ノートパソコンスタンド「Bo Yata」&人間工学チェアに救われた話【レビュー】
突然ですが、最近20代という若さで
- 腰痛もち
になってしまい、寝るときも立ってるときも腰を押さえる日々が続いていました。
原因は明らかに
過剰なデスクワーク
特に私は
- 11型の薄型ノートPC
を愛用しており、姿勢が非常に悪い状態で作業を行っていました。
そのうえ
- コタツ+座布団
- デスク+クッションなしの椅子
いずれかの状態で気づけば休憩もとらずに10時間以上、PCにへばりつく日も多くありました。
あまりに腰が辛く、人生初の整体に足を運ぶと
- イス
- 姿勢
の2点を見直す必要があるとアドバイスいただき、ここ数日作業環境を見直すことにしました。
ということで今回の記事では、デスクワークで腰痛に苦しむ人のために
- ノートパソコンスタンド
- 人間工学チェア
を思い切って購入した感想をまとめておきたいと思います。
最初に一言でまとめると
もっと早く買うべきだった…
と、涙目になるくらい買ってよかったです。
身体を痛めつけてしまう節約は、やはり自分のためにはなりません。
私自身かなり反省しましたので、当記事がどなたかの参考になれば幸いです。
1. 頭の重さは約5kg!体の負担はどれくらい?
初めて整体に足を運んでみると、優しいお姉さんが
- 「これが頭の重さです」
と私にボールを渡してくださいました。
重さは約5kg。
分かりやすく例えると500mlのペットボトル10本分の重さで、体重の約10%にあたります。
これがなかなかの重さで衝撃を受けたのですが、更に
- 首が傾くと負荷が倍々になる
という説明をして下さいました。
具体的には、首がまっすぐの状態だと頭(5kg)の重さで済むのですが
- 15度傾く=12kg
- 30度傾く=18kg
- 45度傾く=22kg
- 60度傾く=27kg
といった具合に首が傾くにつれて、体に余計な負担をかけてしまうのだそうです。
私は普段、30度以上は首が傾いている状態でPCを利用していました。
同じく首を傾けた
- スマホ
- 読書
の時間も長いタイプです。
常に20kg近い重さが体にのしかかっていたのだとすれば、腰痛になるのは無理ないでしょう。
この説明から
- 首ができるだけ真っすぐな状態
でPC利用できる環境を整えなくてはいけない、と深く反省しました。
2. ノートパソコンスタンド「Bo Yata」をAmazonで購入
色々と腰痛対策を考えたところ
- ノートPCスタンド
を購入するのが一番の解決法だと結論に至り、Amazonで該当商品を物色しました。
(どれを買おうか、ものすごく悩みました)
最初に検討したのは
- ベッド
- ソファ
- 座椅子
で、寝ながらPC作業ができるタイプのスタンドです。
冷却ファンが付いており、マウスを乗せるためのミニデスクも横についています。
が、私は左利きで右側のマウスデスクは不要と考え、選ぶのを止めました。
結局、最終的に選んだのは1番人気が高い
- 「Bo Yata」のPCスタンド
です。
以下、簡単にですがレビューをまとめておきたいと思います。
①見た目がスタイリッシュ
まずこちらのPCスタンドを購入する決め手になったのが
- 見た目のカッコよさ
です。
シルバーで重厚感があり、野暮ったさがありません。
私は黒色のVAIOを愛用していますが、特に違和感はなし。
ノートPCのサイズは
- 11-17.3型
まで対応しています。
Macユーザーの場合は、デザイン的にも統一感は抜群だと思います。
唯一の欠点は、ゴロがちょっとダサい。
筆記体などで控えめに記入してあれば、文句なしだと思います。
②安定性が抜群に良い
私が一番気になった点は
- タイピングのぐらつき
です。
安定性がないスタンドは絶対購入したくなかったので、かなり口コミを読み漁りました。
まだ数日しか使用していませんが
- 安定性は抜群
だと思います。
PCを多く面には、このような滑り止めが4か所付いています。
PCを固定する突起は2か所。
ここにもきちんと滑り止めが付いていて、ずれ落ちることもありません。
タイピング時に突起が気になるかも、という不安もありました。
が、角が丸く加工されているので手に当たっていても何の違和感もなく作業できます。
かなりどっしりとした印象で、ノートパソコンを支えてくれます。
重さは
- 20kg
まで耐えることができるそうです。
私はかなりバシバシと高スピードでタイピングをするタイプですが、微動だにしません。
アマゾンのレビューを見ると、一部傾きがある不良品も混ざっているようでした。
が
- 1年間品質保証付き
で、サポートセンターにも問い合わせできるようで安心感がありました。
③高さ・傾き両方を調整できる
「Bo Yata」のスタンドは
- 傾斜角度0°~60°
といった範囲なら、無段階で傾きを調整することができます。
自分の目線にジャストフィットするようPCの向きを微調整できるのは有難いです。
さらに傾きだけでなく
- 高さ
も調整することができます。
なので自分の姿勢に、最も合う位置を探りやすいです。
ノートPCスタンドには
- 傾きだけ調整できる携帯用
も多く揃っています。
折りたたみ式で軽く、自宅外で作業するときにはおすすめでしょう。
ただ、こういった商品は
- 高さ
を調整することができません。
「Bo Yata」は数あるPCスタンドの中では少し値段も高めですが
- 一番作業しやすい位置
に自宅用のノートPCを調整するには、ピッタリだと思います。
④ノートパソコンスタンド「Bo Yata」の欠点
使用してみた感想として、あえて欠点も書いておくと
- 調整するのに力要る
これだけです。
非力な女性・子供が角度を曲げるには、両手でかなりの力を加える必要があります。
決して無理ではありませんが、疲れます。
だからこそ
- 安定性がある
- グラつかない
という強みにもつながる点なので、仕方ないかもしれませんね。
あとは
- 外への持ち運びには向かない
です。
重さは約1.5kgです。
家の中で移動させるのは容易ですが、外にもっていくのは現実的ではありません。
外で作業をする人は、携帯用に別途スタンドを購入するのがおすすめです。
3. ノートPCスタンドを購入した感想
で、実際に使用した感想は
圧倒的に楽
というか、本当にもっと早く買えばよかったです。
(学生時代からやり直したい)
何がいいかって
- 首・腰を曲げる必要がない
ので姿勢をキープしたまま、タイピングが可能になります。
iPadも使えますし
読書スタンドとしても機能します。
とにかく首と腰の負担。
負担が、圧倒的に減ったのがわかります。
手の位置が上に上がってしまうので、肩が疲れるかなと不安でしたが今のところ問題ないです。
(気になったらワイヤレスキーボードを購入します)
4. 調子に乗って低反発式マウスパッドも購入
あまりに体が楽になったので、調子に乗ってマウスパッドも購入。
(今まで何も使っていなかった)
低反発のクッションが1000円もしないものを購入したんですが、これもすごくいい!
分厚いクッションで手首をカバーしてくれます。
すごく気持ちええ~
手首の負担が一気に減り、いつでも心地よいです。
PCスタンドも含めて、今までこういったアイテムを何も使用していなかったので
地獄から天国へ
って感じです。
こんな少しの出費で、こんなに楽になるのに、今まで何を苦労していたんだろうと哀しくなりました。
5. 更に1万円以上の腰痛対策チェアをAmazonで購入
あまりに快適になったので、これを機にすべての作業環境を見直そうと思い立ち
椅子
を購入することにしました。
Amazon&楽天で口コミという口コミを漁りに漁りまくり
- 腰痛対策
- 背もたれメッシュ
- リクライニング可能
- オットマン(足掛け)付き
予算は1万円台という条件で、最終的に選んだのが「DEVAISE」のオフィスチェア(PP0143B)です。
届いたときは組み立てられるか不安でしたが…
完成
S字になっているので腰サポート抜群。
メッシュで柔らかく弾力があり、背もたれの心地よさも満点。
今までの椅子は手を置くところもなかったので、凄く助かります。
角度も調節できるので、胡坐もかけます。
リクライニングもできるので、仮眠もとれる。
お尻もふかふか厚みがあり、どれだけ座っていても全く痛くない。
椅子、超大事。
本当に買ってよかった。
もっと早く買えばよかった、そうとしか思えない椅子でした。
こうして
- ノートPCスタンド
- ふかふかマウスパッド
- 椅子
を手に入れて鬼に金棒と化した私は、腰痛を忘れて再びPCと向き合うのでした…
(駄目じゃん)
6. まとめ|PCを使う作業環境の大切さ
ということで、今回はざっくり20代で腰痛に悩むことになった私が
- ノートPCスタンド
- マウスパッド(クッション付き)
- 椅子
を購入して、救われた話でした。
というか、本当に今までが酷すぎたんだと思います。
正直
- 大学生
のうちから、きちんとこういうものを揃えておけば良かった。
真面目な話、当ブログには同じようなブロガーさんもよく足を運んでくれているようなので注意喚起のつもりで記事を書きました。
というのも私は今までブロガーの作業環境なんて、最悪ネットさえ使えれば
座布団
適当な机
ぼろぼろのPC一台
あれば、どうにかなるとずっと信じていたんです。
多分、同じような考えの人もいると思います。
道具にお金をかけたって自分の能力が変わるわけではない、持ち物のスペックに拘るのはもっともっと成長してからではないか、と。
今、腰痛を患って思うのは
椅子だけはお金かけようぜ
悪いことは言いません。
1万円台ので十分。
椅子だけはお金かけていいと思います、どんなに節約志向でも椅子だけは許しましょう。
それくらい反省しました。
本当に、体が救われた感じがします。
椅子に1万円って高いように思えるかもしれません。
でも仮に1年2000時間座るとしたら、1万円って1時間5円という金額です。
ここだけの話、私、少し痔の疑いもあるんですよ。
(信じたくない)
もうボロボロじゃん、絶対だめ、こんなの駄目、自分の体は大切にしましょう!!!
ということで、少しでも私の経験が誰かにとって役に立てば幸いです。
皆さん、健康を大切に。
私ももっと自分の体を大切にして、腰痛も治していきたいと思います。
それでは最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
*今回紹介した商品
コメント
コメント一覧 (2件)
ぱじゃねこさん。こんにちは。
現在進行形で、PCスタンドなし&小学生の時から使っているディスクイスに座布団スタイルでブログを書いているものです。
PCスタンドは欲しいと思っていたものの本当にストレスなくタイピングできるのか?不安だったのですが、レビューを読ませていただいてその不安も解消されました。
あと、腰痛改善のためにもイスは早急に買いたいと思った次第です。
良記事をありがとうございましたm(__)m
これからも更新楽しみにしています。
いえいえ、こちらこそ参考になって幸いです。
私も同じようなスタイルでずっとブログを書いていました。
あまり道具にこだわりはなく節約志向だったのですが、腰を痛めて本当に後悔しています。
ノートPCを使っている場合は、スタンドを買うと目線が一気に上がるのでかなり負担が軽くなると思います。
タイピングも今のところ不便はありません。
(もし手の位置が上がって不快だと感じるなら、ワイヤレスのキーボードを購入する手もあります)
特に、椅子ですね。
椅子を買うだけで本当に楽になりますし、座っているのが嬉しいので自然とブログを書く意欲が湧いてきます(笑)
少しでも私の体験が参考になれば、幸いです。
こちらこそ、今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。