tadaku(タダク)の感想*ロシア料理教室で習った絶品ボルシチに大満足!
今回の記事では、日本在住の外国人の方から異文化料理を学べる
という料理教室に一人で行ってみた感想をまとめたいと思います。
このサービスは
- 外国人から自国の伝統料理を直々に学べる
という1回参加の料理教室です。
私の場合は、現在日本で暮らしているロシア人女性の方から
- ロシアの伝統料理(ボルシチ)
の作り方を教えてもらいに行きました!
結論としては
味もサービスも大満足
これからtadakuを利用してみたいと思っていた方や、このサービスを始めて知って、料理を習いに行こうかなと思った方の参考になれば、幸いです。
1、tadaku(タダク)ってどんなサービス?
さて、私が今回利用したtadaku(タダク)というサービスでは
- 外国人に自国の郷土料理を教えてもらえる料理教室
です。
私はたまたまロシアを選びましたが、他にもイギリス、フランス、インド、イタリアなど本当に様々な国があります。
主に日本語OKの教室が多く、私も先生とのやり取りは日本語で行いました。
中には
- 英語(その他、外国語)で料理を学べる教室もある
ので、外国語の勉強としても非常に使えるツールだと思います。
ちなみに場所は、どこかに固定の料理教室があるというわけではなく
- 教えて下さる先生の自宅で主に料理を教えてもらう
というサービスなので、都心住みの方であれば、様々な料理教室を以下の検索から探すことができるチャンスだと思います。
※地域によって開かれている教室は違いますし、地方では開催されている教室数があまりないかもしれません。
開催エリアごとに検索が可能で、関東では教室の多い順に
- 東京(江南区169教室)
- 東京(世田谷139教室)
- 神奈川(横浜129教室)
となっています。
中京圏では名古屋(74教室)、関西圏では大阪(116教室)です。
※2019年の情報です。
気になる方は一度、検索してみてくださいね。
2、一回限り参加で楽しめる
まず、このサービスの良かった点は
- 料理のことを何も知らなくても一から作り方を教えてもらえる
という点です。
私は恥ずかしながら、これまでロシア料理を食べたことがありませんでした。
ボルシチと聞いても、どんな料理かすぐに答えられないほどです。
でも
- 自宅で作れるようにレシピをいただける
- きちんと料理の指示を下さる
ので、作業中に困ることは一度もありませんでした。
私が行った料理教室でも先生が事前に下ごしらえをしてくださっていて、スムーズに調理ができるようになっていました。
3、tadakuは基本的に1回参加でOK
料理教室と言うと、高いお金を払って毎週同じ先生に料理を教えてもらうイメージですよね。
けれどこのtadakuというサービスは
- 基本的に1度限りの参加
- 誰でも気楽に申し込みができる
と思いました。
基本的に1回参加のなので、誰にでも簡単に作れる料理をメインにしている先生が多いと思います。
また一回参加ですので
- 次は違う料理教室に行けば、色々な国の料理を試せる
という点も面白いなと思います。
ちなみに現在(2019年調べ)国別に一番多い教室は
- インド(319メニュー)
- イタリア(189メニュー)
- フランス(133メニュー)
です。
個人的にはハンガリー、ネパール、キューバ、ブルガリア、ラトビアなど色々な国がそろってるのが面白いなと思います。
なかなか旅行では訪れることのできない国を選んで、プチ旅行気分で楽しむのもありですよね。
個人的にはとても満足度が高かったので、今度、このサービスを利用するときは、英語を話す先生の教室を選んで、英会話の勉強も兼ねてみたいなと思います。
4、新しい出会いの場になる
Tadaku(タダク)は自分の都合の良い日時に開かれる料理教室を選んで、ネットで予約申し込みをします。
当日は、他の人と一緒に調理をすることになります。
私は一人参加でしたが、友だちと参加をしても良いと思います。
ちなみに私が参加したときは、お二人様で申し込むと1000円引きクーポンがついてくる
という仕組みでした。
また
- 1人参加でも一緒に調理をする方とお話しできて孤独じゃない
- 最後にみんなで食事ができて楽しい
と思いました。
ちなみに私が一緒に料理をした女性も一人参加の女医さんでした。
仕事のお話や、最近同僚のお医者様と結婚されたという恋のなれそめなんかを聞いたりできて、とっても楽しかったです!
旦那さんがロシアマニア(?)で、習った料理を振舞う予定と仰っていました。
確かに主婦の方でしたら、旦那さんやお子さんに習った料理を披露できるという楽しさもありそうですね。
また私が男性なら
- 女性に囲まれて、楽しく料理(笑)
というシチュエーションに食いつくかもしれません。
というのも普通の料理教室より
- 海外文化に興味があって申し込んだ
というタテマエがあるので、違和感なく参加しやすいと思うんですよね。
ぜひ男性女性関係なく、気になる方は参加してみてほしいなと思います。
5、異文化を学べる機会として〇
個人的には、先生からは料理だけでなく
- 祖国についての話を聞くことができる
というのが非常に面白かったです。
私はロシア映画や文学が好きでしたので、元々ロシア文化に興味がありました。
しかしロシア人である先生は、自分の国は「後進国だ」と首を振ってばかりで、嫌で仕方なかったと言っていたのも、非常に印象的でした。
たまたま運がよかっただけかもしれませんが、私が習った先生は
- すごく可愛くてチャーミングな方
- 日本語もとてもお上手
- 恋愛バナシが大好きな乙女♡
という感じで、食事をしながら女子トークに花が咲くのも楽しかったです。
地図を見て、ロシアと日本の距離が案外に近いということも改めて学び、いつか旅行に行きたいなとも感じました。
思えば、私の好きな高野秀行さんの本の中に
- その国の文化を学ぶのには、言語・料理・音楽を学ぶのが一番近道
という言葉が確かあったように記憶しています。
確かにタダクは、包丁の使い方を学ぶ、野菜の切り方を学ぶ、といったものとは本格的な料理教室とは内容が異なると思います。
けれども、日本に在住の外国人の方の自国料理を通して、異国を知るというのは、とても目の付け所が良いサービスだなと思いました。
何より
- いつもと違った場所で、新しい人に出会うきっかけとなる
という新しさを体験する意味で
は料理や語学目的だけでなく新しい人と出会うためのツールとしておすすめできる、と思いました。
6、料理がとても美味しかった♡
これは自分が選んだ料理教室にもよるかもしれません。
私が選んだ料理教室は
とっても料理が美味しかった
ので大満足でした。
正直ボルシチってきちんと食べたことなかったのですが「こんなに美味しい食べ物なのか」と驚きました。
私自身とても料理が好きなのですが、料理を作っている人を見るのも大好きなんです。
なぜかというと、調味料をこれだけ使うのかといった驚きや、こんな風に野菜を切るのかといった普段の自分と違った料理法を見つけられるからなんです。
海外に旅行に行くときもそうなのですが
- 調味料の使い方や盛り付けの中に、日本人にはない発想
ってありますよね。
でも、それがその国では普通なんだと思うと、すごく面白いなと思います。
そういうギャップを目にすることが、とても楽しいんです。
この教室でも
- 料理の材料でビーツを使うという発想!
- サワークリームをかける!
- 弱火でくつくつとここまで煮込むのかと驚く!
- バターはたっぷり!
といった点に、なかなか自分にはない料理の発想を見た気がしました。
まとめ|異文化料理教室tadaku(タダク)の感想
ということで
- 一回限りで手軽にサービスを使えるのが◎
- 新しい出会いがあって楽しい
- 料理がおいしい
- 祖国の文化について話を聞くことができるのも◎
- 色々な国の料理が選べるのも魅力的
といった内容になるかと思います。
欠点を1つ挙げるならば
- 都会にしか教室がない
ということでしょうか。
私は関西住なので、色々な教室に行ける関東の方が羨ましいなと思いました。
料金に関しては
- マイナーな国の方が値段が安い
とは思います。
私はあまり人が知らないような国の方が興味があるので、好都合です。
教室によって高い低いも異なるので、色々と検索してみるのが良いと思います。
個人的には、素敵なウェルカムティーを飲んだり、ロシアの文化や地理についてのお話を聞くことができて記憶にも残りました。
お値段相応の良い体験ができたと思っています。
▲お土産にロシアのチョコレートまで頂いてしまいました。
気になっているという方は、ぜひ一歩踏み出して、料理教室を楽しんでもらえたらなと思います。
私自身も機会がありましたら、ぜひまた別の料理教室に足を運んでみたいです。
それでは、当記事に最後までお付き合いくださり、有難うございました!
\CHECK NOW/
コメント