海外旅行に「雨具」は必要?折り畳み傘やカッパを選ぶ前に知っておきたいこと
今回の記事では海外旅行時の「雨具」の必要性について記事をまとめてみたいと思います。
結論を先に述べると
- 訪れる地域や季節によって判断は異なる
と思います。
ただ
- どのようにそれを判断したらよいのか?
- 持っていくとしたら、どの雨具が良いのか?
といった点で悩む方も多いと思います。
ということで、海外旅行の持ち物として雨具を選ぶ際のポイントをまとめてみたいと思います。
これから旅行に行かれる方の参考になれば、幸いです。
1、雨具が無くても旅行はできる
まず結論を言えば
- 雨具を持っていかなくても、旅行はできる
と思います。
実際、私自身旅行に行く際は、ほとんど雨具を持っていきません。
理由は
- 荷物になる(嵩張る)
- わざわざ持ち歩いて使うのが面倒
- 雨が降ったら、屋内に入ればどうにかなる
と考えているからです。
実際、雨具が手元にないことが原因で、旅行を中断したことは今までありません。
もし面倒だと思う方がいれば、雨具を持たずに(いざとなったら現地調達で)旅行に出かけてOKだと思います。
地域によって対策は多く異なる
ただ冒頭にも述べましたが
- 自分が訪れる国や季節によって「雨具」の必要性が変わる
というのも事実です。
例えば以前、台湾旅行に訪れた際は
- 旅行中、ほぼ毎日が雨
という天気でした。
この時は直前に100均で買った折り畳み傘が、大変役に立ちました。
写真を見ていただいてもわかるように、観光客は皆、雨具を身に着けています。
観光地で雨具の販売などもありました。
が、値段もあまり安くなく、モノが良いという印象も受けませんでした。
なので自分が訪れる国ごとに、雨との付き合い方について事前に調べておくことをおすすめします。
2、雨が降ってきて立ち往生
繰り返しますが、雨具がなくても旅行はできます。
でも、雨具を持っていかなかったことで
- 観光地で立ち往生
- 雨に濡れながら、急いで屋内に避難
という場面が、今までに何度もありました。
例えば、夏のヨーロッパ。
ほぼ毎日が晴天で、素晴らしいほどの観光日和が続くことが多いのですが、やはりどうしても雨の日というのが、必ずあります。
すると、一気に気温は下がり、肌寒くなります。
なかなか雨が止まず、ずぅっと軒下で待機ということもありました。
やはり
- 軽めの雨具を日本から持っていく
- 天気が悪い(雨が降りそうな)日は念のため持ち歩く
という姿勢で旅行をするのが理想的かもと最近では思うのです。
3、「自分が訪れる国名 雨」で画像検索
例えば
- イギリス人は雨が降っても傘をささない
という話を聞くことも多いかと思います。
自分が訪れる国で、一般的に雨具が使われているのかいないのか気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういう場合は
- 「自分が訪れる国名 雨」でGoogle検索
- 画像をクリックして、画像検索
するのがおすすめです。
すると、現地の雨時の様子を撮影した写真がたくさん出てきます。
確かに傘をさしている人は日本より多くないかもしれません。
が、決してゼロではないことがわかれば、あまり気にせず「雨具」を利用することもできるかもしれません。
こういう情報はガイドブックにはあまりないかもしれませんが、ネットで上手く検索できると良いと思います。
また、私自身もブログをやっている身ですが
- 実際旅行に行った人の体験談は参考になるものが多い
と考えています。
旅の間、どれだけ雨に日が続いていたかといった情報を見ておくと、事前に天候に関して予想が立てやすいかと思います。
4、折り畳み傘なら、超軽量がおすすめ
海外旅行に持っていく雨具としてよく挙げられるのは
- 折り畳み傘
- カッパ
のどちらかかと思います。
もし、折り畳み傘を選ぶのであれば
- 100g以下の超軽量折り畳み傘
を選ぶのがおすすめです。
超軽量の折り畳み傘は
- 100g=たまご2つ分の重さ
と考えれば、いかに軽いかわかると思います。
現地で傘を買うという選択肢もあると思いますが、どうせなら日本で
- 機能性が高い(非常に軽量で持ち歩きやすい)
ものを購入しておくのがおすすめです。
鞄にいれても忘れるくらいの重さなら、荷物の負担にもなりにくいと思います。
5、おすすめは「ウインドブレーカー」
また、カッパを選ぶのであれば、いっそのこと
- ウインドブレーカーにする
のもおすすめです。
普段日常生活で「カッパを着る」という場面は非常に少ないです。
ならば旅行先でも、わざわざカッパを選ぶ理由は特にないように思います。
確かに重さの負担はありませんが
- 濡れたカッパの収納に困る
- わざわざ持ち歩くのも面倒
- なんかダサい
とマイナスの印象を持ってる人もいると思います。
一方でウインドブレーカーでは大量の雨などを防ぐ機能はないと思いますが
- 雨が降ったときに雨避けにはなる
- 防寒着として気軽に使える(利便性が高い)
といったメリットもあるでしょう。
実際、ヨーロッパ旅行で雨に降られた時
- ほとんどの観光客が傘もしくはウインドブレーカーを利用
していました。
(カッパの方はあまり見当たりませんでした)
特にウインドブレーカー利用者は多く、横目で見ながら気温が下がった際に防寒着として使えるのも良いなと思いました。
- カッパとまではいわないが、防水性が高めの羽織りもの
を一枚もっていくと、何も持っていかないよりは便利だと思います。
大雨(スコール)は最初から諦める
また、旅行の場合は
- 雨なら基本、外での観光は控える
という流れになると思います。
東南アジアでは雨季になると、一度にバケツをひっくり返したかのような大量の雨が降ることもあります。
本当に日本では考えられないような雨量です(滝の下にいるような感じです)
そんな雨を前にして
- 折り畳み傘で観光
- カッパを来てお出掛け
なんて、そもそも無理だと思います。
なのであくまで雨具は
- 小雨が降ったときに、観光続行する(雨のなかを歩ける装備)
と割りきった方が良いと思います。
その際「雨具なんて何もなくても俺は前に進める!!!」と思えれば、そもそも雨具は要らないと判断してくださって、大丈夫だと思います。
まとめ|海外旅行用の「雨具」の選び方
ということで今回の記事の内容をまとめると
- 雨具がなくても海外旅行はできる
ということを前提としたうえで
- 雨が降って立ち往生になることも多い
- 折り畳み傘であれば100g以下がおすすめ
- カッパよりウインドブレーカーの方が使い道が多い
と知っておくと良いかという流れでした。
今まで旅行した結論としては
- 雨具は必需品ではないが、不便も確かにある
- なのでデザイン性の高いお気に入りのウインドブレーカーを1着
がベストかなと思っています。
また、雨の多い地域に行くのであれば
- 超軽量の折り畳み傘を一本持っていく
と思います。
また、海外へバックパッカー旅行をするのであれば、必ず防水カバーが付いているバックパックを選ぶと良いでしょう。
さっとバックパックにつけるだけで
- 荷物の中身が濡れるのを防げる
ので、非常に重宝しました。
わざわざ買うのも面倒なので最初から防水カバー付属のバックパックを購入するのがおすすめです。
海外旅行の持ち物については、実際に旅行してみないとわからない点が多いと思います。
こういった記事が、海外旅行に慣れていない方の参考になれば幸いです。
それでは、最後まで記事を読んでくださり、有難うございました!
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