ヨーロッパ旅行で便利な持ち物リスト【欧州14か国訪問した旅好きが厳選】
今回の記事では、初めてヨーロッパ旅行をする人に向けて
- ヨーロッパ旅行の持ち物リスト
を作成したいと思います。
ちなみに私は今まで欧州は
- フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、イタリア、オーストリア、チェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリー、ギリシャ、スペイン、ポルトガル
といった国に1人で旅行した経験があります。
※実際に周遊した具体的なルートに関しては、以下の記事を参考にしてください。
あくまでリストで、必要最低限にまとめた記事ではありますが
- ヨーロッパ旅行が不安な方
- 便利な持ち物を知りたい人
に向けてかなり実用性の高い内容だと思いますので、荷物をまとめる際のぜひ参考にしてください。
▽ 持ち物リストとしてご活用ください▽
1. ヨーロッパ旅行に必要な持ち物リスト(重要度★★★★★)
最初に、重要度の高い持ち物をリストアップしてみます。
順に
- パスポート
- スマホ
- 充電器(その他コード類)
- モバイルバッテリー
- マルチ変換プラグ
- クレジットカード(2~3枚)
- デビットカード
- コンタクト(もしくは眼鏡)
- 現金
になります。
順に解説していきましょう。
① パスポート
パスポートは旅行中に提示を求められることが多い必需品です。
合わせて
- パスポートのコピー(パスポート紛失時に必要)
を所有しておくと安心度が高いでしょう。
私の場合は、セキュリティポーチに入れて服の下に隠しており、いつでもサッと提示的できるようにしています。
紛失した場合、再発行の手間が必要となります。
絶対に失くしたくない持ち物の1つなので、管理は徹底しましょう。
※ヨーロッパは非常にスリが多いエリアなので、必ず防犯を意識してください。
こちらのパスポートケースもおすすめです。
パスポートの赤地を赤富士に見立てた防水ケースになっていて、外国人からのウケも◎
私自身、ヨーロッパ旅行でスリ被害に遭ったことは1度もありません。
ぜひ参考にしてください。
②スマホ&充電コード
スマホは旅の必需品です。
注意点としては
- iPhoneの盗難
の可能性を想定して、海外では身から離さないようにしましょう。
東南アジア・アフリカ・中南米と比較すると、欧米ではスマホ本体を狙った盗難の話はあまり聞きません。
が
- 旅行中に失くした
- 他の貴重品と一緒に盗まれた
という話はよく聞きます。
思わぬ紛失もあるので、旅行時は特別にストラップを持参するのもおすすめです。
肩や手首に引っ掛けるだけで、盗難・紛失の予防になります。
ケースは、リングタイプ(透明防水)を使用すると
- 水辺
- 高所
の写真撮影時にも落下の心配がなく、盗難防止にもなるのでおすすめです。
※スマホの盗難対策はこちらの記事にまとめましたので、参考にしてください。
充電コードは機種によって、現地で紛失すると調達が難しいものもあるので管理に注意します。
私の場合はコード類はすべて、ジップロックに入れてまとめて保存します。
iPhoneを使用していれば、途中でコードを紛失しても購入できます。
ただ日本製カメラの専用充電コードなどは入手困難なので、管理に気を付けましょう。
③モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、必ず持って行きます。
選び方は
- 軽い
- ~10000mAh
のもので、持ち運びのしやすいものを選ぶのがおすすめです。
私がいつも使用しているのは「Anker」のこちらのバッテリーです。
とても軽くて小さくスタイリッシュで、サブバッグに入れて観光しやすいのでおすすめです。
予備として、こちらもカバンに入れていきます。
モバイルバッテリー選びには、宜しければ下の記事も参考にしてください。
④マルチ変換プラグ
ヨーロッパ旅行では、絶対に必要です。
欧州では基本的に
- Cタイプの変換プラグ
が必要とされます。
私の場合は、マルチ変換プラグを利用しています。
- 150か国対応
で、ヨーロッパも東南アジアもこれ1つで旅行することができました。
複数の国に今後も旅行する予定がある方は、マルチ変換プラグを購入することをおすすめします。
マルチ変換プラグの詳細や、変圧器と変換プラグの違いが判らない人は、下の記事を一読ください。
⑤コンタクトレンズ(眼鏡)
目が悪い人限定ですが、現地調達が難しいので必要な方は必ず持って行きます。
特に
- コンタクトは予備を持って行く
のを絶対に忘れないようにしてください。
トラブルなども考慮して、予備のメガネも必ずカバンに入れていきましょう。
ちなみにコンタクト液は、現地で購入することもできます。
※実際、私も海外旅行中にコンタクトを落として、とても困ったことがあります。要注意です。
⑥現金(円)
現金も日本から必ず持って行きましょう。
金額は旅行の日数にもよりますが、ヨーロッパは基本的に
- カード払い
メインで旅行するのがおすすめです。
現金が必要となるのは
- 露店
- ロッカー
- ローカルバスなど
- 少量の買い物・飲食
です。
田舎に行くと、宿代を現金で求められることもあります。
デポジットとして、最初に幾らか受付に預けなくてはいけないパターンもありますね。
またレストランによっては、金額が少ないという理由でカード利用を断られたこともありました。
が、大金を持ち歩くのも不安になると思うので
- 必要になったら現地でおろす
というつもりで普段、日本で持ち歩いている現金の額を手元にもって旅立つことをおすすめします。
大金を持ち歩くのも怖いので
- 3~5万円
くらいあれば十分です。
足りなくなったら、適宜ATMでおろすこともできます。
また現金はトラブル回避のため、セキュリティポーチとバッグに小分けして収納しています。
⑦デビットカード
地味に大切なのが
- デビットカード
です。
自分が口座を持っている銀行のデビットカードを発行しておけば、現地ATMで簡単に現金が下せます。
手数料はかかりますが、個人的には持っておくのを強くおすすめします。
注意点は
- 日本で設定
が必要なことがあるので、必ず海外ATM利用できる状態か確認して飛行機に乗ってください。
私は「りそなデビットカード」を使用していますがアプリで簡単に管理ができ、非常におすすめです。
⑧クレジットカード
ヨーロッパでの支払いはクレジットカード中心です。
欧米はクレカの普及率が高く私たち海外からの旅行者にとっては、身分証のような役割を果たします。
カードを持っていないとそもそも宿の予約ができないことが多いです。
種類に関しては
- 「VISA使えるよ」
といわれることが多くありましたので、参考にしてください。
お金のトラブルは旅を左右します。
こういった点はきちんと準備をしてから日本を旅立つことを強くおすすめします。
クレジットカードに関しては
- 海外旅行保険
が付帯のものを選ぶと、お得に旅行できる仕組みになっています。
私は無料クレジットカードの中では
が一番おすすめです。
- 永年無料
- 審査早い(即日発行可能)
なのも魅力で、旅行用の無料クレカならこのカードで決まりだと思います。
※海外旅行保険とクレジットカードの関係性については下記事を参考にしてください。
ただしヨーロッパに行くなら
- マイルが貯まるクレジットカード
を作っておいた方が良いです。
※私はこの点、何も考えていなかったので非常に後悔しています。ちなみに友人は学生の頃からマイルをため続けて、ヨーロッパ往復分貯まったと言っていました。
例えば、ANAマイルの貯められる「
- 空港クロークサービス(関西・中部空港で手荷物預かり)
- 手荷物無料宅配(成田・関西・中部空港で空港から手荷物1つ自宅まで)
といったサービスも付いてきます。
私もこの点、もう少し研究してきちんと記事にまとめたいと考えています。
ヨーロッパ旅行に必要な持ち物リスト(重要度★★★★)
先ほど紹介したものよりも重要度は低いですが、もっていた方が確実に便利なものです。
- セキュリティポーチ
- 速乾タオル
- 観光時に使うショルダーバッグ
- 南京錠
- オフラインマップ
になると思います。
①セキュリティポーチ
セキュリティポーチは必需品ではありません。
が、これを持って行くだけで間違いなくヨーロッパ旅行初心者は旅の不安がかなり解消されます。
具体的には
- スリが怖くない
- 貴重品の保管方法に悩まない
というのが大きなメリットです。
ヨーロッパ旅行中は、とにかくスリ対策が第一に必要です。
私の友人の1人はヨーロッパで、現金・パスポート・カード・スマホ・その他すべての荷物を置き引きされたこともあります。
旅好きの間でも、スリの話は本当によく聞きます。
ハッキリ言って、日本とは全然レベルの違うものですし、盗られるときは一瞬です。
そしてこういった犯罪は、皆「自分は大丈夫」と思って被害に遭っているものですか。
シークレットポーチは薄くて服の下に隠すことができます。
パスポートやカードなどを常に肌身離さず持っていられるので安心感が段違いです。
セキュリティポーチに関しては、騙されたと思って利用するのを強くおすすめします。
下記事にレビューをまとめているのでぜひ参考にしてください。
②速乾タオル
宿にタオルがないゲストハウスに宿泊する人にとっては必需品です。
- すぐに乾く
- 軽くて薄い
ので、これ1枚あればどうにかなります。
小さめのタオルも持って行くと、洗顔用に使い勝手が良いです。
何度も同じタオルを使うのは衛生面が気になるという人は
- 圧縮タオル
もおすすめです。
数泊の旅行なら持ち運びに便利ですし、使い捨てのつもりで利用できます。
※速乾タオルに関しては、下記事にレビューをまとめているので宜しければ参考にしてください。
③観光時に使うショルダーバッグ
観光用に使うのは
- ショルダーバッグ
がおすすめです。
というのもリュックサックは、後ろから知らない間にチャックをあけられてスリに遭うという事例が多いからです。
ショルダーバッグの選び方としては
- 薄くて軽い素材
- チャックが必ずついている
という点を考慮して選びましょう。
紐の部分が太めの方が、方への負担が少なくて済むと思います。
個人的なおすすめは、レスポートサックです。
女性向けの可愛い柄も多いので、お気に入りのモノを1つ選びと良いと思います。
私はカリマーのサコッシュを利用しています。
(ただチャックが付いていないので、貴重品管理に注意)
サコッシュはとても軽くて薄いので、国内旅行にも非常におすすめです。
④南京錠
バックパッカーの場合は、特に必需品になります。
ホテルや宿に預けるときも、必ず荷物につけるのを忘れないようにしましょう。
他に治安の悪い地域での、ホテル個室は内側から2重に鍵をかけることもありました。
現地では入手しづらいので、旅行前にAmazonで購入するのがおすすめです。
⑤オフラインマップ
オフラインマップは知らない人も多いと思いますが
- 完全無料
- オフラインでも使える
- 現在地を確認できる
- 施設情報を検索できる
とメリットしかないアプリです。
私自身レンタルWiFiをせずに海外周遊していますが、オフラインマップがなければ不可能でした。
おすすめは
- Maps.Me
というアプリです。
MAPS.MEの使い方は、こちらの記事にまとめているので参考にしてください。
仮にレンタルWiFiをする場合でも
- 通信容量の節約
になるので、ヨーロッパ周遊前に地図ダウンロードして使える準備をしておきましょう。
ヨーロッパ旅行に必要な持ち物リスト(重要度★★★)
次にヨーロッパ旅行で「あったら便利」と思う持ち物をまとめてみます。
具体的には
- アイマスク・耳船
- サンダル(ゲストハウスで使用)
- 少量の洗剤
- 薬
- カメラ
- 筆記具
です。
①アイマスク・耳栓
アイマスクは
- 長時間フライト
- バス・列車での移動時
にかなり便利です。
特にヨーロッパ旅行は、長時間フライトが必要になります。
周遊する場合は、移動時間も長くなる可能性が高いので安眠するためのお守りとして持っていくのが無難です。
また、私の場合はドミトリーに宿泊することも多かったので
- 他の宿泊客が起きてるとき
にも便利でした。
明るい場所では寝れない人の場合、アイマスクは必需品です。
耳栓も同様の理由で、あって困ることはないトラベルグッズの1つです。
お金をかけたくない人は、100均のもので良いと思います。
USB電熱式のホットマスクなども1000円前後で購入できるので旅のお供におすすめです。
②サンダル
ヨーロッパ旅行に行くのであれば
- サンダル
は一足持っていくと良いです。
というのも宿泊施設にもよりますが、日本と違って部屋の中でも土足というパターンがほとんどです。
夏場に靴下を履くのが面倒なこともあると思います。
ちなみに私の場合は、折り畳み式のサンダルを愛用しています。
レビューも書いていますので、参考にしてください。
また、ヨーロッパ観光は「街歩き」がメインになることが多いので、基本は徒歩です。
シューズ選びに関しては
- 軽い
- 靴ズレしない
- 履き心地の良い
ものを優先的に選びましょう。
③薬
必要な薬がある場合は、必需品として忘れないようにします。
私の場合は
- 胃薬
- 解熱剤
- 酔い止め
- 生理痛止め
を少量、袋に入れて念のためにもっていきます。
実際に旅行中に発熱した経験もあるので、解熱剤はもっていった方が良いと思いますよ。
靴擦れやケガも想定して、絆創膏も何枚か入れていくようにしています。
④少量の洗剤
洋服は
- 3~4日分だけ
持って行き、現地で洗って何度も着るようにしています。
洗濯機は宿で借りれることが多いです。
が、洗剤がないことは多いので、洗濯用の洗剤を持参していった方が良いと思います。
海外旅行時の洗濯については以下の記事にまとめているので、参考にしてください。
⑤カメラ
カメラは、スマホだけで良いという人も多いでしょう。
ただ折角の機会なので思い出をきちんと形に残せるような高性能のカメラを持参していくのがおすすめです。
カメラはできるだけ
- 軽量
- 高性能
という基準で選ぶといいでしょう。
私はリコーのGRという種類のカメラをずっと愛用しています。
旅行用カメラの選び方・おすすめカメラもまとめているので参考にしてください。
⑥筆記具
こちらも必需品ではありませんが
- なにかと便利
なので1本ボールペンをカバンに入れておきましょう。
少量のメモも便利です。
駅でチケットを購入する際に、行き先を書いた紙を受付の人に渡しながら説明することもできます。
こういったものは日本で購入した方がコスパが良いと思います。
ヨーロッパ旅行に必要な持ち物リスト(日用品)
日用品は最悪
- 現地購入が可能
なものばかりです。
なので荷物を詰めるときは、なるべく最後に入れるようにして出来るだけ量を減らすのがパッキングのコツだと思います。
- 服・靴下・下着など
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- エコバッグ・スーパー袋
- シャンプーとリンス
- 帽子
- ネックピロー
- 雨具
- イヤホン
といったものです。
①洋服・靴下・下着など
洋服は
- 3~4日分
をもっていきます。
洗濯できる宿を選んで利用し、洗って干すようにすれば何度も同じ服は着れます。
荷物の重さの大半は服なので、厳選して持っていきましょう。
特に、ヨーロッパ旅行の場合は
- 現地で購入
すると自分へのお土産にもなるので、おすすめです。
女性の場合は、速乾ブラを利用するとすぐに汗が渇くので楽ですよ。
衣服の管理は収納ポーチをもっていくのが無難です。
ガイドブックなどで風呂敷・重ねて巻くといった収納テクニックが紹介されていることもありますが、次第に面倒になります。
圧縮袋やトラベルポーチでざっくりまとめるのが一番楽で実用的です。
②歯ブラシ・歯磨き粉
最悪、忘れたら現地で購入できます。
スーパーに行けばどの国でも売っているので、特に困ることはありません。
私も旅行中に宿に置き忘れたことがあります。
ただ日本のコンビニのようなものはなく、トラベル用の小さなサイズは見つかりにくいので持参していくのが無難だと思います。
③スーパー袋・エコバッグ
意外に便利なのが
- スーパー袋
- エコバッグ
の2つです。
スーパー袋は、汚くなって洗わないといけない下着や服、靴下を入れるのに使います。
エコバッグは
- お土産
を入れるためにも役立ちます。
ゲストハウス利用であれば、共用シャワー室に自分の下着などをもっていくときに必要になります。
エコバッグは現地の
- 美術館のグッズ売り場
でもよく売られているので、購入するのもアリでしょう。
日本のようにスーパー袋をもらえる習慣はないので、忘れないように詰めていくのがおすすめです。
④シャンプー・リンス
こちらも歯磨きと同じで、現地購入可能です。
ただ日本のように
- スモールサイズ
の商品が、非常に少ない気がしました。
トラベル用に持ち歩けるサイズのものを、日本から持っていった方が無難です。
普段、使っているものを詰め替えても良いと思います。
また詰め替えボトルは100均のものを利用すると、漏れ・破損の危険があるので注意してください。
⑤帽子
夏の旅行であれば
- 帽子
を日よけに持って行くのがおすすめです。
東南アジアほど日差しがキツイわけではありませんが、徒歩観光が多いので疲弊しやすいです。
なお帽子は非常に無くしやすいので、私は100均のものを利用しています。
(私は旅行に行く度に、現地で紛失しています)
⑥ネックピロー
ヨーロッパ旅行はフライト時間が長いため、あるかないかで安眠度合いが変化する人もいます。
簡単に膨らますことができるので
- 列車
- バス
などの移動時にも、重宝しました。
ただ
- なくても不便ない人も多い
と思うので、気になる方は下のレビューなどをチェックしてみてください。
⑦雨具
ヨーロッパ旅行では、雨具はできる限り持っていきましょう。
夏(8月)は天気の良い日が続きましたが、日によって
- 急な土砂降り
に見舞われることもありました。
雨が降ると、気温が一気に下がって寒いです。
また、国にもよりますが秋(10月)は雨が多くて気温の低い曇り空が続く日もありました。
おすすめは、超軽量タイプの折り畳み傘(100g以下)をリュックに詰めていくことです。
防寒着もかねて、ウインドブレーカーも1枚持っていきましょう。
私はこちらを利用していますが、購入して良かったと旅行中に何度も思いました。
現地で風邪をひかないように、最低限の防寒着・雨具は用意していくのが無難です。
⑧イヤホン
地味に大切なのが
- イヤホン
です。
旅行時は、バス・列車・飛行機などの時間つぶしに音楽を聴くことが結構多くなります。
イヤホンは現地購入も可能です。
が、私が紛失時にポルトガルで購入したイヤホンは
- 不具合が多すぎ
で使い物になりませんでした。
最近のiPhoneはイヤホンジャックがなかったり、色々と不便も多いです。
高価なものは紛失の危険があるのでおすすめしませんが、忘れてしまって後悔することの多い持ち物なので、早めに荷物に詰めておきましょう。
女性に必要な持ち物は?
上記に加えて、女性旅行者用に必要な持ち物を追記しておくと
- 日焼け止め
- 化粧水・乳液・薬用リップ
- ヘアゴム
- 生理用品
- 化粧品・シェーバーなど
があると便利です。
以上に加えて、私の場合は(どうしても気になってしまう性格なので)
- 爪切り
- 耳かき
を必ず持って行きます。
①日焼け止め
夏にヨーロッパ旅行するのであれば
- 日焼け止め
は必ず持っていきましょう。
予想以上に外に出て観光する時間が長くなりますし、日本で買った方が手軽です。
②化粧水・乳液・薬用リップ
ヨーロッパ旅行で特に必要なのが、化粧水です。
飛行機の中は非常に乾燥します。
また、ヨーロッパは湿度の高い日本とは空気が違うので、乾燥にはかなり気を付けてください。
薬用リップも肌身離さず持ち歩くのがおすすめです。
③ヘアゴム
現地で購入するより、日本の方がコスパ良いです。
旅行前に100均のものでも良いですので、ポーチに入れておくと便利だと思います。
④生理用品
生理用品は現地購入が可能です。
私も実際に購入しましたが
- 薬局
- スーパーマーケット
に普通に売っています。
なので大量に日本から持っていく必要は全くありません。
が、移動日に突然ということもあると思いますので必ず持参しておきましょう。
(環境が変わると、急に生理になることもあります)
観光時は歩くことが多いので、タンポンの利用もおすすめです。
⑤化粧品・シェーバー
化粧品・シェーバーに関しては、必要最低限持っていきましょう。
ただ特に化粧品などは
- 現地購入
という方法もあるので、少なめでも大丈夫だと思います。
化粧品よりも乾燥の危険性が高いので、化粧水や乳液の方が優先順位は高いです。
ヨーロッパ旅行の持ち物に関するハウツー
最後に幾つか、ヨーロッパ旅行の持ち物に関する
- ちょっとお得な情報
をまとめて、当記事を終えたいと思います。
気になる項目だけ、参考にしてください。
①ガイドブックは「るるぶ」なら無料
ガイドブックに関しては
- 持って行く必要がない
です。
特にヨーロッパ周遊の場合は、何カ国も訪問するので本が荷物になる可能性が非常に高いです。
ほとんどの国は
- フランス(パリ)
- スペイン(バルセロナ、マドリード)
- イタリア(ローマ、フィレンツェ、ベネチア)
といった具合に、人気のある都市が決まっている(大体は首都)のでネットで検索すれば、いくらでも情報が転がっています。
更に現在では「Amazonプライム会員」なら
- るるぶの電子版は無料
で読むことができます。
ヨーロッパの主要な国なら、ほぼすべてのガイドが読めました。
事前にネット環境下でスマホにダウンロードすれば
- オフラインでもさくさく読める
ので、暇つぶしなどにも最適です。
また「プライム会員」で利用できる
- 音楽
- 映画
- 書籍
も事前にダウンロードしておくと、移動中の暇つぶしに非常に便利です。
学生なら6か月無料(プライム・スチューデント)ですし、社会人でも加入してる人がほとんどだと思いますので、ぜひチェックしてください。
②ヨーロッパ旅行はバックパックが楽
ヨーロッパ旅行であれば、スーツケースよりも
- バックパック
の方が個人的にはおすすめです。
ただし1、2か国のんびり周遊するならスーツケースの方がスマートだとは思います。
しかし何カ国も訪れる場合は、移動の際に苦労することが多いです。
というのもヨーロッパは
- 階段
- 急な坂道
- デコボコした石畳
が非常に多いので、スーツケースは本当に面倒だと思います。
空港で荷物を預けると時間をロスしがちですし、最悪の場合は荷物紛失というトラブルに巻き込まれることもあります。
ちなみに私はAmazonでこちらのバックパックを5000円未満で購入し、利用しました。
下記事で詳細レビューも書いていますので、宜しければ参考にしてください。
③ネットは周遊に対応できるものが◎
参考までに、私の場合はヨーロッパ周遊時に
- レンタルWiFiはしなかった
です。
ただトラブルの可能性も高くなりますので、あまりオススメはできません。
- SIMフリーの端末
を利用している場合は、事前にヨーロッパ用のSIMを購入するのもアリだと思います。
- 複数国へ渡航
- =1枚のSIM カードでOK
なので、周遊時にも非常に便利かと思います。
レンタルWiFiに関しては以下の記事で
以上大手3社を比較しているので、よろしければ参考にしてください。
④登山(トレッキング)の予定がある場合
ヨーロッパ旅行中に、スイスなどで
- 登山(トレッキング)の予定がある場合
は、水や軽食を収納しやすい軽量リュックを持って行くと◎です。
ちなみにプランニングとしては、ヨーロッパ旅行は
- 都市と自然
を交互に観光した方が楽しいと個人的には思います。
物価は安いとは言えませんでしたが、スイスは本当に言ってよかったと心から思える場所でした。
オランダにも風車群を見れるキンデルダイクという世界遺産があります。
都市観光だけでなく、自然の中で羽を伸ばすイベントを挟むと満足度はあがるはずです。
⑤ヨーロッパ旅行の手配方法は?
最後にヨーロッパ旅行の手配に関しては、個人旅行の場合
- 初日の宿
- 行き・帰りの航空券
は最低限予約しておきましょう。
私の場合は最初の数日だけ予約して、気分次第で色々な国に行くという方法でいつも旅行しています。
が
- 早めに予約した方が安い
のは間違いないので、旅程が決まっているのであれば事前予約が◎でしょう。
航空券の探し方や移動方法に関しては、下の記事にすべてまとめているので参考にしてください。
個人手配の不安が大きい方は、大手2大旅行会社のパッケージプランを検索するのも〇だと思います。
食事・宿泊費込みで非常にお得なものも多いです。
ユーレイルパス(列車乗り放題パス)を利用する場合は
- 日本での事前購入
が必要です。
「レイルヨーロッパ」を利用すれば日本語で予約も簡単にできます。
ユーレイルパスは外国人向けのパスなので、すべての駅で扱っているわけではありません。購入場所を探して迷うより、必要ならば事前に手配しておきましょう。)
⑥スイスに行くときは持ち物に注意
14か国訪れましたが唯一
- スイスに旅行する場合
は、ハイキングを想定した準備がプラスで必要だと感じました。
また
- 旅程を立てるのが難しい
とも感じたのでガイドブックを電子書籍で1冊購入した方がいいです。
スイス旅行の持ち物はこちらの記事にまとめているので、該当者は合わせて参考にしてください。
まとめ|ヨーロッパ旅行の持ち物
ということで今回の記事では
- ヨーロッパ旅行に必要な持ち物
をリストにしてみました。
まとめて見直したい方は、こちらをクリックするとリスト(目次)に戻ることができます。
色々と紹介しましたが、経験上スリの多さから
- セキュリティポーチ
が必須。
また1人旅の場合は、スマホ1台では不安なのでサブ機をもっていった方がいいです。
忘れ物をしても
- 現地で購入できるもの
なら、冷静に対処すれば大丈夫ですからね。
優先的に必需品を詰めて、できるだけ服を少なくして荷物を軽くするのがおすすめです。
それでは当記事がこれからヨーロッパ周遊に出かける方の参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございました!
※今回紹介したトラベルグッズ
▶Anker PowerCore 10000モバイルバッテリー
コメント
コメント一覧 (2件)
森さんこんにちは。
以前海外旅行の際の鞄の選び方や、旅程の立て方について質問させていただいた者です。
台湾旅行の記事をきっかけに森さんのブログにたどり着いたのですが、ブログの内容がどんどん充実してきていて、森さんのブログは私の海外旅行にとってなくてはならないものになってます!
昨年の台湾一人旅が大変楽しく、フルーツのおいしさに感動したため、今年は夫を案内する予定です。
また、初のヨーロッパ旅行で、7月にイタリア旅行(ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア)を予定しているため、森さんの記事を参考に電車や宿の予約をしました!
旅程の立て方や、観光地のまわり方、選び方など本当に参考になっています。ありがとうございます!
台湾に比べると治安や言葉の面で不安もありますが、森さんの記事を読み準備やイメトレをして楽しみたいと思います^^
miz56さん
コメント有難うございます!
台湾一人旅、楽しく過ごせたと聞いて、とても安心しました!
東南アジアは本当にフルーツが美味しいですよね。私も旅行先ではフルーツばかり食べている気がします(笑)
ブログに関しては、実はmiz56さんの質問がきっかけで「旅行記だけでなく、旅行方法も含めてもっとわかりやすく内容を充実させた方が良いのでは?」と考えるきっかけになったんです。
なので、此方こそ感謝しています。
7月にヨーロッパ旅行に出かけられるんですね!
イタリアに関しては、まだ書き残している情報も多いので、もっと記事を増やしてみようかなと思います。
ローマは夜の外出は避け、他の都市でもスリにだけは気を付ければ、大丈夫だと思います。
日本を含め東南アジアでは絶対に見られない景色があるので、すごくテンションが上がると思いますよ。
楽しい旅行になることを、願っています。