女一人旅のラオス*のんびり癒されたルアンパバーンの魅力を徹底解剖!
今回の記事では
- ラオスに女一人旅した感想
をまとめたいと思います。
東南アジア旅行の中で、あまりスポットライトがあてられることがないラオス。
私も今回はじめての旅行だったのですが
思った以上にええ場所やん…
とのんびり癒されたというのが、素直な感想になります。
東南アジア旅行地として、ラオス(ルアンパバーン)を検討するうえで
- 女一人旅で治安は大丈夫?
- 食事が心配…
- 持っていくべきものある?
など、色々と不安もあると思います。
ということでこの記事では
- ルアンパバーン一人旅の感想
- 旅行前に知っておきたい情報
をまとめることで、これから一人旅に出かける人が安心できる内容を目指していく予定です。
ぜひ少しでも多くの人に、ルアンパバーンの魅力が伝われば幸いです。
1、観光エリアがこじんまり&回りやすい
まず、ルアンパバーン観光の良かった点は
- 観光エリアがこじんまりしている
という点です。
なんというか2泊3日もあれば、本当に余裕をもってのんびり観光できるんですよね。
少し説明するとルアンパバーンは空港から車で15分ほど走った場所に、観光客用の宿が密集するエリアがあります。
ここに滞在すれば
- メコン川
- プーシーの丘
- ナイトマーケット
をすべて徒歩圏内で観光することができます。
基本的に宿と観光地の距離が近いので、昼間はのんびり宿に戻って寝てもOK。
疲れたら、南国フルーツのジュースを飲みながら木陰で涼んでもOK。
観光地が多いとは言い難いですが、ルアンパバーンはとにかくゆったり過ごせるので
- 自分のペースで動く一人旅
には、非常に向いている観光地だと思います。
2、クアンシーの滝が超キレイ
私のいちおしがルアンパバーンから、少し離れたところにある
- クアンシーの滝
という観光スポットです。
これが
めちゃくちゃ良い
と思いました。
写真で見るよりも、実際に目の前にしたときの方が感動が大きかったです。
私はずっと行きたいと思っていた場所だったので、テンション爆上がりでした。
ちなみに水着があれば泳ぐことも可能。
さすがに女性の一人旅で、ここで泳ぎまわる自信はありませんでしたが、泳ぐのが好きな人は飛び込んでみても良いと思います。
- 現地ツアーで40000キープ(494円)
で行くことができたのも、ポイント高かったです。
ここに行かないと
ルアンパバーンの魅力、半減
といっても過言ではないくらいに印象的な場所だったので、ぜひ旅程にいれることをご検討ください。
※下の記事に詳しい行き方や、当日の様子をまとめているので参考にしてくださいね。
3、ナイトマーケットの見ごたえが◎
東南アジア旅行といえば
ナイトマーケット
今まで色々なナイトマーケットに足を運びましたが、ひいき目なしに
- ルアンパバーンのナイトマーケットは見ごたえがある
と感じました。
具体的には
- マーケットの数が多い
- 商品も多種多様
- キレイに整備されている
のが印象的でした。
夜になると大通りが歩行者天国になり、テントがずらっと並びます。
正直、私は今まで
ナイトマーケットってどれも似たり寄ったりだな…
と感じることが多かったんです。
でも、このルアンパバーンのナイトマーケットは見て回るのが面白く、思わずお土産も買ってしまいました。
なので
- 東南アジアのナイトマーケットに慣れてる
という一人旅の方も、ルアンパバーンのナイトマーケットはまた違った心持で楽しむことができる気がします。
食事処などもあり、とても広かったので、見ごたえは〇です。
4、物価が安くて、お財布に優しい
ルアンパバーンの最大の魅力といっても良い点が
物価が安い
という点です。
お金がかかるのは飛行機代だけで、その他ほとんどお金を使わずに済みます。
具体的な私の旅費をあげると
- プーシーの丘(20000キープ:246円)
- クアンシーの滝(40000キープ:490円)
- 土産(35000キープ:429円)
- 宿・食事込(276000キープ:3389円)
という感じで、2泊3日。
宿と食事代、観光費あわせても5000円切ってます。
食事も朝昼晩とたっぷり食べて、おやつにシェイクを飲んだりしてました。
(日本にいるときより食べてたかも)
ちなみにナイトマーケットも値段はかかれていないので交渉が必要にはなりますが、大した値段ではないので気軽に買い物ができるはずです。
確かにルアンパバーンは、優雅で贅沢なおしゃれ海外旅行には向きません。
が
- バックパッカー旅行
- 若者の一人旅
- 田舎でのんびり過ごしたい
という人には、ぴったりな場所だと思います。
また物価が安いので、宿に関しても(1泊5000円くらい)お金を出せば
- 簡単に豪華なホテルに泊まれる
と思いますので東南アジア諸国の中でも、コスパは最強だと思います。
ちなみに私は宿の予約は東南アジアの場合は「アゴダ」が割引が多いので、ヘビロテしています。
ぜひ参考にしてください。
5、治安に関しては、案外に良い
これはルアンパバーン観光中心地に限定した、私の主観によるものですが
治安が思ったよりも良い
と感じました。
実際に、徒歩で空港から市内まで歩いたりもしましたが、ヒヤッとする場面はなかったです。
(が、徒歩は体力を消耗するので止めたほうがいい)
雰囲気が、すごくカンボジアのシェムリアップで体験したものと似ていました。
でもカンボジアほど緊張を感じる場面がありませんでした。
なんというか、おっとりしている印象です。
ルアンパバーンは
- 観光中心エリアがわかりやすい
のでナイトマーケットに関しても、そこから出ずに近場の宿まで歩くくらいなら問題ないと思います。
※観光中心地から出ると、また違った風景が広がっています。
ラオスのほかの都市に足を運んでないので一概には言えませんが、ルアンパバーンに関しては観光中心地に滞在すれば
- 女性が一人旅を恐れる場所ではない
と感じました。
というか、むしろ都会より田舎派の人にはおすすめかもしれません。
といっても、大前提として
- スマホの管理
- クレカや貴重品の管理
- 深夜の外出禁止
はきちんと行い、軽犯罪に巻き込まれないように注意してくださいね。
6、食事も心配いらず
少し不安だったのが
- 食事が口に合うかな
という点だったのですが、結構おいしかったです。
私の場合、宿泊したゲストハウスの専用レストランですべて食事をとったからかもしれませんが
- フルーツジュースうまい
- ラオス料理、試す価値ある
と思いました。
味に関しては
- タイよりマイルド
- カンボジアに似てる
という感じで、パンチが少なく食べやすいものが多い印象でした。
例えば、私が食べたこちらのラオス料理。
レモンバームの葉につつまれた、鶏肉のつみれのようなものが、カリッと揚げられています。
匂いからして、うまい。
たれをつけて食べると、まあ美味しい!
ご飯はもち米が主食のようで、ティップカオと呼ばれる竹籠の中に入っていました。
ぺろっと全部食べ切ってしまいました。
値段も安くて、個人的には満足です。
フルーツシェイクは何を飲んでも美味しいので、毎回の食事で何を飲もうかワクワクするレベルでした。
どれも美味しいですが、おすすめはココナッツシェイクです。
(こういうのは、日本では絶対に飲めない美味しさだと思います)
7、ルアンパバーンへのアクセス方法
最後にまとめておきたいのが
- 日本からルアンパバーンへのアクセス方法
です。
残念ながら、現在は日本からルアンパバーンへの直行便は存在していません。
経由地としては
- ハノイ(ベトナム)
- バンコク(タイ)
のどちらかになると思います。
※ラオスは縦に長い内陸の国で、ベトナム・タイ・カンボジアに囲まれています。
私の場合は、バンコク経由の便でルアンパバーンに訪問しました。
日本から経由便で訪れると
- 片道7~8時間
くらいの時間がかかると思います。
旅程としては、2泊3日で十分に楽しめる観光地なので5日間ほど時間があれば
- バンコクやハノイとセット旅行
にすると、お得かもしれませんね。
まとめ|ラオス(ルアンパバーン)に女ひとり旅した感想
ということで今回の記事では
- ラオスの女ひとり旅
についてまとめてみました。
内容としては
- のんびり一人旅におすすめ
- 観光地こじんまりで気楽
- クアンシーの滝が超いい
- 物価安い
- 食事は心配いらない(はず)
- 女性の一人旅でも大丈夫
- バンコクかハノイ経由
という内容でした。
あくまで私の雑感ですが、カンボジアの一人旅よりも難易度は低かったです。
空港から市内への移動も、トゥクトゥクで15分ほどでたどり着けるので、バスや地下鉄を乗り継ぐ場合よりも楽だと思います。
また、私の場合は今回宿泊した宿がアタリだったというのも大きいです。
というフランス人オーナーの経営するゲストハウスだったのですが
- 個室
- 水ボトル付き
- シャンプー石鹸あり
- バスタオルあり
- テレビあり
- お湯出るシャワー
- 無料WiFI
- レストラン20%オフ
- クアンシーの滝ツアー(40000キープ)
- 猫がいた
と色々と良い点が多く、1泊1000円以下でした。
帰りのトゥクトゥクも頼んで、40000キープですみましたし、全部クレジットカードで支払いできたのも良かったです。
ちょっとベッドカバーにシミがあったりもしますが、まあいいでしょう。
もしまたルアンパバーンに来ることがあれば、ここに泊まりたいなと思いました。
最後に。
ルアンパバーンは特に何かがある、というわけではありません。
とにかくのんびりと夕日が沈んでいくメコン川を眺めながら、一人自分の人生について思いをはせる。
そんな旅になります。
なんていうか、あれですよ。
変に都会のライトアップショーとかテーマパークとか発情した恋人たちの聖地みたいな場所に女ひとりで行くより、ずっと癒されると思います。
(私が保証します)
こちらのエッセーを片手に旅行すると、良いかもしれません。
ということで、当記事がこれから一人旅に出かける人の参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!
コメント