大阪から鳥取砂丘へ日帰りバス旅行!人生はじめて砂丘を見てきた感想
突然ですが、私は大学生の頃
- 人生でやりたいことリスト100
というものを書いたことがあります。
このリストには、私が人生で行きたい旅行先がたくさん記されていたのですが、その一つに
- 鳥取砂丘で素敵な写真を撮る
という小さな夢がありました。
ということで…
行ってきました!念願の大阪から鳥取砂丘へ日帰り旅行!
感想を一言でまとめると
大変良かった
ということで、感想をまとめていきたいと思います。
同じように
- 関西圏に住んでいて、鳥取に行きたいと考えている人
の参考になる記事が書ければ、幸いです。
初めての鳥取砂丘は想像以上に広大だった
現在は関西に身を置いているものの、元は東にある田舎からやってきた私。
十代のころ、四国と九州は一通りまわったものの、山陰地方はほとんど旅行に出かけたことがありませんでした。
ずっと行きたかったのが
- 鳥取砂丘
山育ちなのでとにかく広く開けた、水平線の見える景色に惹かれるんです。
鳥取の街は、とても小さい。
ですが、車を少し走らすだけで綺麗な海沿いの道を一直線に前進することができます。
バイクで走ったら、爽快だろうなと思いながら、いざゆかん鳥取砂丘。
初めにたどり着いた入り口。
人気が全くなく、まるでこの世から取り残された場所のようでした。
ここは本当に日本なのでしょうか?
ただ残るは孤独な歩行者の足跡のみ。
エンニオ・モリコーネの音楽が流れてきそうな景色が延々と続きます!
しかしこれは、不安になるほど
誰もいない
(鳥取砂丘ってもっと人影とかなかった!?)
(噂のラクダは!?)
(売店はどこ!???)
と激しい違和感を感じ、車に戻ります。
入り口の看板を見直すと、どうやら
- 鳥取砂丘の入り口は複数ある
ということがわかったため、人気のありそうな入口へと移動することにしました。
車を暫く走らせると、まるで別の観光地のように景色が変わり、車の往来が増えていきます。
ちょっと一安心でした。
近場のお店で海鮮丼(1000円)を完食。
三日ほど前に白浜に日帰りで出かけて海鮮丼を食べていたこともあり、お味に関してはノーコメントとしておきましょう。
平日でしたが、やはり混んでいました。
お腹もいっぱいになったところで、念願の鳥取砂丘アゲイン!
ざっくざくと砂を踏んで、砂丘の入り口へ入っていくと…。
お………お…おお…
人がまるで
ゴミのようだ……
と言いたくなるほど圧巻の景色が広がっていました!
鳥取砂丘、想像していた以上にスケールがでかいです。
広い
どこまでも砂
必死に砂山を登ってみます。なかなか大変です。
これが案外、重労働。
砂に足を取られて、なかなか丘に上がれない。
ちいさな子どもたち(に混ざった若者たち)が「うわああああ」と楽しそうな悲鳴を上げながらよじ登って、アリ地獄に吸い込まれるように転がり落ちていきます。
凄いバイタリティ。
もはやその若さは私には残っていないと痛感しました。
ようやく到着した丘の景色は本当に素晴らしかった!
これを上手く写真で伝えられないのは残念です。
カメラは高さを表現するのに、本当に向いていないですね。
ちなみに丘の麓には、湧水がたまっていました。
写真を撮ってくださったレスキューの方のお話ですと、3月~6月といった決まった時期にしか見ることが出来ず、夏は枯れているのだそうです。
写真におさめてみたところ、どうでしょうか?
なかなか幻想的な風景かもしれません。
子ども連れの方などもたくさんいらっしゃいました。
もし自分に子供が出来たら、小さなうちに鳥取砂丘に連れて行って、思いっきり遊ばせてあげたいなあと感じました。
それくらい子供たちが、本当に楽しそうに砂丘を転がっていました。
ちなみにラクダもいました。
1000円はちょっとお高いなあと今回はパスしました。
いつかエジプトでラクダに乗りたいものですが、あれもなかなかぼったくりだと噂を聞きますね。
大阪~鳥取はバスで片道三時間
今回の日帰り旅行のため鳥取に行く手段を調べてみたところ、大阪から鳥取までは高速バスが出ており、三時間で鳥取駅にたどり着けました。
- 片道のお値段は3700円
でした。
出発地からレンタカーを借りることも考えましたが、高速代とレンタカー代を考慮して、今回は鳥取からレンタカーを借りることにしました。
レンタカーはいつも使っている「たびらいレンタカー」を利用。
ちなみに
- 朝9時に出発
- 12時に到着
- 18時の便で大阪に帰る
という予定でしたので、鳥取での滞在時間はわずか6時間!
滞在時間があまりに短いのではないかと不安になりましたが、個人的には正解でした。
というのも、この時期(1月~3月)は、お目当ての一つだった『砂の美術館』が閉館していたので。
これから旅行に行かれる方は、くれぐれもお気を付けください!
のんびりと砂丘を見て回り、ゆっくりとご飯を食べてしまえば、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
正直、レンタカーを借りたのは、お金が勿体なかったかもしれません。
鳥取砂丘周辺の観光
せっかく車を借りたこともあり、少し足を延ばして
- 『白兎神社』
というなんとも愛らしい名前の神社に出向きました。
ただの神社なのですが、ところどころに兎がいて可愛い。
縁結びの御利益があるということで、生まれて初めて
恋みくじ
なる商業臭さ満載の箱に手を伸ばしました。
こういうものには屈しないと心に決めていたはずなのに。
人間というものは何とも弱い生き物です。
結果は
末吉でした。
巳生まれの人を探して、予定が合えば自然の美しいリゾート地で待ち合わせしたいと思います。
そのあと、車を飛ばして砂丘近くの
- 『わらべ館』
へ。
しかしここも16時半閉館という情報を知らず、開館時間に間に合うことが出来ませんでした。
入っていないのに入り口で写真を撮る。
次回はぜひここにも足を運びたいなあと思いました。
最後に砂丘に戻り、展望台から砂丘を見る。
うん、砂丘で見た方がいいな。
ただここは『砂の美術館』の入り口付近にある展望台なのです。
本来ならば
- 砂丘入り口にあるリフトに乗る
- 展望台に来る
- 『砂の美術館』を見る
- 『わらべ館』に車で行く
というのが日帰りのベストコースかもしれません。
『白兎神社』にわざわざ足を運ぶのは、少し時間が勿体ない気がしました。
大阪から鳥取砂丘に日帰りで行こうか悩んでいる人は、参考にしてください。
まとめ|大阪から鳥取砂丘へ日帰りバス旅行した感想
ということで
- 大阪から日帰りでも鳥取砂丘は十分に楽しめる
というのが、今回の旅行でよくわかりました。
実際に行くまでは時間があまりないのでは、といった不安がありました。
が旅の目的を欲張り過ぎず
- 鳥取砂丘に行く
と1つに絞れば、十分な旅行が楽しめるのではないかと思います。
ちなみに夏になると砂の温度が70度まで上がり、はだしではとても丘に登れないのだとか。
青空広がる
- 春と秋がちょうどよい季節
なのかもしれませんね。
次回、鳥取砂丘に訪れるときは、今回行けなかった場所も含めて
- 夕日と砂丘がセットになった美しい写真を撮りたい
と思いました。
鳥取砂丘に行ったことがないという方、ぜひ足を運んでみてください。
日本でもこんな風景が見られるのだなあと感嘆するほどの景色でしたよ!
鳥取旅行、非常におすすめです。
それでは最後まで読んでくださり、有難うございました!
後日談
ちなみに当記事の写真はGR2という高級コンデジを利用して撮影しています。
このカメラは軽くて性能も素晴らしいので、旅好きに本気でおすすめのカメラなんですよね。
そして後日、この鳥取旅行がきっかけでGR2ワイドコンバージョンレンズを購入!
後から訪れたヨーロッパ旅行で、なかなか広大な写真を撮影することができました。
もっと早くから購入しておけば、良かった!
この鳥取旅行に出かけて、壮大な景色を見てなかったら購入することもなかったので、私としては良い機会になりました。
色々と写真もありますので、ぜひ他の旅行記にも目を通していただければ、幸いです。
それでは最後まで当記事を読んでくださり、ありがとうございました!
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