洗浄液は現地購入!海外旅行でコンタクトレンズを使う人が知っておきたい点
今回の記事では
- 海外旅行でコンタクトレンズ
を使用する人のために、情報をまとめておきたいと思います。
かく言う私も視力が弱く、コンタクトレンズがないとまともに生活を送れないような人間です。
そのため実際、海外旅行前に
- 旅行時のコンタクト注意点
- 海外でのコンタクト液購入
- コンタクト液の機内持ち込み
といった点を詳細に調べたことがあります。
同じように不安を感じてる人もいると思いますので、自分の経験が少しでも同じような状況の方の参考になれば幸いです。
1. コンタクトレンズは機内持ち込みOK
最初に知っておきたい点は
- コンタクトレンズは機内持ち込みOK
ということです。
使用期間は一切関係なく、どの種類のコンタクトレンズであっても
- 国内線・国際線
ともに機内に持ち込むことができます。
ちなみに海外旅行中に自分の度にあったレンズを入手するのは、非常に困難です。
なので必ず
- 予備のメガネ・レンズ
は、絶対に荷物に詰めていきましょう。
普段メガネをかけないという人も、海外旅行中にどのようなトラブルに見舞われるかわかりません。
大した荷物ではありませんので必ず詰め込むことをおすすめします。
レンズは2weekタイプがおすすめ
コンタクトレンズに関しては
- なるべく使用期限の短いもの
を選ぶといいです。
紛失・汚れによるトラブルが想定されるので、予備が多くて困ることはありません。
また
- 1dayタイプ
のものを利用すれば、コンタクト液を持ち運ばずに済むという利点もあります。
が、例えば3か月海外周遊する人が1dayタイプのコンタクトを日数分持ち歩くのは(荷物が嵩張るため)あまり現実的な話ではないでしょう。
こういった場合は
- 2週間
くらいのコンタクトを、少し多めに持参するのが1番良いでしょう。
繰り返しますが、旅行前には
- コンタクトレンズは切れていないか?
- 予備になるレンズもちゃんとあるか?
きちんと確認しましょう。
もし少しでも「足りないかも」という不安があるなら、きちんと眼科にレンズを受け取りに行き、事前準備を怠らないようしてください。
2. コンタクト洗浄液の機内持ち込みについて
次に、コンタクトの洗浄液について確認します。
コンタクト液に関しては
- 国内線
- 国際線
どちらを利用するかで「機内持ち込み」の対応が変わってきます。
国内線:コンタクト液の機内持ち込みOK
まず、日本国内の飛行機に乗るのであれば
- コンタクト液の機内持ち込みOK
です。
特に大きさの制限なく持ち運ぶことができます。
荷物から取り出し、飲料水と同じように機械で検査されることもあるとは思います。
が、すぐに終わるので心配しなくてOKです。
国内旅行であれば、コンタクトレンズ&洗浄液共に心配することは何もないと考えてください。
国際線:機内持ち込み制限あり
日本から出て、海外旅行をするのであれば
- 液体は機内持ち込み制限あり
なので注意しなくてはいけません。
具体的には
- 100ml以下の容器
に小分けした状態で、容量1リットル以下の透明なプラスチック袋(縦20㎝以下×横20㎝以下)にまとめて収納する必要があります。
少量のコンタクト洗浄液は少し割高にはなりますが、自分で小分けするのも面倒なものです。
旅行前に少量のものを購入しておくよう、おすすめします。
「医薬品」として申請する方法もあるが…
ちなみにコンタクトレンズおよびケア用品は
- 医薬品
として例外的に100mlを超えた量でも持ち込み可能となっています。
が、手荷物検査場にて「医薬品」であると検査員に申請しなくてはいけません。
日本語での対応なら未だしも
- 外国語
- その国にないラベル表示
のコンタクト洗浄液を「医薬品」であると説明するために時間がかかったり、要らないトラブルを引き起こす可能性もあります。
なのでスムーズに海外旅行したい希望であれば、機内持ち込みは
- 100ml以下の容器
に限定し、大人しく透明の袋に入れて無難に持ち込むのがおすすめです。
3. 大きなサイズなら受託手荷物にする
海外旅行でどうしても
- 大きなサイズの洗浄液が必要
という希望なら機内持ち込みではなく
- 受託手荷物
に入れて運ぶのがおすすめです。
受託手荷物というのは、航空会社に預けてしまう荷物のことです。
この方法なら、特に「医薬品」であることを検査員に説明する必要なく100ml以上の洗浄液を持ち運ぶことができるでしょう。
が、液体なので重さも馬鹿になりませんよね。
そこで当記事では、中長期で海外旅行に出かける人には
- 現地でのコンタクト液購入
を強くおすすめいたします。
4. コンタクト液は現地で普通に購入できる
繰り返しますが
- コンタクト”レンズ”
に関しては、現地調達は難しいです。
病院での処方が必要だったり、視力検査が必要だったりと国によっても事情が異なるでしょう。
一方で
- コンタクト”洗浄液”
は、食料調達と同じくらいの容易さで手に入れることができるはずです。
なので、これからバックパッカー旅行をする人も
- わざわざ日本から大量のコンタクト液をもっていく必要はない
と知っておきましょう。
海外旅行中どこでコンタクト液を買えるの?
実際、私自身も旅行中にコンタクト液が無くなり
- 現地購入
した経験があります。
場所はポルトガルのリスボン、普通に「薬局」に売っていました。
ちなみに「薬局」は英語で
- pharmacy
です。
十字架の看板が付いていたので、迷うことはありませんでした。
また(国によるかもしれませんが)
- スーパーマーケット
にも、普通に置いてありましたよ。
コンタクト液はパッケージで、すぐにそれと判別できます。
たまたま運が良かったのかもしれませんが、旅行サイズの洗浄液も売っていて特に不便がありませんでした。
海外ではソフトコンタクトレンズが主流
ちなみに海外では
- ソフトコンタクトレンズ
が主流といわれています。
パッケージに
- soft contact
の記入があるかチェックした方がいいと思いますが、大抵ソフトのものだと思います。
またレンズに関しては、ハードよりもソフトなら
- 予備がある
ので、トラブルにも強いはずです。
どちらか持っていくのであれば断然、ソフトコンタクトレンズを選ぶのがおすすめです。
まとめ|レンズは持ち込み・液体は現地購入
ということで今回の記事では
- 旅行時のコンタクト事情
についてまとめてみました。
内容としては
- レンズは持っていく
- 予備も必要
- 1dayは液体要らずで楽
- 眼鏡も持参
という点を踏まえたうえで、洗浄液に関しては
- 国内:気にせず持ち込める
- 海外:100ml以下(透明の袋に)
- ⇒旅行先で購入すればOK
という内容でした。
色々と情報を調べていると、大量のコンタクト洗浄液を持ち運んでいるバックパッカーさんの記録なども見つかりました。
が、これを持ち運ぶなんて想像するだけでめちゃくちゃ重いですし
- いかに荷物を減らすか?
というのがバックパッカーの肝ではないかと思うものがあります。
購入できるものは、積極的に現地で手に入れる。
そのつもりで最初から荷造りをし、飛行機に乗るといった姿勢を推薦したいと思います。
飛行機に乗る時は「メガネ」を推薦
また
- 長時間飛行機に乗る
という予定がある人は一度レンズを外し「眼鏡」に付け替えるのがおすすめです。
というのも飛行機の中は
- かなり乾燥している
ので目がぱさっぱさになります。
長時間のフライトだと仮眠をとることにもなりますので、搭乗前にさくっと外して眼鏡と交換するのがおすすめです。
手元のバッグには
- 目薬
- アイマスク
を入れておくと、快適度が増すと思います。
この点、長期フライトを快適にするトラベルグッズなども紹介しているので参考にしてください。
おすすめのトラベル用コンタクト洗浄液
参考までにトラベル用のコンタクト洗浄液も紹介しておきますね。
こちらの洗浄液は小分けタイプ。
ソフトもハードも両方使うことができる珍しいタイプです。
こちらは100mlのソフトコンタクト用です。
薬局に120mlのものしかない!と悩んでいる人は参考にしてください。
こちらは普段使いサイズに、携帯用(60ml)がオマケで付いてきます。
(私もよく購入しています)
少量の洗浄液単品で買うのは割高なので、合わせ買いしてしまうとお得だと思いますよ。
それでは最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
コメント