チェコ(プラハ)からポーランド(クラクフ)の移動方法は?【LeoExpressの感想・注意点】
今回の記事では、LeoExpressを利用して
- チェコ(プラハ)➡ポーランド(クラクフ)
に移動した際の流れをまとめたいと思います。
ちなみにLeoExpressは下記のサイトから事前予約しました(英語での予約が可能)
▶Travel in style – Leo Express
私と同じようにこれからチェコ(プラハ)➡ポーランド(クラクフ)を移動する旅行者の方の参考になれば幸いです。
1、LeoExpressの旅程・所要時間
LeoExpressとは、現在
- ドイツ・チェコ・ポーランド・オーストリア・スロバキア・ハンガリー(一部ウクライナ)
の6か国100都市を走っている列車&バス会社です。
HPによると2012年から始まっているので、比較的新しいサービスです。
色々と情報を調べた結果、このLeoExpressを利用した移動方法が一番安く、安全度が高いかなと思い、今回利用した次第です。
ちなみにプラハからクラクフへの具体的な移動は
- チェコ(プラハ)から列車に乗る
- 途中下車(Bohumin):バスに乗り換え
- バスでクラクフへ移動
という流れでした。
※途中で乗り換えがあるのが注意点です。
所要時間は
- 予定では6時間半
- 実際は1時間遅れた(渋滞のため)
とメモしておきます。
夕方は渋滞で、クラクフへの着が送れる可能性も高いという点にもご注意ください。
2、実際に利用したLeoExpressの便(時間)
実際に、私が利用したのは
- プラハ中央駅(12:09)
- ~Bohumin(15:55)
- ~クラクフ着(18:35)
の便でした。
実際に着いた時の時刻は、19:30なので1時間渋滞で遅れ。
ちなみに「Bohumin」というのは、チェコとポーランドの国境付近にある街の名前です。
ここで列車を降り、バスに乗り換えてクラクフへ向かいます。
値段は
- 片道24.9€(約3118円)
でした。
時間はかかりましたが、かなり安いなと思いました。
それでは以下、実際に自分が移動したときの流れをまとめていきますね。
3、プラハ中央駅から列車に乗る
まずプラハ中央駅に行き、列車に乗ります。
荷物が重かったので地下鉄に乗って、ちゃちゃっと移動。
中央駅の雰囲気はこんな感じです。
クラクフに行くための列車は、プラットフォーム1bから出発とのことでした。
ただ変更もあるということなので、電光掲示板をきちんと確認するのがおすすめです。
ただ表示されるのが遅かったので、あまり早く来ても、時間もて余すかも?
ちなみに電光掲示板には、途中下車する「BOHUMIN」が行き先として表示されています。
クラクフではないので、この点も注意してくださいね。
それほど広い駅でもなかったので、1bのプラットフォームへは迷わず行くことができました。
LeoExpressの列車はこんな感じ。カッコいいですね!
ぞろぞろと流れのままに乗車。
列車の中の雰囲気は、このような感じです。
広々としていて、清潔感もあり、快適でした。
ちなみに席は予め決まっているので、自分の予約票を確認しましょう。
▲メールで届く予約表の右端SEATを確認。
ここから
- 約4時間列車に乗って「Bohumin」に向かう
ことになります。
何か飲み物や食べ物をもっていくと良いと思いますよ。
4、「Bohumin」で途中下車
4時間、列車に乗ると「Bohumin」に到着します。
ここで列車を下車。
クラクフに向かうバスに乗り換えをします。
ですが
- 特に案内してくれる人がいるわけじゃない
のでご注意を!
ちなみに私を含め、何人かの乗客は同じような状況のようで
「え?この後、どうすんの」
と少し心配そうな顔をしていました。
「Bohumin」のバス乗り場は、駅正面入り口前になります。
▲駅入り口から見える景色。
なので列車から降りたら、駅の正面に立ってバスが来るのを待ちましょう。
なかなかバスが来ないと不安になるかもしれませんが
- 絶対に自分と同じ状況の人が周りにいる
と思うので安心してください。
待っていると、右手から黒色のLeoExpressのバスがやってきます。
ほっと一安心した瞬間でした。
バスの中はこのような感じです。
ヨーロッパのバスは日本のバスより天井が高く、スペースも広いので快適度は高いです。
このバスに乗って、クラクフへと移動します。
地味に良いなと思った点は、なんと水のボトルがサービスでついてきたこと!
こういうサービスは地味にうれしいですね~!
(なのでうっかりバスの乗る前に購入しないよう注意しましょう)
ちなみに写真の左手を見てもらうとわかりますが
- コンセントの電源あり
です。
なのでスマホの充電もできます。
5、クラクフまでのバスは渋滞(遅れる)可能性大
ここからバスに乗ってクラクフへ向かいます。
が、時間的に夕方ということもあり
- バスが渋滞にはまる
- 1時間遅れて到着した
という点もメモしておきます。
やはり時間に余裕がない旅行者も多いでしょう。
宿に事前にチェックイン時間を知らせなければいけないので、この点は知っておいた方が無難でしょう。
ちなみに到着したバス停は、クラクフ歴史地区へ徒歩圏内。
事前にオフラインマップをダウンロードしておけば、すぐに位置情報がわかります。
クラクフ歴史地区周辺の宿に予約しておけば、問題なく徒歩移動できるはずです。
6、夏なら夜からでも観光可能
宿へのチェックインを済ませ、荷物を置いた後、ふらっと歩いてクラクフ歴史地区へと足を運びました。
足を運んだ時刻は20:00過ぎでしたが、空は未だうっすらと明るかったです。
少し日が暮れかかったクラクフの街は、とても素敵でした。
すっかり魅了されてしまい、完全に日が暮れるまで街歩きをして、夕食をとり、宿へ戻りました。
なので
- プラハ~クラクフへ移動した日でも観光できる
と考えていて大丈夫です。
むしろクラクフ歴史地区は日が暮れてからも、人で賑わっていて、疲れていたけど足を運んでよかったと感じました。
こじまりしているので、歩きすぎて疲れるということもないはずです。
レストランも多いので、食事はとりやすいはず。
1日移動だけで終わらせたくない人には朗報だと思いますので、ぜひ街歩きの参考にしてください。
まとめ|チェコ(プラハ)からポーランド(クラクフ)に行く方法(アクセス)
ということで今回の記事では
- チェコ(プラハ)➡ポーランド(クラクフ)
をLeoExpressを利用して移動した流れや中点をまとめてみました。
ポイントは
- プラハ中央駅で列車に乗る
- 「Bohumin」で乗り換え
- 列車から降りて、駅の入り口正面で待つ
- クラクフまでバス遅れる可能性大
- バスで水もらえる
といった点でしょうか。
やはり乗り換えが一番ポイントになると思いますが、同じような旅行者がいたので心強かったです。
(以前、ドイツで夜行バスが2時間以上遅れたときは、本当に絶望したので)
値段や時刻は異なると思うので、HPから確認した方が早いです。
こんな感じで、検索できます。
割とたくさん便があるので、自分の予定に合うものを選べばいいともいます
(値段ももっと安いものもあります)
予約すると、メールで予約票が届きます。
※英語での記載になるので、その点はご注意ください。
あと調べてみると「REGIOJET」というチェコの会社もあるようです。
今回記事内で説明したのとは、異なる方法になりますが、比較して安ければこちらを使うのもありかもしれませんね。
それでは当記事がこれから
- チェコ(プラハ)➡ポーランド(クラクフ)
を移動する人の参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございました!
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