アンコールワット朝日鑑賞!オプショナルツアー(ベルトラ)使った感想
今回の記事では、私が初めて海外旅行に行った際に利用した
- 現地オプショナルツアーの感想
をまとめたいと思います。
利用したのは
という会社の「アンコールワット朝日鑑賞ツアー」です。
一言で感想をまとめると
私はこのツアーに救われた…
って感じでした。
というのも初めての海外旅行一人旅(個人手配inカンボジア)という状況だったので、初日は大変だったんですよね。
※当ブログの自己紹介にも、当時の心境をまとています。
旅のいろはもわからず、リュック1つでカンボジアに飛んでしまった状況だったので、悲劇でした。
やはり
- 海外慣れてない旅初心者
にとって、海外オプショナルツアーが心強い味方なのは間違いないと思います。
ということで以下
- カンボジアでツアーを利用悩んでる人
- カンボジア旅行で不安な方
- アンコールワットの感想が知りたい人
の参考になれば幸いです。
シェムリアップは入国税が払えずに入国できない
まず、空港から宿に着くまでの初日を振り返ると
- ものすごく疲れて、元気がなかった
というのが本音です。
シェムリアップではドル札を使うのがメインになります。
なので、日本を出る前に円をドルに換えていかなくてはいけません。
でも私は出発時、空港が混んでいて時間がなかったため、日本円をドルに換えることができませんでした。
現地で両替できると考えていたのですが…
シェムリアップ空港では、両替前に入国税のため25ドル支払う必要があります。
でも紙幣がないので
- 入国税を払えない
という状況に。
ATMがカウンターの脇に置いてあったのですが、海外でキャッシュ利用を可能にしていかなかったのでお金をおろせないという旅初心者ならではの悲劇。
両替したい旨をカウンターにいる職員さんに伝えても
「NO!」
の1点張りです。
シェムリアップの空港にいる職員さんは、日本のように丁寧な接客ではありません。
道を聞いても華麗にスルー。
しつこく日本円の両替を頼んだら「国へ帰れ」と言われ追い払われました。
その職員さんがあまりに怖いので、半泣きに。
ふらふら迷い子羊のように歩きまわり、別の職員さんに事情を話すと、両替所に行っても良いと許可してくださり、日本円をドルに替えることができました。
空港内の両替所のレートも悪く、かなりの損をしてしまいました。
事前準備の大切さを学んだ次第ですね。
宿に電話してトゥクトゥク送迎
空港から宿に連絡をして、トゥクトゥク送迎を頼みました。
ちなみにトゥクトゥクというのは、こんな乗り物。
カンボジアやフィリピンでの主要な交通手段になります。
トゥクトゥクの料金は、運転手さんとの交渉になると前情報があったので、不安もありました。
でも私はずっと宿の専属トゥクトゥクを使用していたので、そういった不安が少なく
- 1日貸し切り
で、その後も好きな場所に行くことができました。
夕方にホテルに無事到着。
ただゲストハウスのオーナーの英語もほぼ聞き取れず、シャワーのお湯の出し方もわからず、ガイドブックも持ってこなかったので、現地の情報は何もない。
控えめに言って
この先、一人で観光なんてできるんやろか…
と急に不安になっていました。
そこで血眼になってネットで探したのが
- 海外の現地オプショナルツアー
でした。
即座に申し込みをしたのが
です。
ぶっちゃけ藁にも縋る思いでした、もう誰か助けてって感じ。
この日は、疲れてすぐに就寝。
翌日、すべての命運をツアーの流れに任せることにしたのでした。
アンコールワット遺跡群観光(朝日鑑賞)当日の流れ&感想
それでは以下、ツアー当日の流れと感想もまとめていきます。
次の日。
早朝5:00に、アンコールワット朝日鑑賞現地ツアーの迎えが来ることになっていました。
大まかな流れは
- アンコールワットの朝日鑑賞
- アンコールトム・象のテラス・タプローム
- アンコールワット(昼)
- プノンバケンで夕日鑑賞
- 夕食(アプサラダンス鑑賞)
といったものでした。
※VELTRAさんには他にもたくさんツアーがありましたので、自分にあったものを適宜選ぶとよいと思います。
宿に迎えに来てくださった案内の方に連れられ、団体アンコールワット観光が始まります。
ツアーガイドさんは日本語ペラペラ
案内の方はカンボジア人ですが
- 日本語はペラペラ
でした。
ちなみに他のお客さんも皆、日本人でした。
アンコールワット遺跡群の入り口で、チケットを購入してもらいます。
(チケットも全部購入してくださいました)
私は滞在が長かったので
- 3日分のパスチケット(連続または1週間のうちの3日間有効)
を購入しました。
入場チケットは、2017年に値上げして
- 1日券:37アメリカドル(旧20アメリカドル)
- 3日券:62アメリカドル(旧40アメリカドル)
- 7日券:72アメリカドル(旧60アメリカドル)
となっています。
私が買った時は40ドルでした。
さて、アンコールワットの朝日鑑賞の感想ですが…
とても良かったです…!!!
蓮の花もきれいに咲いていて、幻想的な雰囲気が漂っていました。
ただ、1つだけ欠点がありました。
それは
人が多すぎる
ということです。
朝日を待っている世界各国の観光客は完全に大スターの出待ち状態!
驚くほどにアンコールワットの前には人が溢れていました。
それから自分の中で1つすごく反省したことは
カメラがなかったこと
ノリと勢いだけで飛行機に乗ったので、カメラを持ってこなかったんです。
当時のスマホは画質が悪く、朝日の写真が全然きれいに撮れませんでした。
今でも後悔しています。
もう一度、カメラもってカンボジアに足を運んでも良いかなと思うくらいです。
なのでカンボジア旅行に行く際は、ぜひ皆さん
- いいカメラを持って飛行機に乗る
のをおすすめします。
なかなかの迫力だった「アンコールトム」
朝日鑑賞の後も遺跡を巡ります。
訪れたのは
- アンコールトム
なかなかの迫力でした!
ただしここも
非常に人が多かった
です。
「10分間のフリータイムです」
というガイドさんに従って、ぐるぐると回ります
が、気づくと汗だらだらでした。
人気のある遺跡は、人が集まるようです。
話は変わりますが、至る所に
- 象が歩いている
のも魅力の1つでした。
よく見ると透明な毛が生えていて、興味深いです。
触ると尻尾で、ばしってされました。
とても可愛いかったです。
神聖な動物として崇められる「象のテラス」
カンボジアでは
- 象は神聖な生き物として崇拝の対象になっていた
ため、象の銅像が非常に多くあります。
その最たる遺跡が
- 象のテラス
アンコールトムのすぐ近くにあり、こちらも見ることができました。
ここは戦の勝利を祝うための祭りがおこなわれていた場所だそうです。
向かい側にある遺跡は、王に見せるためのサーカスを行うための建物だとか。
面白いですね。
写真の奥にある二つの塔をロープで結び、その上を綱渡りするという曲芸を行っていたとのことでした。
映画『トゥームレイダー』の舞台「タプローム遺跡」へ
映画『トゥームレーダー』の舞台になったことで知られている
- タプローム遺跡
へ足を運びます。
木々の生命力を感じましたよ。
草系ポケモンの大技くらいの勢いで、遺跡を侵食するガジュマルの大木。
この遺跡は、見ごたえは十分です!
なかなか満足した後、昼食へ。
とてもおいしい料理をいただいたのですが、おなかが減っていたので写真を撮る前に食べてしまいました。
キャッロットジュースが、滅茶苦茶美味しい!
カンボジアでは始終、フルーツジュースの美味しさにびっくりさせられっぱなしでした。
再びアンコールワット遺跡鑑賞へ
さらに
- 昼のアンコールワット
を見に行きます。
ガイドさんの解説のおかげで、アンコールワットのトウモロコシの頭みたいな塔は
- 蓮のつぼみをイメージしている
と初めて知りました。
また
- 仏教=開いた蓮の花
- ヒンドゥー教=つぼみの蓮
が象徴となるんだそうです。
カンボジアは仏教国というイメージですがアンコールワットははじめ、ヒンドゥー教の寺院として建てられていたんですね。
欄干は蛇を象徴しているようで、多くの遺跡にみられる特徴の一つになっていました。
回廊の中はこんな感じです。
だんだんと日が暮れてきました。
こういう光景も異国ならでは、という感じでした。
夕日の名所「プノンバケン」へ
最後に向かったのは
- プノンバケン
とにかく夕日を見るならここだそうです。
「早く丘に登らないと入場することができない!」
と焦るガイドさんに促されて、必死に山を登りました。
一緒にツアーに参加していた50代くらいの男性は、この時点で
「俺は、もう無理だ…車で待ってるから皆行ってきてくれ…」
とギブアップ。
確かに、遺跡観光は足腰を使います。
たどり着いた、頂上。
ここで2時間ほど夕日を待ち続けることに…
地べたに座り込む観光客の山。
戻ろうとしても、下にはここまで上ることのできなかった観光客が大行列(下の写真の人だかり)を作っています。
遺跡を降りたとたん、入場証明書をはく奪されると聞きひたすら待ち続けます。
そしてついに夕日がっ…!!!
おぉ~!
夕日鑑賞のために上ったプノンバケン。
確かに雰囲気は最高なんですが
夕日を見るためにここまで…?
と、雰囲気台無しの謎の疲労に襲われる私。
まだ二十代の私でもこれでしたので…
案の定、会社を休んでこられたという年配の観光客の方は、かなりお疲れの様子でした。
カンボジア料理はなかなか美味しい*夕食へ
プノンバケンを後にして、希望者だけ夕食へ。
案内された夕食、とても美味しかったです。
カンボジアの食事はなかなかおいしいと個人的には思います。
これはうれしい驚きでした!
バイキング形式でしたので、おなかがパンパンになるまで食べました。
アプサラダンスも鑑賞。
心身ともにすっかりくたくたという感じでしたが、充実した一日を過ごすことができたと思いました。
次の日のベンメリア、プレアヴィヒア遺跡のツアーに備え、早目に就寝したのでした。
まとめ|アンコールワット感想!朝日鑑賞の現地ツアー(ベルトラ)体験談
ということで今回の記事では
- ベルトラのオプショナルツアーで参加したアンコールワット(朝日鑑賞)ツアー
の日程を振り返ってみました。
感想を超素直にまとめると
- 参加して良かった
- 内容盛りだくさん
- 見どころ一気に行けた
- 日本人だけで安心
- ガイドさんの解説◎
- 食事、美味しい
というのが良かった点です。
個人的にツアーの地味に良い点は、ちゃんとガイドの人に解説が聞けるので
- 遺跡の理解が深まる点
だと思います。
気になった点としては
- 体力がいる
- 夕日待ち時間長め
という感じでした。
良い意味でも悪い意味でも、内容盛りだくさんという感じはしました。
ポイントとしては
- 絶対スニーカーを履いていくこと
あと体の負担が少ないリュックの方が、シェムリアップは良いかもしれません。
今思うと、初めての海外にカンボジアは少しハードだったと思います。
入国の手続きに戸惑ったのも不安でしたし、初日はすごく心配になりました。
なので旅慣れていないことをきちんと自覚して
- 無理せずオプショナルツアーに申し込んだのは良い選択だった
と思います。
本当に、当時はこのツアーに救われましたね。
異国の雰囲気にも慣れ、初日の緊張感がなくなったことで、旅行を楽しめました。
- 海外に一人で行きたいけど不安
という方はぜひ、賢くオプショナルツアーを利用してみてください。
\CHECK NOW/
一人旅の上手な現地オプショナルツアーの利用方法については、こちらの記事にまとめています。
海外旅行初心者の方はぜひ参考にしてください。
それでは当記事が、アンコールワットの現地ツアー感想を知りたい人の参考になっていれば幸いです。
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!
私がカンボジア旅行で宿泊した宿
宿泊場所は、アンコールワットのあるシェムリアップにしました。
シェムリアップ空港から宿まで送迎してくれるサービス付のゲストハウスを選びました。
選んだのは
というオーストラリア人のオーナーが経営しているゲストハウスでした。
このゲストハウスは
- 朝食付き
- 個室
- wifi無料
- 専属のトゥクトゥクサービスあり
だったのですが、お値段1泊2000円くらいで、今思うとコスパのゲストハウスだったと思います。
併設されている共同スペースの食事が美味しくて、毎晩の食事に困ることがありませんでした。
個人的にはおすすめです。
カンボジア一人旅の流れ(関連記事)
初日:アンコールワット(遺跡巡りツアー)旅行記(当記事)
2日目:ベンメリア&プレアヴィヒア寺院
3日目:バンテアイ・スレイ旅行記
5日目:地雷博物館・アンコール(大回りコース)遺跡へ
6日目:朝日ヨガ体験談
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