女一人旅のカンボジア*シェムリアップに個人手配旅行で6泊7日してみた感想
今回は私が生まれて初めて実行した
- 個人手配海外旅行の女ひとり旅
についてまとめたいと思います。
旅の舞台として、私が選んだのは
カンボジアのシェムリアップ!
その後、色々な国へ一人で訪れましたがやはり
- 一番最初に訪れたカンボジア旅行が一番思い出深い旅になった
と振り返っています。
ということで、今回の記事では一人旅でカンボジア旅行を決行した感想をまとめていきたいと思います。
- カンボジアのシェムリアップ観光情報を探してる方
- 旅程を考えている方
- 観光日数(何泊にするか)悩んでる方
- 治安や服装などを知りたい方
などの参考になるような記事を書ければ、幸いです。
1、シェムリアップの遺跡巡りは体力勝負
まず、カンボジア(シェムリアップ)といえば
アンコールワット
ですよね!
私はアンコールワットを見るためだけに、旅行先をカンボジアを選びました。
というのも以前カンボジアに旅行に行ったという友人が
「カンボジアは絶対に若い時に行った方がいい!!!めっちゃ歩くから!!!」
と断言していたから。
感想としては
その通り
でした。
遺跡巡りは、想像以上に足腰を使います。
ツアーで一緒になった男性(50代)のグループは、一日の後半になると皆もうゼイゼイと息を切らし
- 「ごめん、俺もう下で待ってる」
と言い放ち、遺跡に登らず、車で待機しているほどでした。
旅は自分の年齢やタイミングによって、その様相を大きく変えるものです。
カンボジア(シェムリアップ遺跡巡り)は本当に歩くので
- 体力ある年齢で訪れたほうがいい
というのは1つの事実だと思いました。
2、シェムリアップの観光日数は3日以上がおすすめ
シェムリアップの滞在日数に悩んでいる方も多いと思います。
参考までに私はシェムリアップに
- 一週間
のんびりと滞在しました。
不安だった初日に参加したツアーで、観光日数を周りの人に伝えると
- 「一週間ここで何するの!????」
と驚かれたものです。
ツアー参加者の中には
- 1日だけカンボジアに滞在
- 翌朝にはベトナムへ飛ぶ
という会社員の方もいらっしゃいました。
(このとき私はまだ学生でした)
結果として1週間の滞在になりましたが、個人的に遺跡巡りを楽しむなら
- シェムリアップは最低でも3日
と思いました。
というのも、アンコールワットって「遺跡群」の1つなんですよ!
実は沢山の遺跡が点在していて、見どころは意外と多いんです。
アンコール遺跡群のチケットは「3日間パス」がベスト
例えば、アンコールワットを見るために必要なチケットがあり
- 1日券:37アメリカドル(旧20アメリカドル)
- 3日券:62アメリカドル(旧40アメリカドル)
- 7日券:72アメリカドル(旧60アメリカドル)
と選ぶことができます。
私の場合は、滞在が長いので3日と1週間で悩みました。
そして最終的に
3日パスを選んでよかった
と思いました。
私はこのパスを、以下のような流れで利用しました。
1度目のパス
初日の観光はこのような感じです。
- アンコールワット(朝日)
- アンコールトム
- アンコールワット(昼)
- タプローム
- プノンバケン
王道の観光コースですね。
ちなみにこのときは、ツアー参加で回りました。
2度目のパス
2回目は、少し遠方に足を運んだあと、初日に見逃した遺跡に訪れました。
- バンテアイ・スレイ
- アンコール遺跡群の大回りコース
3度目のバス
3回目は、1度目に見れなかった小回りコースメインです。
- アンコールワットの小回りコース
- ロリュオス遺跡群
という流れで消化、パスで見ることのできる代表的な遺跡群を巡りました。
ちなみに3日パスは
- 1週間のうち好きな3日でチケットを使うことができる
という使い勝手の良さです。
なので間に
- マッサージで休憩
- 遠方の遺跡(ベンメリアなど)
を見に行く日をつくると旅に余裕が出ます。
日本から移動した初日は観光できませんでしたし、1週間は案外にあっという間でした。
3、効率の良い遺跡の巡り方は?
これは正直な感想なのですが、個人的に一番満足度が低かったのが、初日の有名な遺跡だけをまわったコースでした。
何故かというと、アンコールワットやアンコールトムは観光客だらけ!
人ごみの中を歩かなくてはいけません。
完全に
おしくらまんじゅう状態
でした。
下の写真もよく見ると、ものすごくたくさんの観光客が遺跡の周りを囲っています。
とにかく有名な遺跡(アンコールワット、アンコールトムなど)は
- アジア系の観光客の写真撮影用のセット
のような扱いで、至る所に人がいるというイメージでした。
ちなみに一緒にツアー参加していた方は、次の日ホーチンミンに行くということで、有名な遺跡だけ見てカンボジアを離れていきました。
でも、私は次の日見たベンメリアの迫力に大感動しました。
そして
「これを見るのと見ないとでは、カンボジアの印象が変わるだろう」
と個人的には思いました。
なので効率よく短期間で回るなら、1日パスを購入して
- 1日目:アンコールワット、アンコールトム、タプローム
- 2日目:ベンメリア遺跡
という感じにするかもしれません。
遺跡をのんびりと人気のない処で探検するように味わいたいという場合は、有名な遺跡だけでなく、その他の遺跡群にも足を運んでみてください。
あまりガイドブックに載っていないような周辺の遺跡の方が、個人的には満足度が高かったです。
4、おすすめの遠隔地の遺跡は?
先ほども紹介しましたが、私が一番気に入ったのは
- 「ベンメリア遺跡」
です。
写真では伝わらない圧倒的迫力で、感動しました。
この朽ち果てた感じが最高です。
廃墟好きの方には非常におすすめですね。
ベンメリア遺跡に関しては、こちらの記事にまとめているので参考にしてください。
他に、タイとの国境付近になる世界遺産
- プレアヴィヒア寺院
も良かったです。
道のりもなかなか見ることができない風景ばかりで、新鮮でした。
高所恐怖症のわたしです。
が、あまりに高すぎて下が見えなかったので、逆に景色を悠然と眺めることができました。
落下防止のためのロープが張ってあります。
でもガイドさんは
「コレ、アンマリ意味ナイカラ」
と笑っていたので、訪問される方は落ちないように十分気を付けてください。
プレアヴィヒアに関して、こちらの記事に詳細をまとめました。
ちなみにここは、周りに地雷が未だ埋められているシェムリアップから離れた場所にある遺跡です。
自力では無理なので
というオプショナルツアーを利用しました。
- ガイドさんは日本語ペラペラ
- 現地の話などいろいろ聞けて楽しかった
ので満足度は高かったです。
一人旅のオプショナルツアーは
- 旅慣れていない方の一人旅
- 一人では交通の便が悪く行き辛い場所
でうまく利用すると◎です。
5、移動手段は「トゥクトゥク」一択
もう一つ大切なのは
- シェムリアップでの移動手段
です。
シェムリアップは交通ルールがあるようでないような場所です。
すごいですよ
二人乗り三人乗りのノーヘルのバイクがびゅんびゅんと走っています。
お父さんと子どもさんとお母さんで3人乗りしているバイクも沢山います。
ちなみに街には
- バイクの後ろに乗せてもらえるサービス
もあります。
ただバイク乗りの立場からハッキリ言わせてもらいますが、全くお勧めできません!
(安全の保障がなさ過ぎるから)
自転車の貸し出しサービスなどもあると思いますが、炎天下のシェムリアップでアンコール遺跡を見るために自転車に乗るのは無謀です。
おすすめは
- 最初からトゥクトゥクという乗り物に乗ること
です。
▲トゥクトゥクから撮影した写真です。一人旅だったので、貸し切りで一日悠然と遺跡を回ることができました。ツアー参加より、こちらの方が楽しく快適でした。
トゥクトゥクは吹き抜けなので、風通しが良く、とても気持ちがよいです。
また
- 一人旅だとトゥクトゥク貸し切りで乗ることができるので気が楽
というのも魅力でした。
気分は王侯貴族という感じでしたね♡
私の場合は、宿専属のトゥクトゥクさんを1日貸切ったので値段交渉する必要もなかったです。
6、シェムリアップのおすすめ安宿
ちなみにカンボジアでは、買い物をするときに
- 値段交渉が常
になります。
トゥクトゥクも同様です。
- 運賃を交渉し、ぼったくりに合わないように気を付ける必要がある
と多くのサイトで書かれています。
私はお金の交渉など面倒くさいことを避けるため
という宿泊検索サイトで見つけた
というゲストハウス専属のトゥクトゥクさんに毎回お願いしていました。
▲お世話になったゲストハウス『V&Aヴィラ』の外観です。
内容は
- シングルルーム(ダブルベッド)の利用で一泊2500円ほど
- 朝食も充実
- WiFiも使い放題
- 個室
- 共有スペースで注文できる食事が美味しい
- レストランを探す手間いらない
- 専属のトゥクトゥクさんが常にいて、移動に困らない
私は同じトゥクトゥクさんには1週間お世話になったので、一人旅でも安心感がありました。
値段の交渉もしませんでした。
唯一の欠点は
- シャワーが使いづらかった
ということでしょうか。
でも値段を考えると、これで個室は安い!
またシェムリアップに一人旅するのであれば、利用したいです。
ただカンボジアは
- 宿の相場が安い
- 良いホテルに安価で泊まれる
ので、少しお金を払って豪華なホテルに泊まるのも楽しいかもしれません。
宜しければ、参考にしてくださいね。
7、シェムリアップの食事について
食事も思っていたより美味しかったです。
フルーツは常に美味しく、キャロットジュースなども信じられないくらいに美味で、大満足でした。
ココナッツジュースもとても美容によさそうで、毎日飲みました。
ただタイにいったことがあるという旅行者は
- タイの料理の美味しさ
を語っていました。
あまり期待はせず悲観視することもない、というのが個人的な印象です。
8、シェムリアップの治安について
個人的に
- シェムリアップの治安は、それほど悪くない
と思いました。
(もっと悪いと思っていたので…)
観光地ですので、常に周りには観光目的の外国人がいるので、安心感もあります。
ただ
- カンボジアは発展途上国
です。
- 子どものスリ
- スマホの紛失
に注意した方がいいです。
東南アジアでは、スマホが無くなったという事例はよく聞きます。
日本では考えられないような光景がたくさんあります。
交通ルールはあるようでなく、市場の肉にはハエがたかり、何があってもおかしくないのかもしれないという危機感は、常に持つ必要があると感じました。
でも、カルチャーショックがあるから旅は面白いんですよね。
このあとタイや台湾にも訪れました。
でも、あまりしっくりきませんでした。
治安はずっと良く快適でしたが、脳天を撃ち抜くような新しさというものを、カンボジア以上に味わうことがなかったです。
安全というものを求めてしまいますが、日本より安全な国なんて、そうあるものではありません。
旅に出ると決めてしまったのであれば、思いっきり違った景色を探しに遠出するというのもアリだ、とカンボジアへの旅行を通じて感じました。
9、カンボジア旅行に必要なもの
自分の経験から、カンボジア旅行で必要となるものもまとめておきます。
カンボジア旅行の服装について
カンボジア旅行は遺跡巡りで歩くので
- 必ず履きなれたスニーカーで来ること
- 楽な服装を用意すること
- 猛暑対策に帽子をもっていくこと
が鉄則です。
暑さの中で犬が死んだように昼寝していました。
想像以上に熱いと想定すると良いと思います。
半袖でもよいですが、薄い上着があると直射日光を浴びなくて済むと思います。
女性の場合は速乾ブラとか、便利ですよ。
帽子の利便性
帽子は、熱中症対策に持って行ってよかったです。
しかし、それだけでなく女性の一人旅で治安が不安という方は
- スポーツキャップをかぶり、髪を隠すとよい
と思います。
男性に間違えられるような格好をするというのも、防犯の一つです。
また、宗教上の理由で肌を露出できない場所も多くありましたので、華美な格好は慎みましょう。
カンボジアにもっていってよかったもの
他にもカンボジアにもっていってよかったものをまとめておきます。
★胃薬
胃薬をもっていくと安心感があります。
おなかを壊すことは一度もありませんでしたが、おかしいなと思ったときにすぐに飲める薬をもっていくとよいと思います。
★ウェットティッシュ
必需品です。
遺跡を巡っていると手に土埃がつくので、食事の際に必要になります(もちろん日本のように無料でウェットティッシュが渡されるなんてことはありません)。
どのような場所で食事を食べることになるのかわかりませんので、必ず100均で購入しておきましょう。
★マスク
もっていった方が絶対に良いです。
トゥクトゥクに乗るとき、風が真正面から当たるので、これがないと苦しくなります。
また外のにおいを防ぐのにも使用できます。
同様にサングラスをもっていくと、完全ガードが可能です。
★スリッパ
宿泊先の状況によりますが、私はゲストハウスでの宿泊でしたので、大変役に立ちました!
これがないとお風呂上りに汚いスニーカーを履いて、食堂に行くところでした。
暑くて靴下履きたくない、という環境でしたし。
ちなみに私のおすすめはこちらの折り畳み式サンダル。
これ、本当に便利です。
レビューも書いているので、ぜひ参考にしてください。
★長ズボン
寺院を巡る際に
- 露出度の高い服装は禁止
されています。
半ズボンやミニスカートではなく、きちんと丈のあるズボンを2着以上もっていくことをおすすめします。
その他、旅の持ち物に関して
私は荷物をたくさん持つのが嫌いなので
- 25リットルくらいの小さなリュック
に7日分の荷物を詰めて、カンボジアに行きました。
あらゆる人に
「え!?荷物それだけ!?」
と声をかけられました。
でも、そんなに荷物って要らないですよ。
ちなみに海外旅行の持ち物については、以下の記事に詳しくまとめています。
シェムリアップにWiFiは必要?
WiFiに関しては当時知識がなく、レンタルなど何もせずに
- 宿の無料WiFi
で乗り切りました。
あとシェムリアップの観光は
- 宿でトゥクトゥク借りる
- 1日ずっと案内してもらえる
- もしくはツアー利用だった
ので割とスムーズでした。
とはいっても
- 遺跡で迷子になる
- 空港でホテルの送迎と出会えない
- 空港で入国トラブル
など、割とトラブルに見舞われていた旅行とも思います。
東南アジアの旅行は、レンタルWiFiもそれほど高額ではありません。
少しでも危険に巻き込まれたくないのであれば、利用するのが無難かもしれません。
WiFiレンタルに関しては
の大手2社が知名度が高く、人気があります。
比較して安い方を、事前にネット割などで予約するのがベターかと思います。
こちらの記事で、各社の比較もしているので参考にしてください。
また、道に迷わないように
- オフラインマップのMaps.Meは必ずダウンロード
したほうがいいと思います。
ネットのないところでも、現在地や周辺情報を取得できます。
こちらも使い方をまとめていますので、ぜひ下の記事を一読ください。
海外旅行保険は加入した方がいい?
先ほども述べたように、カンボジアは交通ルールがあるようでないような場所です。
ツアーのバスは信じられないような勢いで道を走っていきます。
そのスピードに大げさではなく
死
という文字が脳裏を過りました。
なので
- 海外保険は絶対に入った方がいい
です。
5日目になると慣れてきて一人で自転車でマーケットに訪れたりしましたが、よくやったもんだなと自分で思います。
ちなみに旅行に行く場合は、自分の持っているクレジットカードについている海外旅行保険の内容を確認してみてください。
アメリカやヨーロッパに行くのであれば少し不安ですが、アジア旅行でしたら、クレジットカード(海外旅行の傷害疫病保険が充実している無料カード数枚)があれば、わざわざ入る必要はないと思います。
ちなみに旅行保険に注目したカードの選び方は
- 死亡保険よりも傷害治療や疾病治療費用に注目するのがポイント
です。
例えばこのとき、サルにかまれて治療費で200万円請求された旅行者の話をガイドさんに聞きました。
つまり死亡保険より
- 治療保険が大切
です。
おすすめなのは海外旅行時の疫病保険の額が高い
です。
無料で利用できるクレジットカードの中では海外旅行時の疫病・傷害保険の額が大きく旅行好きに非常に人気のクレジットカードです。
- 永年タダで利用できる海外旅行保険に加入できるようなもの
なので上手に利用するのをおすすめします。
クレジットカードと海外保険の関係については、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ|ひとり旅シェムリアップ!遺跡を巡り続けた1週間
まとめてみると、シェムリアップ1週間旅行の感想は
- 遺跡巡りは体力勝負
- 遺跡は沢山あるので、1週間楽しめる
- アンコール遺跡群のチケットは3日間パスがおすすめ
- お勧めの遺跡は「ベンメリア遺跡」
- マスクとウェットティッシュは必需品
- トゥクトゥクはホテル専属のものを利用するとトラブル少ない
- 海外旅行保険は加入するのが◎
といった流れでしょう。
カンボジア旅行の後悔は二つだけ
- コケー遺跡群を見ることができなかったということ
- カメラをもっていかなかったこと
です。
予算の関係でコケ―遺跡群を見ることができなかったのは残念でした。
あと、このときカメラを持っていなかったんです。
写真をすべてiPhoneで撮影したのですが、すごく悔やまれます。
もっと早く旅行用のカメラを購入しておけばよかったなと思いました。
あとは
- 周辺のタイやバンコクとセットにして旅行すればよかった
とも思いました。
ただ時間はたっぷりあったので、のんびりできました。
朝日を見ながらフランス人にヨガを習ったり、スパでくつろいだり、地雷博物館にいって顔をしかめたり。
▲旅行の最終日の朝に、朝日を見ながらフランス人の先生にヨガを教わりました。とても思い出に残りました。
カンボジアのベストシーズンは「春」
ちなみにカンボジア行きの航空券は比較的安いので、学生旅行にはぴったりです。
- 卒業旅行の時期(3月)
- =カンボジアの観光ベストシーズン
というのも魅力的ですよね。
ちなみに雨期(夏頃)に行くと、雨で大変なのだとか。
ぜひ
- 春先の旅行
におすすめしたいですね。
勇気を出してひとり旅してよかった
最後に感想をまとめますが、この旅行は
- 自分にとってすごく意味のあるもの
になりました。
ガイドブックを一冊も持たず、勢いだけで航空券を買い、少ない荷物で飛んだ一人旅。
どうにかなるものです。
旅には色々なスタイルがあると思います。
一人だと寂しいという方もいると思いますし、頼れる相手がいないと怖い部分もあります。
でも一人旅には、一人旅の良さもあります。
- 旅の計画を考えるのが好きな人
- ドキドキするのも含めて旅の面白さと思える人
- もともと一人で国内旅行をするのが好きという方
は、迷う必要ないともいます。
私はこの旅で自信をつけることができ、行きたいと思う国が一気に増えました。
自己紹介でも書いているように、この旅が当ブログの原点になったとも思っています。
海外に行くというのは
- とてもハードルが高く一生に一度の大旅行
と考えている方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。
でも、そう思っているのは自分だけで、国境に壁などないんですね。
自分の中にある壁さえ乗り越えれば、ふっと気軽に訪れることができるのかもしれないと思いました。
それでは長くなりましたが、最後まで読んでくださり有難うございました!
皆さんが良い旅を過ごせるよう心から祈っています。
追記|ビザに関する注意点
ちなみにカンボジアのビザは
- 現地発行
です!
日本で用意する必要はありませんが
- 現地到着後、すぐにお金を払って購入する必要がある
ので、日本で事前に通貨を両替しておきましょう。
海外旅行経験が浅く、ビザが何かよくわからない人は、下の記事もぜひ参考にしてください。
カンボジア旅行の手配方法は?
海外旅行の手配方法としては
- 旅行会社のパッケージツアー
- 個人手配
の2つがあると思います。
宿泊代・食費などが込みになり、お得になるというキャンペーンも多いので、大手二大旅行会社のツアーに関してはチェックしておくのがおすすめです。
このような記事を書いておいてアレなのですが、カンボジアは治安がとても良い国とは言い難いので、正直あまり女性の一人旅におすすめできる旅行先ではないと思います。
(もっと安全なアジアの旅行先は沢山あります…)
実際、私も初日は空港での入国手続きが上手くいかず、宿について安堵と不安でガクガク震えていたのも事実です。
やはりサポートが手厚いという意味では
- 旅行会社にお任せするのが安心
ですし、不安があるのであれば、無理しないようにとは注意喚起しておきますね。
個人旅行の手配に関しては
- 航空券の予約
- 宿の手配
を自分で行います。
あとは
を利用して、航空券+宿(ホテル)予約で宿代が安くなるAIR割引をチェックするのはおすすめです。
AIR割引が上手くハマれば、旅費を節約できます。
旅行に行こうか悩んでいる段階であればがんがん検索をかけて
- 具体的な旅行費
- チケットが安い時期
を知るといいですよ。
行動すれば、どんどん旅の計画が具体性を帯びていきますからね。
それでは最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございました!
カンボジア一人旅の流れ(関連記事)
2日目:ベンメリア&プレアヴィヒア寺院
3日目:バンテアイ・スレイ旅行記
5日目:地雷博物館・アンコール(大回りコース)遺跡へ
6日目:朝日ヨガ体験談
コメント
コメント一覧 (10件)
はじめまして。とても参考になります。3月にぜひ行ってみたいと思いました。でも3日間でいけるでしょうか?カンボジアって、1泊しないと出国できない??いや2泊??3日間ではもったいないでしょうか?
id:emi2222さん
はじめまして!
記事が参考になったようで、幸いです。
経験を踏まえて、私が日本からシェムリアップ旅行のプランをたてるのであれば、最低でも2泊(できれば三泊)します。
というのも初日は飛行機に乗って疲弊していると思いますので、観光は次の日からがベストかなと。遺跡巡りはかなり歩くので、観光したその日に帰国というのは無茶かと思います。
例えば三泊なら
初日~日本からシェムリアップへ移動
2日目~早朝からアンコール遺跡群観光
3日目~ベンメリア遺跡など観光・夜マッサージ
最終日~帰国(早朝にヨガ体験なども可)
というプランでしょうか。
ただ飛行機の時間帯(深夜便など)によって調整もできますし、ベンメリア遺跡やマッサージなどに興味がなければ、さくっと二泊して帰国もできますね。
あとカンボジアとベトナムやタイをセットにするというプランも可能ですね。
その場合はアンコールワットを見るためだけにシェムリアップに一泊して、他の国に移動ということも可能だと思います。
が、やはり最低でも二泊、が体力的にも精神的にも余裕を持てると思いますよ。あと個人的にベンメリア遺跡は大変おすすめです。
よろしければ、参考にしてください。
1月にカンボジアに旅行したいと思ってネットで情報を集めていたら、こちらにたどり着きました。基本一人で動きたい派なのですが、少し治安等不安です。
自分で航空券+ホテルを予約した場合、トゥクトゥクとかの手配は現地でされたのでしょうか?何かのツアーでしょうか?
ベンメリア遺跡に行きたいのですが、どのように現地で交通を手配したら良いでしょうか?
kanameさん
コメント有難うございます!最近、ブログのチェックができず返信が遅れてしまったこと、最初にお詫びいたします。
確かに、カンボジアの治安は「良い」とは言えないものですね。
私の場合は、航空券+ホテルの手配だけして、飛行機に乗りました。
予約していたゲストハウスに空港で電話、トゥクトゥクで迎えに来てもらいました。
初日はブログにも書いているように、オプショナルツアーを使っています。ベンメリア遺跡もオプショナルツアーを使いました。
初めての海外一人旅ということもあって、少し怖かったのが理由です(詳しいことはツアーに関する過去記事をみてください。https://www.nekopajamas.net/entry/2017/01/28/171100)
2日目からはホテル専属のトゥクトゥク三に頼んで遺跡巡りしました。ベンメリア遺跡は、ホテルのツアーで行けるものもあるので、先に宿泊先のツアーをチェックした方が安く済むかもしれません。
私は基本、現地の宿泊施設のwifi頼りで旅をしていますが、不安ならば事前にインターネットで予約しておくといいですよ。
参考にしてください。
「カンボジア ひとり旅 ツアー」で検索かけていたらたどり着きました。
明日からカンボジアでひとり5日間過ごすので参考にさせてもらいます。アンコールワット以外何も考えていませんでしたw
ベンメリア雰囲気も良さそうですね。
観光地化されて便利になる一方で、世俗化していくようで非日常感がなくなるのも寂しい。たくさんの遺跡に囲まれながらいろいろと感じそうです。
トランスファー の時間に他のページも拝見させてもらいます^^
ゆうさん
コメント有難うございます。
カンボジアの一人旅はどうでしたか?私も何も考えずカンボジアに飛んだので、後からこうすればよかったんだなあと反省した点も多くありました(他の国にも足を運べばよかったというのが一番後悔した点です)。
ベンメリアは個人的にはとてもお勧めの遺跡です。
一人旅は色々な国に足を運んでいますので、また他の記事も参考にしてもらえると幸いです。
それでは、失礼いたしました。
アンコール遺跡の旅とても参考になりました!
私は一人旅ではなく(そんな勇気が無く)女4人旅。
そこで教えて欲しいことが→旅行前に予防接種(狂犬病等)何か打ちましたか?
記事が参考になって幸いです!
予防接種は打ちませんでしたが、野良犬には絶対に触らないように注意してください。
あと猿にかまれて、保険料200万かかった中国人のお話なども聞いたので、動物には触らない方が良いですよ。
楽しい旅行になることを、願っています(^^)
いきなりですが、、、ぱじゃねこさん本当にありがとう!!
私は間もなく56歳の誕生日を迎えようとしている男性ですが、つい先日長年の夢だった「個人手配海外一人旅」を敢行いたしました。選んだ先はカンボジア・シエムリアップ。国内ですら一人旅の経験がない自分に当然ながら何度も何度も襲い掛かる言い知れぬ不安感。そんな時に勇気を奮い立たせてくれたのがこちらのぱじゃねこさんのブログでした。帰国したらまず真っ先に貴女に感謝の気持ちを伝えたくてコメント書いてます。本当に本当にありがとう!!
嬉しいコメントくださり、有難うございます(^^)
長年の夢を達成されたとのこと、こんな素敵なご感想をいただけて此方こそブロガー冥利に尽きます!
私も初めての「個人手配海外一人旅」がシェムリアップだったのですが、初日は本当に不安だったので気持ちがよくわかります。私の体験談が参考になってよかったです。
シェムリアップは、今思うと結構、旅の中級者向け(?)の場所だと思います。
私は最初にカンボジアに訪れたことで旅レベルが上がったような心持があり、その他東南アジアを旅行するときも、比較的苦労を感じませんでした。
まんぼさんも、これからもっと気楽に色々な国に足を運べると思いますよ。
ぜひ今後も人生を通じて、旅を楽しんでくださいね!
心がほっこりあたたかくなるメッセージを下さり、本当に有難うございました!