GRⅡとカメラ初心者*念願のワイドコンバージョンレンズを購入した感想
私は普段
- リコーのGRⅡというコンデジ
を愛用しています。
パっと見たイメージだと、なかなか地味なカメラですがお気に入りです。
GRは究極のスナップシューターと異名をもつ、ぱっと思い立った瞬間に写真が撮れる手軽さが強みのカメラ。
とても軽くカバンに入れて持ち運びやすく、そのうえ手に取ったときの類まれなるフィット感が素晴らしい。
一眼レフと同じAPS-Cセンサーが搭載されている希少なコンデジです。
良い写真が撮れるということでカメラ愛好家からの支持も高い玄人向けカメラ。
そんなGRをうっかり買ってしまった私は
カメラど素人
最初はこのカメラを使いこなすことができず、寂しい思いをさせてしまいました。
ですが、最近はカメラの基礎について学んだり、ボタン操作のカスタムを(ようやく)行うなどの紆余曲折を得て、いつでもこのカメラをもって旅行に出かけるほどになりました。
そんな私がずっと買いたいと思い悩んできたもの。
それがGRの
ワイドコンバージョン
レンズ
です。
GRは構造的に単焦点レンズ(焦点距離が1つだけのズームができないレンズ)で、写真は35mmフルサイズ換算の焦点距離28mmとなります。
けれど別売りのワイドコンバージョンレンズを付けると、広角のGRレンズが、21mmの超広角のカメラに生まれ変わるんです。
どういうことか一言でいうと、もっと
壮大な写真が
撮れるようになる
ということです。
ということで、今回の記事では念願のワイコンを購入した感想をまとめてみたいと思います。
GR2のワイコン(ワイドコンバージョンレンズ)を勢いで購入
きっかけは先日の、鳥取砂丘旅行。
「コンバージョンレンズがあれば、もっとダイナミックな写真が撮れたかもしれない」
とレンズを購入していなかったことに大変後悔しました。
このままじゃだめだ
いつかモンゴルの大草原を撮影する日があるかもしれない。
アルプスの麗らかな山々をカメラのレンズに収める日が来るかもしれない。
そんなときのために腹をくくらないといけない。
そんな熱い思いを胸に、買ってしまいました。
GR2のワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)です!!!
でーん!
(ぱらりらりらりら~♪効果音)
カメラ初心者の私にとっては実質初のレンズ購入。
なんでしょう、このわくわく感。
贅沢にお金使っちゃった感。
ぞくぞくしますね!
ちなみにレンズだけでなく、レンズをカメラにつなぐためのアダプターも必要になりますので購入しました。
この追加予算が私にとってGRのワイドコンバージョンレンズ購入をためらう理由の一つでもありました。
しかし考えてみれば、一眼レフ用の広角レンズを買うのにはどんなに安くても2万円以上の出費が必要とされます。
その点、GRのワイドコンバージョンレンズはアダプターと合わせて1万7000円ほどの出費で済む。
そう思えば、安いもんだ
何事もプラス思考!
考えてみれば、初めてのカメラにGRを選んだのも良い選択だったような気がしてきます。
一眼レフをいきなり買っていたら、このような冒険もできなかった。
何より途中でカメラ趣味を挫折していた気がします。
GR2のワイコン(ワイドコンバージョンレンズ)を装着
さて、早速装着!
まずはアダプターを用意!
アダプターを取り付けるとこんな感じです。
レビューなどを見ると
- 安っぽい
という意見も多くありました。
が、個人的には思った以上に質感のある満足できる商品だと感じました。
ちなみにアダプターの取り付け方は、カメラの右横についている白丸とアダプターのカチッとなる留め具のところを合わせ、カチッと音が鳴るまで回転させます。
あとはレンズをくるくるくる~♪
思った以上に手軽です。
そして完成!!!
新生GRⅡワイドコンバージョンレンズ付き!!!
やだ…
思ったよりも素敵…♡♡♡
ということで見た目も自分好みのカメラになりました。
レンズをつけても片手でふらっと持ち歩けるほどに軽いです。
ちなみにラバーキャップのようなものもついていました。
が、使わずに普通に付属のカメラキャップを使用しています。
早速、GRとワイコン片手にお花見へ出かけました
ということで早速、GRとワイコンをもってお花見へ!
まずは今までのレンズとワイドコンバージョンレンズだと、どのように写真が変化するのかを試してみました。
「ワイコンあり」と「ワイコンなし」の比較写真
同じ姿勢、同じ場所、同じ設定で写真を撮ってみると
▲ワイドコンバージョンレンズなし。
▲ワイドコンバージョンレンズあり。
明らかに映っている桜の量が違うのがわかると思います。
他にも
▲ワイドコンバージョンレンズなし。
▲ワイドコンバージョンレンズあり。
ワイドコンバージョンレンズを使用すると写真内に納まる情報量が増え、より広い空間を演出できることがよくわかります。
近くのものがぐっと前に迫ってくるような写真が撮れるのも、特徴の一つだと言いますね。
練習を重ねれば、今後もっとダイナミックな写真が撮れるようになるでしょう。とても楽しみです。
まとめ|リコーGRⅡワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)の感想
ということで
- GR2のワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)
を買った感想でした。
個人的には
- レンズ装着後も格好いい
- 重さも気にならず、片手で持ち運びOK
- 一眼レフと比較すれば安価
- 今までと異なる写真を撮れる
といった感じでしょうか。
購入時のアドバイスとしては
- アダプター同時購入を忘れない
- 中古品でレンズキャップないのはやめた方がいい(非常に便利なので)
といったところでしょうか。
付属のレンズキャップ地味に便利ですね。
同じようにgrのワイコン購入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
一眼レフを選ばなかったけれど…
ちなみに周りで一眼レフを買ったカメラ初心者の友人が3~4人います。
面白いくらいにみんな、途中で使うのをやめています。
理由は全員一緒で
重いから
この点一眼レフと同等のスペックをもった高級コンデジは、持ち運びも楽で、非常にお勧めできます。
カメラの機能や扱い方についても勉強できますし、レンズの交換だって楽しめます。
私はカメラ初心者で、GR2をいうほど使いこなせている自信もありません。
が、最初の一台にはとても良い選択だったと考えています。
ちなみに私はGRの後継機種GR2を購入してます。
もしかするとGRでもよかったかなと少し後悔しています
(スペックにあまり違いはありませんし、wifi機能も全く使っていないです)
最近は、GR3も販売されましたね。
gr2とgr3の違いについては、こちらの記事にも書いてるので参考にしてください。
それにしても、桜が本当に美しい季節になってきました。
また新しい一年が始まりますが、今年はもっと精力的に新しいことを初めて、継続していきたいと心から思います。
当記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
※レンズだけでなく、こちらの接続用のアダプターも必要になります。ご注意ください。
*後日談
その後、ヨーロッパをバックパッカー旅行して、スイスの山々を写真におさめてきました。
このとき、本当に広角レンズ購入しておいてよかった!
と思いました。
▲ツェルマットから登山コース(スネガパラダイス)へ。奥手に見えるのがマッターホルンです。登山経験ゼロでも歩けるお勧めのハイキングコースです。
広大な自然の風景を撮影するのが好きという方は、やはり持っていて損はないと思います。
下のような奥行きのある写真もキレイに撮ることができると感じました。
▲ベルギーのゲントという町の写真です。
もっと写真を見てみたいという方は、ぜひ当ブログの『海外旅行記(ヨーロッパ)』を覗いてほしいと思います♡
投稿が見つかりません。携帯で撮影した簡易的な写真も混ざっていますが、ハッとする風景写真は全てGR+ワイコン付きで撮影したものになります。
ちなみに写真好きにおすすめな旅行記(観光地)は
などです。
▲チェコのチェスキークルムロフの写真。
▲オランダの世界遺産キンデルダイクの風車群の写真。
▲イタリアのヴェネチアの写真。カメラをもって歩くのが非常に楽しい街でした。
ワイコンを買おうか悩んで、困っている方の参考になれば、幸いです。
個人的には
- 既にGRユーザーでしたら、絶対おすすめ
ですよ!
それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
コメント