海外旅行保険で得する!無料クレジットカードの保険節約術とは?
今回の記事では、海外旅行保険を節約できる
- 無料クレジットカード
の中からおすすめのものを紹介したいと思います。
ちなみに海外旅行保険は
- 絶対に加入が必要
と私は考えています。
これは、車に乗るために必ず保険に入るのと同じ感覚です。
旅先では予想もできない事態が起こることもあります。
ちなみに私はずっと
にお世話になっています。
- 出発日当日まで申し込み可能
- リピーター割引(3%)がある
- 10~49歳までの保険が割安
というのが特徴で、何となくリピーターになってしまっています。
でも冷静に考えると、海外旅行保険って安くないんですよ。
旅行が好きな人は、年に何回も出かけます。
その度に保険に入るのも面倒だったり、お金が勿体ないと感じたりします。
そこで、知っておきたい旅の知恵。
それが、クレジットカードに付帯している海外保険なんです。
上手く利用すれば
- 海外保険は無料(クレジットカード付帯で十分)
で旅することもできます。
ということで今回の記事では、海外旅行保険を安くするのに使えるクレジットカードの知恵を紹介したいと思います。
当記事が、何かしら皆様の旅の参考になれば幸いです。
1. 海外旅行保険って何で必要なの?
そもそも、旅慣れていない人にとっては
「海外旅行保険って本当に必要なの?」
と疑問に感じる点もあると思います。
そんな方のために、以下たびほさんのHPから海外で起きた自己実例と保険代を少し引用してみましょう。
- イギリス:腹痛を訴え受診。急性虫垂炎と診断され13日間入院・手術【741万円】
- ハワイ:横断歩道で車にはねられ救急車で搬送。骨盤骨折・仙骨骨折と診断され8日間入院【372万円】
- 台湾:バスの中で気分が悪くなり救急車で搬送。脳動脈瘤破裂と診断され35日間入院・手術【697万円】
いやはや、字面を見ているだけでも怖くなる話ばかりです。
当り前ですが、保険に入っていなければ、自分で何百万ものお金を負担しなければならなくなります。
なので海外旅行保険は絶対に必要、これは旅の鉄則と思います。
注目すべきは「傷害(疫病)保険」という部分
上の実例を見ても気づかれた方もいると思うのですが、高額保険が必要となるのは、怪我や病気が原因のトラブルです。
つまり海外保険加入で特に大切なのは
- 傷害(疫病)保険
という項目なのです。
これは、病気やケガが原因の場合に支払われる保険金のことで、海外旅行保険で一番必要とされる部分です。
(上の実例に挙がっている原因も、全て病気やケガが原因になっています)
死んだ後のお金が何億払われようと、傷害(疫病)保険が0円だったら意味がないわけです。
そこで、注目するのがクレジットカードの付帯保険の項目別金額なんです。
どういうことか以下、詳しくみていきましょう。
2. 海外旅行保険がついてるクレジットカードはお得
世の中には沢山のクレジットカードがあります。
その中には、旅行好きな方に人気がある、持っているだけで海外旅行保険がついてくるカードというものがあるんです。
※全てのクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているわけではなく、全く付いていないカードもあるのでご注意ください。
例えば、多くの旅ブログで紹介されている無料クレジットカードに
というカードがあります
どうしてエポスカードが旅行好きに人気が高いかというと、年会費無料なのに海外旅行保険がついてくるんです。
そのうえ
- 疫病保険の金額が高い(270万円)
という特徴があるからです。
これは無料クレカの中では、トップクラスの額になります。
先ほども述べたように疫病・傷害保険は、とにかく金額が高ければ高いほど安心度のある項目です。
それだけではなく他にも
- 死亡保険500万
- 傷害保険200万
- 携行品損害20万
- 救済保険100万
- 賠償保険2000万
といった海外旅行保険がついてきます。
当り前ですが無料クレジットカードなので、この分の海外保険旅行代が無料になるという考え方でOKです。
海外保険の有効期間は3か月なので、短期の旅行でしたら問題なしですよね。
クレジットカードの付帯保険は絶対に知っておくべき
このような知識を持っているだけで、海外旅行保険はうんと安くなります。
例えば「たびほ」のような海外旅行保険を申し込むときも、クレジット付帯の保険料をきちんと把握しておけば
- 自分で保険料をカスタマイズして余分な保険を減らす
という節約が可能になります。
なので旅行前に
- 自分が持っているカードに保険が付帯しているか?
- 具体的にどの項目が幾らなのか?
必ず確認しておくのが、大切になります。
※海外旅行保険〇億円と宣伝していても、死亡保険だけの場合もあります。疫病・傷害保険の額が低ければ、あまり意味がありません。
必ず保険項目を確認しましょう。
海外旅行保険付帯のクレジットカードは持ってるほど得
さらに絶対に知っておきたいポイントが
- クレジットカード付帯の疫病・傷害保険は、合算できる
という点です。
つまり
- カードA 疫病・傷害保険200万
- カードB 疫病・傷害保険270万
- カードC 疫病・傷害保険200万
- A+B+C=670万円
という計算で、どんどん保険料を上げていくことができるんです。
この場合であれば
- アメリカで観光中腹痛を訴え受診。穿孔性消化性潰瘍との診断で11日間入院【500万円】
というパターンも複数枚無料のクレカを持てばカバーすることができます。
また海外旅行保険だけでなく、支払いの際にもクレジットカードは必須です。
- 大量の現金を持ち歩くのは危ない
- ポイントがついてきてお得
- 盗難にあっても、すぐに止められる
と色々なメリットがあります。
なので
- 旅行保険代も兼ねた、使えるクレジットカードを少なくとも2~3枚は持っていく
というのが旅のベストな装備になるんです。
3. 自動付帯と利用付帯の賢い使い方
クレジットカードの旅行保険に関しては
- 利用付帯と自動付帯の2種類がある
という点は知っておくとよいでしょう。
どういうことかというと
- 自動付帯は「持っているだけ」でOK
- 利用付帯は「カード支払い」しないと駄目
という決まりがあります。
カードに付帯されている海外旅行保険開始のタイミングが違うんです。
基本的にクレジットカードの保険期限は
- 3か月
になります。
この仕組みを理解してカードを利用すると、例えば
- 4~6月(自動付帯のクレジットカードの保険有効)
- 6月の終わりごろ(自動付帯の保険が終わるタイミングで、利用付帯のクレジットで支払い➡保険有効に)
- 7~9月(利用付帯のクレジットカードの保険有効)
というバトンタッチ方式で、カード利用での保険期間を長くすることができるんです。
※クレジットカードによっては日本国内での利用のみに限定しているカードもあるので注意してください。
備えあれば憂いなしということですね。
VISAとMasterCardの両刀使いがおすすめ
もう1つクレジットカードの選び方で大切なのは、世界中で使いやすい
- VISA
- MasterCard
の両方をバランスよく持っていくということでしょう。
レストランやショップによって、使えるカードは異なります。
カードにも限度額があります。
また、磁器不良などで突然使えなくなる危険性もあります。
海外保険代を増やすという意味でも、自分の旅の生命線を絶やさないというためにも、カードは数枚持っていくのが本当に大切だと思います。
海外旅行時のお金の管理については、下の記事にもまとめていますので宜しければ参考にしてください。
4. 海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード
それでは以下、おすすめの無料クレジットカードをまとめて紹介したいと思います。
①旅好きに人気!入会費年会費無料の「エポスカード」
まずは、先ほども紹介した
です。
旅ブログで必ずと言っていいほどおすすめされているので、知ってる方も多いかと思います。
このカードは
- 入会費・年会費は永年無料
- 最短即日発効
- 疫病保険の額が高い(270万)
というのが大きな魅力になります。
さきほども述べたように、疫病保険の額が他の無料クレジットカードと比較すると、トップクラスです。
短即日発効なので、もし1週間後に東南アジア周遊だという場合でも、最短で十分に受け取りが可能なカードでもあります。
ちなみにこのカードは
- 海外旅行保険は自動付帯
なので、持ってるだけで保険適応可能です。
無料発行するだけで
- キャッシュバックで2000円もらえる
というのも大きな魅力です。
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②楽天ポイントも貯められる「楽天カード」
他に無料クレジットカードでおさえておきたいのが「楽天カード」です。
「楽天カード」は
- 入会費・年会費永年無料
- 楽天ポイントが貯まる
- カード審査が通りやすい
という特徴があるので、旅行だけでなく普段使いにも多くの人に人気があるカードです。
付帯の保険内容は
- 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円
- 傷害治療費用:限度額 200万円
- 疾病治療費用:疾病の限度額 200万円
- 賠償責任(免責なし): 2,000万円
- 救援者費用:200万円
- 携行品損害:限度額 20万円
となっています。
年会費が有料のクレジットカードでも傷害・疾病治療保険が200万以下のカードも多くあることを考えると、無料でこれだけの額の海外保険が付いてくるのはお得です。
ちなみに「楽天カード」の海外旅行保険は
- 利用付帯
- =日本を出国する前に旅行代金を楽天カードで支払う
が条件になります。
飛行機のチケットなど、1回でもカードを利用すれば、OKです。
※楽天カードの海外旅行保険に関してはこちらの記事に詳しくまとめてみました。
知名度も高く、利用者も多い無料クレジットカードになります。
カード発行だけで楽天ポイントをもらえるので、お得にショッピングできますしポイントもためやすくなります。
普段使いにも、非常におすすめです。
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③ポイント還元率高め!Rexカード(レックスカード)
最後に今、個人的に注目している「REXカード」を紹介したいと思います。
このカードは2017年までは有料カードでしたが
- 永年無料のクレジットカード
として利用できるようになりました。
特徴は
- 永年無料
- ポイント還元率が1.25%(国内最高水準)
という点です。
平均的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%なので、2.5倍ポイントが貯まりやすいカードだと考えてよいと思います。
付帯する海外旅行保険の項目別金額は
- 傷害死亡:最高2,000万円
- 後遺傷害保険金:80~2,000万円
- 傷害治療費用:最高200万円
- 疾病治療費用:最高200万円
- 賠償責任:最高2,000万円
- 携行品損害免責:最高20万円
- 救援者費用:最高200万円
となります。
先ほど紹介した「楽天カード」と同じく、海外旅行保険が充実している無料カードとしておすすめできる内容になっています。
- 自動付帯
なので無料発行して、持っているだけで海外保険が付いてきます。
あまり知られていないカードですが、価格.comや食べログを運営するカカクコムさんのクレジットカードになります。
国内クレカの中でもポイント還元率は最高水準の1.25%なので、旅行以外でも使い勝手は良いと思います。
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④知っておきたい「Booking.comカード」
もう1つおすすめなのが、宿泊検索サイトの無料クレカ
です。
年会費永年無料のクレジットカードなのに、有料クレカ「三井住友カード」と同じ内容の海外旅行保険が付帯されます。
保険額は、上記で紹介した3つの無料クレカの方より低いですが「Booking.comカード」を利用して「Booking.com」でホテル予約すると
- 100円につき1ポイント
- 宿泊額×5%のポイント
が付与されます。
仮にホテル代金で20000円支払ったら
- 20000円の5%(=1000P)
- 100円につき1P(=200P)
計1200円もお得に宿泊できるという計算です。
無料カードで何1つ損することはありませんのでBooking.comを利用する方は、チェックしておきましょう。
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⑤学生・新社会人なら「セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード」
最後に、自信をもっておすすめしたいのが
です。
26歳になるまで年会費無料で使うことができる
- 若者に超おすすめのクレジットカード
です。
このクレジットカードの海外旅行保険付帯は、ゴールドカード級で
- 傷害死亡:最高3000万円
- 後遺傷害保険金:3000万円
- 傷害治療費用:最高300万円
- 疾病治療費用:最高300万円
- 賠償責任:最高3000万円
- 携行品損害免責:最高30万円
- 救援者費用:最高200万円
となっています。
この海外保険料額は、国内にある年会費5000円以下のクレジットカードの中では最強です。
そのうえ
- 海外旅行保険は自動付帯
- 手荷物無料宅配サービス付き
- 海外用Wi-Fiレンタルサービスご優待あり
というオプションも付いてきます。
海外旅行者に特に便利なのは、手荷物無料宅配サービスです。
帰国後に限り
- スーツケース1個まで
- 空港から自宅へ無料配送
してもらうことができます。
このクレジットカードを年会費無料で利用できるのは、若者の特権と思います。
学生・新社会人は迷うことなく「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード」を選べばOKです。
申込より即日~3営業日で発行されるので、旅行予定日が近い人にもおすすめです。
5. クレジットカードは沢山持って損することはない!
クレジットカードの海外旅行保険は
- 合算できる
のも強みの1つです(※死亡保険は対象外)
仮に「エポスカード」と「楽天カード」の海外旅行保険を合算すると
- 死亡(楽天カード分:2000万)
- 疫病(270万+200万:470万)
- 傷害(200万+200万:400万)
- 携行品損失(20万+20万:40万)
- 救援(100万+200万:300万)
- 賠償(200万+200万:400万)
となります。
短期の東南アジア旅行でしたら、最低限の海外旅行保険はカバーできるという状態になるかと思います。
不安であれば「たびほ」のような保険会社の保険を上手く調整して安くし
- クレカ+海外旅行保険会社
の掛け合わせ利用するのが良いと思います。
繰り返しますが、海外旅行では
- クレジットカードは必須
の持ち物です。
年何度も国外に行く予定があるならば、クレジットカードは複数枚持っておいて損はないです。
その際はぜひ、今回紹介したように
- カード付帯の保険金額
に注目してカードを選んでみてください。
まとめ|海外旅行で得するクレジットカード選びとは?
ということで今回は海外旅行保険の必要性と、無料クレジットカードを利用した保険節約術についてまとめました。
内容としては
- 海外旅行保険は必ず入る
- クレジットカードは保険付帯のものを選んで合算
というのがざっくりした内容です。
カード選びのポイントとしては
- 無料海外旅行保険の額が大きいカードが得
- 疫病・傷害保険を必ずチェック(合算可能)
- VISAとMasterCardの両方持ちが〇
- カードは複数枚持ちが〇
- 利用付帯と自動付帯の2種類ある
という内容でした。
また、海外旅行保険が手厚いものとして
を紹介させていただきました。
海外ホテル予約で得したいのであれば
が保険も付いて、一押しですね。
26歳未満なら、迷うことなく
を選べばいいと思います。
こういった海外旅行保険の手厚いカードを利用すれば、無料の海外旅行保険にずっと加入できるようなものなので、旅行好きなら本当にお得なんですよね。
こういった情報は、知らないと損するだけです。
なので少しでも今回の記事が、これから海外旅行に行く方の参考になれば、幸いです。
それでは、最後まで読んでくださり、有難うございました!
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