バックパッカー旅行の洗濯事情!おすすめの洗濯グッズや洗い方紹介
今回の記事では、バックパッカー旅行の洗濯事情についてまとめてみたいと思います。
といっても私自身
- 1年中ずっと世界中を放浪していた
なんて経験はありません。
あくまで、長期休暇を利用して1週間~の短期・中期で旅行に出かける初心者バックパッカー向けに記事を書きたいと思います。
ちなみに私は女性なので、その点も考慮に入れて一読されると良いと思います。
旅行先で選択する方法は3つ
バックパッカー旅行では荷物は全部背負って移動しますよね。
なので
- 出来るだけ荷物は減らす
というのが鉄則になります。
基本的には服も
- 3~4日分だけ持って行く
- 途中で洗う
というパターンになります。
「10日旅行するから、10足靴下を持って行かないと…」
なんてことを考える必要は全くないんです。
ということで、旅行時の洗濯方法について確認しておきましょう。
基本的には
- 宿のランドリーサービス利用
- 手洗い
- 公共コインランドリー
の3つになります。
ゲストハウスの洗濯機利用
最初におすすめするのは、宿の洗濯機を利用するという方法です。
ゲストハウスは長期で放浪されているような旅行者も多いので
- 洗濯機がある場合も多い
です。
洗濯機がある場合は、日本も海外のゲストハウスも、お金を払うと服を洗うことができます。
値段も数百円からと安価です。
洗えば、きちんと臭いや汚れも落ちるので満足度は高めです。
ゲストハウスで洗濯機を利用する際の注意点
ゲストハウスで洗濯機を利用する際の注意したいのは
- 宿に洗濯機がないパターンもある
という点です。
すべてのゲストハウスに洗濯機があるわけではありません。
なので「そろそろ服を洗いたいな」と思った際には、宿の予約時に必ずランドリーサービスがあるかを確認しましょう。
また
- 洗剤は自分で持参する
というのも基本です。
(ただし、これも宿によって事情は異なります)
服を入れる「袋」があると便利
コツとして知っておくと便利なのは
- 服を入れる「袋」があると便利
という点です。
スーパーの買い物袋でも何でも良いのですが、洗濯したい服をランドリーまで運ぶ際に役立ちます。
そのまま運ぶと、靴下や下着が知らない間に廊下にうっかり落ちていた…ということもあります。
普段使っているエコバッグでも何でもよいので、折りたためる軽い袋状のものを1つ持って行くと何かと便利なことは多いです。
なんだかんだで「手洗い」は楽
もう1つおすすめな方法は「手洗い」です。
手洗いのメリットは
- お金がかからない
- 少量で小まめに洗える
- 宿に洗濯機なくてもOK
という点でしょう。
手洗いは、普通に洗面所でジャバジャバと洗います。
コツは
- のびない程度に絞る
- 速乾タオル(ミニ)で拭くこと
です。
当ブログでよく紹介している速乾タオルの小さいものを使って、靴下や下着などを洗った際にパンパンと水を吸収させると〇です。
洗った服は、部屋やベランダなどに干すことになります。
(ゲストハウスによっては、物干しがある場合もあります)
部屋に干す際は
- 備え付けのハンガー
- ベッドのパイプ部分
に掛けておくことが多いです。
相部屋でも旅行者が少ない場合は、部屋を独占できるので椅子やら窓際などにかけておくこともできます。
(人が多いときは、場所取り合戦のようになります)
手洗いする際に便利な洗濯グッズは?
手洗いする際には、部屋干しが基本になります。
なので
- 洗濯ばさみ
は必ず数個でいいので、持って行くと便利です。
ちなみに物干し用のロープにするのもありだと思い、100均のロープも持って行ったこともあるのですが
- 案外ロープをかける場所がない
- 濡れた服の重みをうまく支えられない
と悩み、私自身はあまり利用したことがないです。
たまに洗濯物を干す場所がなくて困ることもあるので、しっかりとした旅行用の物干しロープを1つ持って行くのが良いと思います。
Amazonでの評価も高く、値段も1000円未満です。
またハンガーに関しても
- 宿によって有無が異なる
と考えてください。
(ハンガーに関しては、無いゲストハウスの方が多い気がします)
やはり、何かとハンガーはあると便利なことも多いです。
2週間以上旅行したり、水着を利用したりなど、服を干す場面が多くなりそうな方は、折り畳みの携帯ハンガーを数個持って行くのもアリだと思います。
また
- 数か月以上、海外バックパッカーをする
という方は「ウォッシュバッグ」の存在も知っておくと便利かと思います。
手洗いでもたくさんの服を一度に洗える仕組みになっているので、海外旅行だけでなく
- 長期のツーリング
- 登山・キャンプなどアウトドア旅行
でも活躍しそうです。
また先ほど説明したように、洗剤は必要なので忘れないように注意しましょう。
ちなみに洗剤に関しては
- 粉より液体
の方が洗いやすいです。
液体は1回分使い切りでも量が多すぎて、使いにくいと思うこともありました。
なのでヨーロッパ周遊など移動が多い場合は、チューブ式のものを持って行くのが◎です。
手洗いのデメリットは?
手洗いはお金もかからないし、非常におすすめなのですが、デメリットもあります。
例えば、洗濯洗剤を使って手洗いするのは、手荒れの原因になりますよね。
あとは、絞る時に服がのびてしまったり。
なにより一番のデメリットは
- 乾くまでに時間がかかる
という点です。
なのでコツとしては
- 2泊以上する宿で洗濯する
ということです。
一晩しか時間がないと、服や靴下が半乾きのままチェックアウトの時間になってしまうということもあります。
2泊以上あれば
- 宿に到着
- 夜:洗う⇒部屋干し
- 次の日:観光
- 夜:回収
というの流れで乾かせるので、よほど分厚い素材でない限りは大丈夫です。
暑い日中に一度やどに帰ってきて、洗濯をしてまた観光するというのもアリだと思います。
女性バックパッカーの注意点は?
もう1つ女性という観点からアドバイスを加えておくと、自分で洗濯をする場合は
- 男女兼用ではないゲストハウス
を選ぶのが大切なポイントです。
私が宿泊した中には
- 部屋は男女別
- ただしシャワールーム・洗面所は男女共用
という宿もありました。
こういった宿だと、洗面所などで下着を手洗いする気にはなれません。
同様にゲストハウスの
- 男女共同の大部屋
でも、無暗に服を干せないと思います。
少しだけ値段は上がるかもしれませんが、女性の場合は女性だけの部屋を選ぶことを強くおすすめします。
まとめ|バックパッカー旅行の洗濯事情
ということで今回の記事では、バックパッカーで海外旅行する際に知っておきたい洗濯方法や便利な持ち物をまとめてみました。
内容としては
- 洗濯機利用できる宿を選ぶ
- 洗剤は忘れない
- 手洗いは洗濯ばさみなどが必要
- 乾燥機ない場合、2泊以上する宿で洗濯
というものでした。
女性の場合は、女性限定のドミトリーを選ぶのが良いでしょう。
途中で紹介した速乾タオルに関しては、バックパッカーとしては必需品だと個人的には思います。
また別の記事にも書きましたが
- ゲストハウスはサンダルが必要
なので部屋履きを忘れないように持って行きましょうね。
シャワー室で多少濡れても平気なものを持って行くのがおすすめです。
どうしても臭いなどが不安な方は?
ちなみにバックパッカー旅行をしようと考える女性は(私を含め)多分ざっくりした人が多いと思うので、大丈夫だと思いますが
(違ったらごめんなさい)
- 洗濯物の臭いが気になりそう
という不安があるならば、エッセンシャルオイル(香油・精油)の活用もおすすめです。
オイルを持って行き、途中でこぼすのが不安な人は
- 好きな香りのオイルをしみ込ませたハンカチ
を服と服の間に挟むような方法で収納するのが、消臭効果としておすすめです。
(気休め程度ではありますが)
良い匂いがするものを1つ持ち歩くだけで、気分は良くなると思います。
それでは、当記事がこれからバックパッカー旅行をする方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
*今回の記事で紹介したもの
▶旅行用洗濯袋 Scrubba Washbag 便利トラベルグッズ
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