海外旅行に超おすすめ!マルチ変換プラグの魅力を徹底解説【使用レビュー】
今回の記事では、海外旅行におすすめなマルチプラグについてまとめたいと思います。
私自身、初めて海外旅行に出かけたとき
- マルチ変換プラグって何?
- 100均の変換プラグじゃダメ?
- 変換プラグと変圧器って違うの?
といった具合に、色々と悩んだ記憶があります。
なので、これから初めて海外旅行に出かける方が迷わずにすむ
- おすすめなマルチ変換プラグの選び方
を徹底解説したいと思います。
ぜひ、海外旅行初心者の方は参考にしてくださいね。
0.とりあえず「マルチ変換プラグ」を選べばOK
まず結論を言ってしまうと、どんな国に海外旅行へ出かけるときも
- 全タイプ対応のマルチ変換プラグ
を選べばOKです。
といっても
- マルチ変換プラグって何?
と疑問を持っている方もいる方もいらっしゃると思います。
マルチ変換プラグは、わかりやすく言うと
- どんな形のコンセントにも使える変換器
- =どの国でも使える変換プラグ
です。
どういう仕組みになっているか説明しますね。
まず見た目は、こんな感じでやや縦長のキューブ型になっています。
片手でもてる重さで、非常に軽いです。
で、横についているボタンを押したり引いたりします。
すると、タイプごとに必要な突起部分だけを出すことができます。
このように様々な国のコンセントの形に対応できるプラグに早変わりします。
なのでどんな国に行くときも、これ一つでオッケーなんです。
これさえ持って行けば「どの国でどんなタイプのコンセントが使われているか」なんて、わざわざ気にする必要もありません。
私自身、初めてこのマルチ変換プラグを購入したときは「すごい商品があるものだ」と感動してしまいました。
なので前提として、海外旅行では
- 「マルチ」変換プラグを選ぶ
と頭に入れておきましょう。
※ちなみに私が利用しているのは、こちら(evershop)のマルチプラグです。
1. おすすめ変換プラグ選びのポイント
それでは以下、自分の手元にあるマルチ変換プラグの写真を参考にして
- 商品選びのポイント
を解説していきたいと思います。
以下
- 軽さ
- 大きさ
- USBポートの有無
の3点が大切になります。
①軽さ
まず大前提として「軽い」商品を選びましょう。
現在売られているような最新のマルチ変換プラグは、軽量のものばかりなので心配し過ぎることもないかとは思います。
目安としては
- 重さ200g以下
のものが良いかなと思います。
商品の重さも購入前に記載があるはずなので、念のためさっと目を通しておくのがおすすめです。
②大きさ
次に大事なのが変換プラグの大きさです。
これも当然
- 大き過ぎないものを選ぶ
のが大切です。
大きい変換プラグを持って行くと、やはり荷物として嵩張ります。
それだけではありません。
例えば旅行をしていると、ホテルやゲストハウスでのコンセントの位置がすごく狭い場所にあるというパターンもあります。
このとき変換プラグの形が、大き過ぎたり、デザインに拘り過ぎていて歪な形をしていると使いづらいと思います。
なので
- 大き過ぎないもの
- すっきりしたデザイン
を選ぶのがベストだと思います。
ちなみに私が利用しているevershopの変換プラグに関しては、今のところ不満はありません。
③USBポートの有無
最後に、地味に大切な点が
- USBポートの有無と数
です。
どういうことかというと、最近のマルチ変換プラグにはUSBポートが付いているんです。
なので、そのまま直スマホのコードやカメラの充電コードを変換プラグに繋ぐことができます。
実際に使ってみるまであまりピンとこなかったのですが
めちゃくちゃ便利
です。
例えば海外旅行で1日観光すると、カメラやスマホの充電ってあっという間になくなってしまいます。
こういったUSBポートが複数付いていると
- 一度に複数充電可能
なので、宿に帰ってから必需品の充電をまとめてすることができます。
またプラグに直接コードをさすことができるので、旅行の持ち物もコードだけになります。
- USBポートの数
は商品によって異なります。
例えば、下の写真は私が以前使用していたUSBポートが2つのタイプのマルチプラグです。
ポートが少ない分、値段も安く軽かったのですが私としては物足りなさを感じていました。
現在使っているのが、evershopのマルチ変換プラグ。
こちらはUSBポートが4つあります。
選び方としては
- 短期旅行:2~3つ
- 何か国も周遊:3~4つ
という感じでしょうか。
仕事で電子機器を多く必要とする場合は、ポートの多いものを選びましょう。
まとめると、自分の旅のスタイルに合わせて必要なUSBポートの数を見極めるのがおすすめです。
2. 100均にも変換プラグはあるけれど…
ちなみに100均にも、変換プラグは売っています。
けれど
- タイプ別
- USBポートは付いていない
です。
旅行は、充電をしなくてはいけない状況は多いです
こちらの記事にも書きましたが、確かに100均の商品には安くて便利なものも多いです。
けれども正直、質が良いとは言い難いです。
トラベルグッズはどれも、1000円札1枚2枚で買える値段のものばかりです。
そして私の経験上、たった1つのトラベルグッズに出会っただけで旅の快適度が見違えるように良くなることもあります。
なので旅の必需品といえる大切な道具は、ケチらず使えるものを購入するのを強くおすすめいたします。
特にマルチ変換プラグは一度買えば
- どの国に行くときも使うことができる
ので、非常に使い勝手は良くておすすめですよ。
3. マルチ変換プラグと変圧器の違いは?
さらには
- 変換プラグと変圧器は役割が違う
という点も覚えておきましょう。
変換プラグは、コンセントの形を変えるものです。
日本とは違うタイプのコンセントを利用している海外の国でも、日本の電化製品のコンセントを使えるようになります。
一方で変圧器とは
- 電圧を変換するための機器
です。
調べてみると「変圧器は海外旅行に必要だ」という情報もあります。
けれど私自身の経験を振り返ると
- 海外旅行で変圧器を利用したことは1度もない
です。
日本製でも全世界対応の機器であれば、変圧器を使う必要はないからです。
見分け方も簡単で
- 充電器や本体に「100-240V」と記載
されているのであれば、問題ありません。
▲私が使っているソニーのPCの充電器です。基本的に最近では、日本製でもほとんどのスマホやPC、カメラは全世界対応なので、心配する必要はないと思います。
心配すべきなのは
- ドライヤー
- ヘアアイロン
- 電気ポット(ケトル)
などです。
少しまとめておくと
- 日本:100~110V
ですが、これほど電圧の低い国は他にほとんどないそうです。
(昔から日本の建築は木造が中心だったので、安全性のために高電圧を避けたというのが理由だそうです)
- 東南アジア:220V~240V
- アメリカ:115~120V
- 欧州:220V~240V
というのが一般的です。
▲普段愛用しているシャープのヘアドライヤーの電圧です。PCとは違い100Vと記載がありますので、海外旅行に持って行くなら変圧器が必要となります。
女性はヘアアイロンを持参するという旅行者もいると思うので、対応電圧をチェックしていきましょう。
またドライヤーを海外に持っていきたい方は、予め海外対応の商品を選ぶのがおすすめです。
海外旅行で利用ができるドライヤーやヘアケアグッズに関しては、下記事を参考にして下さい。
繰り返し、まとめると
- 変換プラグ=コンセントの形を変える
- 変圧器=電圧を変える
という役割です。
この点、ミスリーディングしないように注意してくださいね。
4. 日本と同じAタイプの国は?
PCやスマホの充電であれば、変圧器を旅行に持って行く機会はそれほど多くないと思います。
一方で、変換プラグは必要です。
日本と同じAタイプのコンセントが利用されている
- アメリカ
- アラスカ
- ハワイ
- カナダ
などであれば、変換プラグは必要ありません。
(ちなみにAタイプというのは「American Type」の略です)
※また一部東南アジアでもAタイプが利用されています(例えば、私がタイやラオス、カンボジア旅行に行ったときは変換プラグは利用しませんでした)
が、いちいち調べるのが面倒なら、とりあえずマルチ変換プラグと記載があるものを持って行けばOKです。
5. Amazonでおすすめのマルチ変換プラグ
マルチ変換プラグの購入は
- Amazonが一番手っ取り早い
と思います。
現在、人気のある商品もチェックしてみました。
まずはこちら。
当記事で私が写真付きで紹介した「Evershop」のマルチ変換プラグです。
- 製品サイズ:73*54*53mm
- 重量:145g
150か国対応のため、周遊旅行もこれ1つでした。
実際に使っていて、不便な点も特にありませんでした。
4つもUSBポートはいらないという人は、こちらがおすすめです。
ポートの数が少ないプラグの方が軽く、値段も安いというメリットがあります。
カラーバリエーションが多くて、人気が高いのがこちら。
7色デザインで派手な色を選べば、忘れ物防止にもなるかもしれません。
特定の国にしか旅行しないのであれば、マルチではなく単体の変換プラグを購入する手もあります。
重さが
- 100グラム以下
なので、荷物が軽くなるはずです。
まとめ|おすすめなマルチ変換プラグの選び方
ということで今回は海外旅行の必需品である変換プラグについてまとめてみました。
ポイントは
- 全世界タイプのマルチプラグを選ぶ
ことです。
加えて
- 軽さ
- 大きさ
- USBポートの有無
をチェックして商品を選ぶと良いと思います。
また
- 変圧器と変換プラグは別
ということも、絶対にきちんと理解しておきましょう。
大事なことなので繰り返しますが最近は、日本製でもPCやスマホ、カメラは全世界対応になっているので変圧器は必要ありません。
ただし変圧器は必要なくても、日本と同じAタイプでなければ、変換プラグは必要です。
少しややこしいかもしれませんが
- 変換プラグと変圧器を混同しないように注意
してください。
ちなみに変換プラグを購入すると、ケースも付属されてます。
見た目もスタイリッシュですし、一昔前には考えられなかった商品だと思います。
ぜひ海外旅行デビューをする人は、参考にしてください。
それでは、当記事が海外旅行に不慣れな方参考になれば幸いです。
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