女性バックパッカー向け・旅の持ち物リスト【初心者パッカーを応援】

今回の記事では
- 女性バックパッカーの持ち物
に関する記事を作成したいと思います。
ちなみに私は今まで30か国ほど女1人でバックパッカー旅行した経験があります。
あくまでリストで、必要最低限にまとめた記事ではありますが
- 持ち物が知りたい人
- バックパッカー旅行が不安な方
に向けてかなり実用性の高い内容だと思いますので、荷物をまとめる際のぜひ参考にしてください。
▽ 持ち物リストとしてご活用ください▽
1. バックパッカーに必要な持ち物リスト(重要度★★★★★)
最初に、重要度の高い持ち物をリストアップしてみます。
順に、バックパックから始まり
- パスポート
- スマホ
- 充電器(その他コード類)
- モバイルバッテリー
- マルチ変換プラグ
- クレジットカード(2~3枚)
- デビットカード
- コンタクト(もしくは眼鏡)
- 現金
になります。
順に解説していきましょう。
⓪バックパック
バックパッカーの相棒になるバックパックの選び方です。
女性の場合、重すぎる荷物を背負うのは、負担が大きいので
- 30ℓ~45ℓのバックパック
をおすすめします。
LCCに乗ることを想定すると
- ~7kg
まで荷物の重さを絞ると、追加料金が発生しにくいです。
どうしても荷物が増えがちな女性ではありますが、重い荷物を運んでいては
- トラブルに巻き込まれる
- ⇒すぐに逃げられない
現地購入できるものは、なるべく減らして飛行機に乗りましょう。
荷物の詰め方に関しては、こちらの記事にもまとめているので参考にしてください。

バックパック購入時のポイントは
- 軽い
- ポケットが多い
- 背中にクッション
- 腰を支えるベルト
- 雨除け用のカバーが付属
といった点です。
購入したのが、下のバックパック。
5000円を切るお値段とは思えないコスパの良さでした。

※補足:そもそもバックパッカーの魅力って何?
バックパッカーは英語で書くと「backpacker」
「back」というのは「背中」なので、背中に荷物を背負って旅する人のことです。
一般的には
低予算で国外を個人旅行する旅行者のことを指して使われてきた言葉
(wikipediaより引用)
になります。
海外に荷物を運ぶ手段として、スーツケースを第一に思い浮かべた人もいらっしゃるかもしれません。
私も最初に海外旅行に出かけたとき、山ほど荷物が詰めれそうな大型のスーツケースを購入した記憶があります。
しかし空港でスーツケースが出てこず、ちょっとした騒ぎになりました。
結果的に荷物は手元に戻りましたが、あの時は不安で仕方なかった。
以来
- 空港で荷物を預けない
を海外旅行の前提にしています。
バックパックは本当に楽です。
急いでいる状況で走ることができますし、坂道や階段でも苦がありません。
- 長期滞在=スーツケース
が良いと思いますが、限られた期間に
- 何カ国も周遊
- 何都市も移動
するのであれば、バックパックの圧勝です。
※詳しくは「海外旅行で使えるバックパックの迷わない選び方」という記事を参考にしてください。

①パスポート
パスポートは旅行中に提示を求められることが多い必需品です。
合わせて
- パスポートのコピー(パスポート紛失時に必要)
を所有しておくと安心度が高いでしょう。
私の場合は、セキュリティポーチに入れて服の下に隠しており、いつでもサッと提示的できるようにしています。
紛失した場合、再発行の手間が必要となります。
絶対に失くしたくない持ち物の1つなので、管理は徹底しましょう。
こちらのパスポートケースもおすすめです。
パスポートの赤地を赤富士に見立てた防水ケースになっていて、外国人からのウケも◎
私自身、ヨーロッパ旅行でスリ被害に遭ったことは1度もありません。
ぜひ参考にしてください。

②スマホ&充電コード
スマホは旅の必需品です。
注意点としては
- iPhoneの盗難
を想定して、海外では身から離さないようにしましょう。
他にも
- 旅行中に失くした
- 他の貴重品と一緒に盗まれた
という話はよく聞きます。
思わぬ紛失もあるので、旅行時は特別にストラップを持参するのもおすすめです。
肩や手首に引っ掛けるだけで、盗難・紛失の予防になります。
ケースは、リングタイプ(透明防水)を使用すると
- 水辺
- 高所
の写真撮影時にも落下の心配がなく、盗難防止にもなるのでおすすめです。
※スマホの盗難対策はこちらの記事にまとめましたので、参考にしてください。

充電コードは機種によって、現地で紛失すると調達が難しいものもあるので管理に注意します。
私の場合はコード類はすべて、ジップロックに入れてまとめて保存します。
iPhoneを使用していれば、途中でコードを紛失しても購入できます。
ただ日本製カメラの専用充電コードなどは入手困難なので、管理に気を付けましょう。
③モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、必ず持って行きます。
私が持っているものは、Ankerの小さなサイズのもので、ずっと愛用して大変役立っています。
このバッテリーを充電しておけば、携帯2回分ほど充電が可能です。
軽くて観光中の持ち運びも、負担にはなりません。
カメラや地図機能でスマホを多用するので、1つ必ず購入しておくことをお勧めします。
選び方は
- 軽い
- ~10000mAh
のもので、持ち運びのしやすいものを選ぶのがおすすめです。
こちらは軽くて小さくスタイリッシュで、サブバッグに入れて観光しやすいですよ。
最近は予備として、こちらの大きなサイズもリュックに入れていきます。
モバイルバッテリー選びには、宜しければ下の記事も参考にしてください。

④マルチ変換プラグ
バックパッカー旅行では、絶対に必要です。
多くの国を周遊するのであれば、持っていくのはマルチ変換プラグ一択です。
- 150か国対応
で、これ1つで旅行することができました。
日本以外の国で、普段使っている縦二穴のコンセント用品を充電するのに使用します。
軽くて、スタイリッシュで、機能性は抜群です。
日本の縦二穴コンセントはAタイプのコンセントです。
でも国によって、Bタイプ、Cタイプ…とコンセントの形状が違います。
訪れた国のコンセントの形状が異なり
- スマホが充電できない…!
なんてことになってしまったら一大事です。
この変換プラグの凄い処は、ルービックキューブみたいに形をカシャカシャと変化できることです。
これ1つで、あらゆる国のコンセントに対応させることができます。
個人的に大のお気に入りです。
- 軽くて持ち運びが楽
- クールで機能的でカッコいい
荷物にならず、リュックのポケットの中にぽんと収納していました。
さらに側面に
- USB充電に便利なポート
がついています。
これが付いていると、直接スマホの充電コードをつなぐことができるので、とても便利です。
あらゆる国の旅行で対応でき、一度買えばその後の海外旅行が楽になります。
2000円もしない出費なので、1つ手元に持っておくことをおすすめします。
※変換プラグと変圧器の違い・おすすめ変換プラグは、すべて下の記事に詳細にまとめています。

⑤コンタクトレンズ(眼鏡)
目が悪い人限定ですが、現地調達が難しいので必要な方は必ず持って行きます。
特に
- コンタクトは予備を持って行く
のを絶対に忘れないようにしてください。
トラブルなども考慮して、予備のメガネも必ずカバンに入れていきましょう。
ちなみにコンタクト液は、現地で購入することもできます。
※実際、私も海外旅行中にコンタクトを落として、とても困ったことがあります。要注意です。

⑥現金(円)
現金も日本から必ず持って行きます。
大金を持ち歩くのも怖いので
- 4~6万円
くらいあれば十分ではないでしょうか。
必要となるのは
- 露店
- ロッカー
- ローカルバスなど
- 少量の買い物・飲食
です。
どこで何のために払ったかを管理するためにも基本は
- カード払い
で旅行をし、後日明細を確認できるようにするのがおすすめです。
ただし田舎に行くと、宿代を現金で求められることもあります。
デポジットとして、最初に受付に預けなくてはいけないパターンもあります。
レストランによっては、金額が少ないという理由でカード利用を断られたこともありました。
が、大金を持ち歩くのも不安になると思うので
- 必要になったら現地でおろす
というつもりで普段、日本で持ち歩いている現金の額を手元にもって旅立つことをおすすめします。
また、日本人旅行者にマイナーな国だと円を交換できないこともあるので
- ユーロ
- ドル
のどちらかに換えてしまうのもおすすめです。
もし現金が足りなくなったら、適宜ATMでおろすこともできます。
また現金はトラブル回避のため、セキュリティポーチとバッグに小分けして収納しています。

⑦デビットカード
地味に大切なのが
- デビットカード
です。
自分が口座を持っている銀行のデビットカードを発行しておけば、現地ATMで簡単に現金が下せます。
手数料はかかりますが、個人的には持っておくのを強くおすすめします。
注意点は
- 日本で設定
が必要なことがあるので、必ず海外ATM利用できる状態か確認して飛行機に乗ってください。
私は「りそなデビットカード」を使用していますがアプリで簡単に管理ができ、非常におすすめです。
⑧クレジットカード
クレジットカードは絶対に必要な海外旅行の持ち物です。
普段日本にいると、あまりカードの必要性を感じない人もいるかもしれません。
でも海外(特に欧米圏)では、我々外国人旅行者にとって
- クレジットカード
- =身分証明
と考えてください。
例えば、下の画像は「booking.com」でパリのホテルを「クレジットカード不要」で検索してみたものです。
予約できるホテルは1件だけです(笑)
予約するときだけではなくホテルでは
- デポジットとしてカード提示を求められる
こともあります。
なので海外旅行ではパスポートと同等、クレジットカードも重要な持ち物だと知っておいてください。
金銭管理の面もメリットが多く
- 明細確認できる
- 紛失盗難しても止められる
- 大量の現金を持ち歩くより安全
なので、重宝します。
何かあったときは、電話番号をノートなどに控えておけば、カードはすぐに止めることができます。
現金を大量に持ち歩くよりも、クレジットカードを2~3枚持ち歩く方が絶対に安全ですし、使い勝手が良いのは間違いないでしょう。
▼旅行時のお金の管理に関しては、下の記事にまとめています。

そのうえ
- 海外旅行保険に対応しているカード
- ポイントが貯まるカード
を選ぶことで、旅の費用を浮かすこともできるんです。
この点も、少し説明しておきます。
※補足:旅行保険を考慮したカードの選び方
ご存知の人も多いかもしれませんが、旅行保険に注目したカードの選び方は
- 死亡保険よりも傷害治療や疾病治療費用に注目
するのがポイントです。
例えば、カンボジアに旅行している際、サルにかまれて治療費で200万円請求された中国人旅行者の話をガイドさんに聞きました。
もし保険に入って無かったら、ヤバすぎる額です。
つまり死亡保険の額が億単位であっても、死んでからでは意味がないので
- 病気やけがの治療で使える保険が必要
なんです。
例えば、旅行者に人気のクレジットカードの中に
という有名な無料カードがあります。
エポスカードは旅ブログなどで必ず紹介されている人気クレカの1つなんですが、その理由は
- 海外旅行保険で最も重視しなくてはならない疫病保険の額が高い(270万)
からです。
ちなみにクレジットカードの疫病・傷害保険は
- 持ってるカードの分はすべて合算できる
のです。
なので世界一周旅行者など、トランプの手札のようにカードを持っている人もいます。
ただし、すべてのクレジットカードに海外旅行保険が付いてくるわけではありません。
年会費有料でも、海外旅行保険が付いていないクレジットカードもあります。
でもエポスのように無料でも、有料カード並みに保険が付いてくるカードもあります。
だから必ず旅行前に
- 自分の持っているカード付帯の海外旅行保険
はチェックしておきましょう。
個人的に「エポスカード」は非常におすすめです。
そもそも無料のクレジットカードですから、永久に使える海外旅行保険がタダでもらえるようなものです。
※ポイントバックキャンペーンに関しては変更の可能性もあるので、詳細情報に関しては必ず公式HPで確認ください。
※クレジットカード付帯の海外旅行保険に関しては「無料クレジットカードの保険節約術」という記事にまとめています。


バックパッカーに必要な持ち物リスト(重要度★★★★)
先ほど紹介したものよりも重要度は低いですが、もっていた方が確実に便利なものです。
- セキュリティポーチ
- 速乾タオル
- 観光時に使うショルダーバッグ
- 南京錠
- オフラインマップ
になると思います。
①セキュリティポーチ
これは、今まで買ったAmazonのトラベルグッズの中で
暫定1位
▲私は現在「セキュリポ」と「MYCARBON」2つのセキュリティーポーチを所有しています。前者の方がサイズが少し大きめです。
このウエストポーチは限りなく「薄くて軽い」です。
上から服をかぶせれば、つけているのがわかりませんのでスリ防止になります。
体の負担は一切なく
- 通気性良い
- 寝てるときでも着用可
- 夏でも汗まみれにならない
- 荷物を背負っていても邪魔にならない
など
使い勝手のよさ満点
です。
海外旅行以外にも、スポーツやアウトドアで手に荷物を持ちたくないときに、貴重品を入れるポーチとして重宝します。
※補足:海外旅行で大事な「スリ対策」
私の友人は以前、ヨーロッパでカバンの置き引きに遭いました。
パスポート・スマホ・貴重品・すべての荷物を一度に失い、二度と海外に行きたくないそうです。
スリや置き引きをするのはいけないことです。
しかし
- 被害に遭う側にも油断やスキがある
という場合も非常に多いです。
対策を行うのに絶対に欠かせないのが、貴重品を肌身離さず収納することができ、スリ防止対策になる、ウエストポーチの存在です。
ハッキリ言って
旅の安心感が段違い
人混みなどにもまれてもスリの心配は無用です。
私は下着(キャミソール)の上から、このウエストポーチを巻き、上からTシャツで隠すようにして使用しています。
そして、パスポートや携帯やクレジットカードは必ずこの中に片づけるというルールだけは絶対に守って旅行します。
バックパッカー旅行時には財布は使用しません。
- この中にお金が入っています
と相手に見せて知らせるようなものなので、財布そのものをもっていかないことにしています。
下の写真のように少量の小銭とお札だけを外側のポケットに入れ、つまんですぐに取り出せるようにしています。
パリの露店で水を買った時、すっと服の下から小銭を取り出すと店員の綺麗なお姉さんが非常にびっくりした顔をして
「ワーオ♡」
と反応してくださいました。
パスポートは有事の時に備え、肌身から放しません。
ゲストハウスでの身分証明や飛行機でパスポート番号の記載事項があるとき、スムーズでした。
(私はポケットにボールペンもいれていて、すぐに書けるようにしています)
胸を張って、おすすめしたい持ち物です。
ちなみに現在、私が愛用しているのはこちらのセキュリティポーチになります。
ベルトの長さも調整できるので、十分レディース対応だと思います。
※詳しくは「セキュリティポーチのおすすめな選び方」という記事に詳しいので、一読ください。


②速乾タオル
宿にタオルがないゲストハウスに宿泊する人にとっては必需品です。
- すぐに乾く
- 軽くて薄い
ので、これ1枚あればどうにかなります。
小さめのタオルも持って行くと、洗顔用に使い勝手が良いです。
文字通り、すぐに乾きます。
軽くて、嵩張らないという旅の必須アイテムです。
私は速乾タオルが大好きです。
国内で温泉に行くときにも、ツーリング旅行に行くときにも、必ずこのタオル1枚だけを鞄に入れていきます。
すぐ乾くので、洗って一晩干せば、次の日もまた使えます。
バスタオルは、ゲストハウスによっては無料で貸し出しをしてくれる施設も少なくありません。
なので、これ1枚あれば十分だと思います。
このタオルの素晴らしい点は
- 一見タオルに見えない
- ひざ掛けなどに多用できる
という点です。
海外では、バスの中が空調が利きすぎて寒いということがあります。
このタオルを持っていれば、さっとリュックのポケットから出して羽織ることができます。
私はドイツのバス停で深夜雨に打たれ死にかけの濡れドブネズミになったのですが、このタオルのおかげで暖を取ることができました。
何度も同じタオルを使うのは衛生面が気になるという人は
- 圧縮タオル
もおすすめです。
数泊の旅行なら持ち運びに便利ですし、使い捨てのつもりで利用できます。
※写真付きのおすすめ速乾タオル詳細レビューもありますので、参考にして下さい。


③観光時に使うショルダーバッグ
観光用に使うのは
- ショルダーバッグ
がおすすめです。
リュックサックは、後ろから知らない間にチャックをあけられてスリに遭うという事例が多いです。
ショルダーバッグの選び方としては
- 薄くて軽い素材
- チャックが必ずついている
という点を考慮して選びましょう。
紐の部分が太めの方が、肩への負担が少なくて済むと思います。
おすすめは、レスポートサックです。
女性向けの可愛い柄も多いので、お気に入りのモノを1つ選びと良いと思います。
私はカリマーのサコッシュを利用しています。
(ただチャックが付いていないので、貴重品管理に注意)
サコッシュはとても軽くて薄いので、国内旅行にも非常におすすめです。


④南京錠
バックパッカーの場合は、必需品になります。
ホテルや宿に預けるときも
- 必ず荷物につける
のを忘れないようにしましょう。
ゲストハウスのロッカーは鍵無しのこともあり、何度も必要になりました。
治安の悪い地域では、ホテル個室は内側から2重に鍵をかけることもありました。
本当に色々な場面で活用できますし、安心感があります。
大した金額ではないので、日本で購入しておくのが◎です。
防犯は徹底して損することはありません。
私はこちらのワイヤータイプのものもバッグに入れていきました。
使い勝手がよく、おすすめです。
※補足:治安が悪い地域に行くなら…
もし、旅行する地域が
- アフリカ
- 南米
など治安の不安なエリアでしたら「パックセーフ」の存在を知っておくとよいでしょう。
少し値段が高めですが、世界一周旅行者の多くが「これ以上の防犯対策はない」といっているトラベルグッズの1つです。
ただ値段が高いのが、大きな欠点ですね。
⑤オフラインマップ
オフラインマップは
- 完全無料
- オフラインでも使える
- 現在地を確認できる
- 施設情報を検索できる
とメリットしかないアプリです。
絶対に、出発前にダウンロードして使い方を把握しておきましょう。
私はレンタルWiFiなしで海外周遊していますが、オフラインマップがなければ不可能でした。
おすすめは
- Maps.Me
というアプリです。
仮にレンタルWiFiをする場合でも
- 通信容量の節約
になるので、ヨーロッパ周遊前に地図ダウンロードして使える準備をしておきましょう。
ネット要らずで、地図見れて、現在地も確認できる。
控えめに言って
超便利
なので、知らなかった人は今すぐダウンロードをおすすめします。
MAPS.MEの使い方は、こちらの記事にまとめているので参考にしてください。


バックパッカーに必要な持ち物リスト(重要度★★★)
次にバックパッカーにとって「あったら便利」と思う持ち物をまとめてみます。
具体的には
- アイマスク・耳船
- サンダル(ゲストハウスで使用)
- 少量の洗剤
- 薬
- カメラ
- 筆記具
- S字フック
- currency(通貨コンバーター)
です。
①アイマスク・耳栓
アイマスクは
- 長時間フライト
- バス・列車での移動時
にかなり便利です。
特に世界一周などをする旅行者にとっては、長時間フライトが必要になります。
移動時間が長くなる可能性は高いので安眠するためのお守りとして持っていくのが無難です。
私の場合はドミトリーに宿泊することも多かったので
- 他の宿泊客が起きてるとき
に便利でした。
明るい場所では寝れない人の場合、アイマスクは必需品です。
耳栓も同様の理由です。
階下がうるさくて寝れないゲストアウスは幾つかありました。
あって困ることはないトラベルグッズの1つです。
あまりお金をかけたくない人は、100均のものでも良いと思います。


最近では、USB電熱式のホットマスクなども1000円前後で購入できるので旅のお供におすすめです。
②サンダル
海外ゲストハウス宿泊で必要なのに忘れてしまいがちなのが、サンダルです。
日本のように外履きを玄関で脱ぐ習慣がないので、必要不可欠なんです。
私はも最初の旅行でサンダルを忘れてしまい、しまったと何度も思いました。
例えばシャワー室に行くときにサンダルがないと
- 運動靴を裸足で履いていく
ことになってしまいます。
宿の中をうろうろしたいときも、いちいち靴を履かないといけないのでかなり面倒でした。
おすすめは後日、購入したこちらの収納式サンダルです。
実際に利用してみて、人にすすめたくなる商品だと思いました。
軽くて、たためて、持ち運びが超楽です。
レビューも書いていますので、ぜひ参考にしてください。


また、シューズ選びに関しては
- 軽い
- 靴ズレしない
- 履き心地の良い
ものを優先的に選びましょう。
③薬
必要な薬がある場合は、必需品として忘れないようにします。
私の場合は
- 胃薬
- 解熱剤
- 酔い止め
- 生理痛止め
を少量、袋に入れて念のためにもっていきます。
実際に旅行中に発熱した経験もあるので、解熱剤はもっていった方が良いと思いますよ。
靴擦れやケガも想定して、絆創膏も何枚か入れていくようにしています。
④少量の洗剤
洋服は
- 3~4日分だけ
持って行き、現地で洗って何度も着るようにしています。
洗濯機は宿で借りれることが多いです。
が、洗剤がないことは多いので、洗濯用の洗剤を持参していった方が良いと思います。
海外旅行時の洗濯については以下の記事にまとめているので、参考にしてください。


⑤カメラ
カメラは、スマホだけで良いという人も多いでしょう。
ただ折角の機会なので思い出をきちんと形に残せるような高性能のカメラを持参していくのがおすすめです。
カメラはできるだけ
- 軽量
- 高性能
という基準で選ぶといいでしょう。
私はリコーのGRという種類のカメラをずっと愛用しています。
旅の写真は、すべてこのカメラで撮ってきました。
旅行用カメラの選び方・おすすめカメラもまとめているので参考にしてください。


⑥筆記具
必需品ではありませんが
- なにかと便利
なので1本ボールペンをカバンに入れておきましょう。
少量のメモも便利です。
駅でチケットを購入する際に、行き先を書いた紙を受付の人に渡しながら説明することもできます。
日本で購入した方がコスパが良いと思います。
※補足:記録を残すと次回の旅行に活かせる
私はノートを1冊持っていき、そのノートに必要なこと(カード会社の電話番号、各種サービスの値段など)を適宜メモします。
スマホは便利ですが
- 紙に書ける用意をしておくと便利な場面も多い
と思いますよ。
旅先で出会った方には
- 旅の途中で仲良くなった人にコメントをもらう
- +旅ノートに保存している
という人もいました。
⑦S字フック
こちらも必需品ではありませんが、あった方が便利です。
具体的には
- ゲストハウス
でドミトリーに宿泊したとき、荷物かけに利用できます。
荷物をかける場所がなく、管理に困る宿もあるので持っていった方が絶対に便利です。
⑧currency(通貨コンバーター)
バックパッカー必須のアプリが
- currency(通貨コンバーター)
です。
このアプリを利用すれば
- 150以上の通貨と国の為替レート
をすぐに確認することができます。
複数の国を渡り歩くと「日本円で幾らなのか?」混乱してしまう旅人も多いでしょう。
事前に準備をすれば、オフライン利用ができます。
MAPS.MEの次に便利だった、旅の必携アプリの1つです。
また、お金の管理については旅行前に、家計簿アプリを事前にダウンロードして
- 使ったお金(日本円:現地値)
- 食費、宿泊費などカテゴリー別に分類
してメモすると、無駄な出費を抑えられると思います。
バックパッカーに必要な持ち物リスト(日用品)
日用品は
- 現地購入が可能
なものが多いです。
なので荷物を詰めるときは、なるべく最後に入れるようにして出来るだけ量を減らすのがパッキングのコツだと思います。
具体的には
- 服・靴下・下着など
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- エコバッグ・スーパー袋
- シャンプーとリンス
- 帽子
- ネックピロー
- 雨具
- イヤホン
といったものです。
①洋服・靴下・下着など
洋服は
- 3~4日分
をもっていきます。
洗濯できる宿を選んで利用し、洗って干すようにすれば何度も同じ服は着れます。
荷物の重さの大半は服なので、厳選して持っていきましょう。


こうした衣服は、旅の途中で
- 現地で購入
すると自分へのお土産にもなるので、おすすめです。
速乾ブラを利用するとすぐに汗が渇くし、洗いやすいので女性バックパッカーは必見。
衣服の管理は収納ポーチをもっていくのが無難です。
ガイドブックなどで風呂敷・重ねて巻くといった収納テクニックが紹介されていることもありますが、次第に面倒になります。
圧縮袋やトラベルポーチでざっくりまとめるのが一番楽で実用的です。
②歯ブラシ・歯磨き粉
最悪、忘れたら現地で購入できます。
スーパーに行けばどの国でも売っているので、特に困ることはありません。
私も旅行中に宿に置き忘れたことがあります。
ただ日本のコンビニのようなものはなく、トラベル用の小さなサイズは見つかりにくいので持参していくのが無難だと思います。
③スーパー袋・エコバッグ
意外に便利なのが
- スーパー袋
- エコバッグ
の2つです。
スーパー袋は、汚くなって洗わないといけない下着や服、靴下を入れるのに使います。
エコバッグは
- お土産
を入れるためにも役立ちます。
ゲストハウス利用であれば、共用シャワー室に自分の下着などをもっていくときに必要になります。
エコバッグはヨーロッパに行くと
- 美術館のグッズ売り場
でもよく売られているので、購入するのもアリでしょう。
日本のようにスーパー袋をもらえる習慣はないので、忘れないように詰めていくのがおすすめです。
④シャンプー・リンス
こちらも歯磨きと同じで、現地購入可能です。
ただ日本のように
- スモールサイズ
の商品が、非常に少ない気がしました。
トラベル用に持ち歩けるサイズのものを、日本から持っていった方が無難です。
普段、使っているものを詰め替えても良いと思います。
また詰め替えボトルは100均のものを利用すると、漏れ・破損の危険があるので注意してください。
無くなったら適宜、現地で購入します。
⑤帽子
夏の旅行であれば
- 帽子
を日よけに持って行くのがおすすめです。
日差しが強い国も多く、荷物にもならないので必ず1つもっていきましょう。
なお帽子は非常に無くしやすいので、私は100均のものを利用しています。
(私は旅行に行く度に、現地で紛失しています)
⑥ネックピロー
周遊する場合はフライト時間が長いので、あるかないかで安眠度合いが変化します。
簡単に膨らますことができるので
- 列車
- バス
などの移動時にも、重宝しました。
ただ
- なくても不便ない人も多い
と思うので、気になる方は下のレビューなどをチェックしてみてください。


⑦雨具
雨具はできる限り持っていきましょう。
おすすめは、超軽量タイプの折り畳み傘(100g以下)をリュックに詰めていくことです。
防寒着もかねて、ウインドブレーカーも絶対に1枚持っていきましょう。
(かなり便利でした)
私はこちらを利用していますが、購入して良かったと旅行中に何度も思いました。
現地で風邪をひかないように、最低限の防寒着・雨具は用意していくのが無難です。
ユニクロのウルトラダウンも荷物にならないのでおすすめ。


⑧イヤホン
地味に大切なのが
- イヤホン
です。
旅行時は、バス・列車・飛行機などの時間つぶしに音楽を聴くことが結構多くなります。
イヤホンは現地購入も可能です。
が、私が紛失時に現地で購入したイヤホンは
- 不具合が多すぎ
で使い物になりませんでした。
最近のiPhoneはイヤホンジャックがなかったり、色々と不便も多いです。
高価なものは紛失の危険があるのでおすすめしませんが、忘れてしまって後悔することの多い持ち物なので、早めに荷物に詰めておきましょう。
女性バックパッカーに必要な持ち物は?
上記に加えて、女性バックパッカー用に必要な持ち物を追記しておくと
- 日焼け止め
- 化粧水・乳液・薬用リップ
- ヘアゴム
- 生理用品
- 化粧品・シェーバーなど
があると便利です。
以上に加えて、私の場合は(どうしても気になってしまう性格なので)
- 爪切り
- 耳かき
を必ず持って行きます。
①日焼け止め
どこに旅行に出かけるにしろ、冬以外なら
- 日焼け止め
は必ず持っていきましょう。
予想以上に外に出て観光する時間が長くなりますし、日本で買った方が手軽です。
②化粧水・乳液・薬用リップ
特に必要なのが、化粧水です。
飛行機の中は非常に乾燥します。
特にヨーロッパは湿度の高い日本とは空気が違うので、乾燥にはかなり気を付けてください。
薬用リップも肌身離さず持ち歩くのがおすすめです。
③ヘアゴム
現地で購入するより、日本の方がコスパ良いです。
旅行前に100均のものでも良いですので、ポーチに入れておくと便利だと思います。
④生理用品
生理用品は現地購入が可能です。
私も実際に購入しましたが
- 薬局
- スーパーマーケット
に普通に売っています。
なので大量に日本から持っていく必要は全くありません。
が、移動日に突然ということもあると思いますので必ず持参しておきましょう。
(環境が変わると、急に生理になることもあります)
観光時は歩くことが多いので、タンポンの利用もおすすめです。
⑤化粧品・シェーバー
化粧品・シェーバーに関しては、必要最低限持っていきましょう。
長期の旅行になると、特にシェーバーが恋しくなるはず。
私はこちらのパナソニックのシェーバーを愛用していて、眉毛・産毛・指毛・腕毛などさっと剃れるので便利でした。
どうしても気になる方は、日本で脱毛していくのもアリでしょう。
化粧品は
- 現地購入
という方法もあるので、少なめでも大丈夫だと思います。
化粧品よりも乾燥の危険性が高いので、化粧水や乳液の方が優先順位は高いです。
バックパッカーの持ち物に関するハウツー
最後にバックパッカーに関する
- ちょっとお得な情報
をまとめて、当記事を終えたいと思います。
気になる項目だけ、参考にしてください。
①ガイドブックは「るるぶ」なら無料
ガイドブックに関しては
- 持って行く必要がない
です。
特にバックパッカーの場合は、何カ国も訪問するので本が荷物になる可能性が非常に高いです。
ほとんどの国は
- フランス(パリ)
- スペイン(バルセロナ、マドリード)
- イタリア(ローマ、フィレンツェ、ベネチア)
といった具合に、人気のある都市が決まっている(大体は首都)のでネットで検索すれば、いくらでも情報が転がっています。
更に現在は「Amazonプライム会員」なら
- るるぶの電子版は無料
で読むことができます。
ヨーロッパの主要な国なら、ほぼすべてのガイドが読めました。
事前にネット環境下でスマホにダウンロードすれば
- オフラインでもさくさく読める
ので、暇つぶしなどにも最適です。
「プライム会員」もバックパッカーにはかなりおすすめで
- 音楽
- 映画
- 書籍
も事前にダウンロードしておくと、暇つぶしに非常に便利です。
学生なら6か月無料(プライム・スチューデント)ですし、社会人でも加入してる人がほとんどだと思いますので、ぜひチェックしてください。


②ネットは周遊に対応できるものが◎
参考までに、私の場合は
- レンタルWiFiはしなかった
です。
ただトラブルの可能性も高くなりますので、あまりオススメはできません。
- SIMフリーの端末
を利用している場合は、事前に周遊用のSIMを購入するのがアリだと思います。
- 複数国へ渡航
- =1枚のSIM カードでOK
なので、周遊時にも非常に便利かと思います。
レンタルWiFiに関しては以下の記事で
以上大手3社を比較しているので、よろしければ参考にしてください。


③登山(トレッキング)の予定がある場合
旅の途中で
- 登山(トレッキング)の予定がある場合
は、水や軽食を収納しやすい軽量リュックを持って行くと◎です。
例えばプランニングとしては、ヨーロッパ旅行は
- 都市と自然
を交互に観光した方が楽しいと個人的には思います。
物価は安いとは言えませんでしたが、スイスは本当に言ってよかったと心から思える場所でした。
オランダにも風車群を見れるキンデルダイクという世界遺産があります。
都市観光だけでなく、自然の中で羽を伸ばすイベントを挟むと満足度はあがるはずです。
④東南アジア旅行なら?
東南アジアに行くのであれば
- ウエットティッシュ
も必要になります。
砂埃が酷いので、トゥクトゥクに乗っているときにマスクがあると便利です。
食事前に手を拭くと真っ茶色になりますから、ウェットティッシュも必需品。
国によっては、トイレ用のポケットティッシュも必要です。
⑤バックパッカー旅行の手配方法は?
最後にバックパッカーの手配に関しては
- 初日の宿
- 行き・帰りの航空券
は最低限予約しておきましょう。
私の場合は最初の数日だけ予約、気分次第で色々な国に行くという方法でいつも旅行しています。
が
- 早めに予約した方が安い
のは間違いないので、旅程が決まっているのであれば事前予約が◎でしょう。
個人手配の不安が大きい方は、大手2大旅行会社のパッケージプランを検索するのも〇だと思います。
食事・宿泊費込みで非常にお得なものも多いです。
旅に絶対に必要な持ち物の1つである
- 航空券(飛行機のチケット)
を予約する方法は、航空券の手配をする方法【航空券検索サイト比較】という記事に全部まとめています。


ホテル予約は
を利用しました。
「Agoda」は東南アジアに強いなど特徴があるので、自分の旅行する地域によって使うサイトも変えてみると良いです。
まとめ|女性バックパッカーの持ち物
ということで今回の記事では
- 女性バックパッカーに必要な持ち物
をリストにしてみました。
まとめて見直したい方は、こちらをクリックするとリスト(目次)に戻ることができます。
色々と紹介しましたが、経験上スリの多さから
- セキュリティポーチ
が必須。
また1人旅の場合は、スマホ1台では不安なのでサブ機をもっていった方がいいです。
忘れ物をしても
- 現地で購入できるもの
なら、冷静に対処すれば大丈夫ですからね。
繰り返しますが優先的に
- 必需品(現地で手に入りにくいもの)
を詰めて、後から服などの日用品を厳選して詰め込み、荷物を軽くするのがおすすめです。


それでは当記事がこれからヨーロッパ周遊に出かける方の参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございました!
*今回紹介した旅行グッズ
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