり、有難うございました!
補足*旅行の手配について
宿は予算にもよると思いますが、私が泊まったのは
さんでした。
カプセル式の寝床で5日間お世話になりましたが
- 清潔感がある
- アクセスが良い
- 安いので連泊しやすい
ゲストハウスでした。
一泊2000円ほどで済みましたので、その分、食事を豪華にすることもできました。
石垣島は最近おしゃれなゲストハウスも増えているようなので、色々と検索してみてください。
航空券に関しては
というサイトで一番安いLCC(格安航空券)を探して、予約しました。
2泊3日で十分に楽しめる旅行地なので、国内旅行地として非常におすすめです。
それでは、最後まで読んでくださり有難うございました!
石垣島一人旅の日程(関連記事)
石垣島ひとり旅のまとめ記事はこちらになります。
初日:竹富島日帰り旅行記
2日目:石垣島1周ドライブ旅行記
3日目:西表島半周ドライブ旅行記
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