一人旅の楽しみ方はアイディア次第!実際に使えるおすすめの工夫7つ
今回の記事では
- 一人旅の楽しみ方
について自分なりの工夫をまとめたいと思います。
かく言う私は、ひとり旅が大好きで現在まで30か国ほどリュックを背負い、ひとり旅に出かけた経験があるマイペースな女です。
人それぞれ性格がありますので、一人旅は
- 向き不向きある
- 寂しくて一人旅は無理という人もいる
とも思うんですよね。
メリットもデメリットもよくわかり、複数人でワイワイ旅行するのも私は大好きです。
が、この記事では「一人旅が好きだ!」という気持ちを活かして
- 一人旅をもっと楽しくしたい
- 最近、一人旅に飽きてきた
- 一人旅って何するの?
という人に「こんな楽しみ方もあるよ」というアイディア提案を兼ねた記事を書きたいと思います。
何かしら、ひとり旅をする際の参考にしてもらえれば幸いです。
1、お気に入りのカメラをもつ
まず1人旅におすすめしたいのは
- 旅行用の超お気に入りのカメラを1台もつ
ということです。
一人旅好きな人は、カメラで写真を撮るのが好きな人が多いイメージです。
私自身、旅行先の風景をカメラにおさめるのが大好きです。
カメラがあれば、何時間でも街歩き観光ができます。
- 時間をかけて写真を撮影できる
- 自分のペースで撮影可能
というのは一人旅の大きなメリットですよね。
ちなみに私はリコーのGRⅡというカメラを愛用しています。
レンズも併せて7~8万以上のお値段でしたが、私はこのカメラを買ったおかげで、一人旅がうんと楽しくなりました。
カメラはお金がかかります。
が、少し奮発して、本当に欲しい1台を手に入れて、色々な場所に連れ出してあげてください。
2、ブログを書く
次におすすめなのが、旅の記録をブログにまとめるという方法です。
一人旅の寂しさって
- 自分の経験を他人と共有することができない
という点にあると思います。
でも一人旅をした後で、きちんとブログにまとめれば
- 同じ場所に旅行をしたい人の役に立つ
- 撮影した写真を公開できる
- 記録に残すことで、記憶にも残りやすい
とメリットが多いです。
実際、私もブログで記録をつけるようになってから旅行に行く回数が増えたなと思います。
あと、地名や施設名や、自分が利用したルートが記憶に残りやすくなりました。
昔に訪れた旅行先も、もっと早くからまとめておけば、すぐ思い出したり、記録を遡って調べたりできるのにと少し後悔しているくらいです。
一人旅を楽しんで、かつ旅行記を書いて記録に残すことで、少しだけ誰かの役に立てるというのは一石二鳥だなとホクホクします。
ブログは無料で作れるものですし、ぜひ気軽に始めてみてほしいです。
3、ゲストハウスに泊まる
これは一人旅を楽しむために、特におすすめな方法の1つなのですが
- ゲストハウス利用が絶対楽しい
と知っておくと◎だと思います。
- 談話室で色々な人とおしゃべりができる
- 1泊の料金が安い
- お洒落で素敵なゲストハウスはテンションUP
ゲストハウスは1人旅の寂しさを打ち消してくれるほど、メリットが多いです。
例えば以前、日本のとある田舎町で宿泊したゲストハウスでは、オーナーさんがガンガン缶ビールを冷蔵庫から出してくれて(笑)
会ったばかりの人たちと深夜宴会したのですが、すごく楽しかった思い出があります。
ゲストハウスには旅行好きの方も多く宿泊されています。
日本を横断中の人から話を聞いたり、海外に長年住んでいた方の経験談を聞く機会にも恵まれたり、とても刺激になります。
以前、ゲストハウスでお会いしたお姉さんは
「半年前に、このゲストハウスに来たときは10年付き合った彼氏と別れた後で、一人旅の失恋旅行だったの。でも、このゲストハウスを訪れた数日後に、びっくりするくらい良い出会いがあって…今回は婚約者を連れて、ゲストハウスのオーナーさんに結婚報告に来たのよ♡」
と仰っていて、話を聞きながら思わずにやにやしてしまいました。
人生って本当にわからないものですね。
実際、失恋旅行で一人旅する人もいるじゃないですか?
(※経験済み)
失恋旅行こそ、ゲストハウスだと思いますよ。
知り合った人に話を聞いてもらえたり、気持ちの切り替えになったり、あわよくば新しい出会いもあるかもしれません。
海外国内問わずゲストハウスは、よく利用するのですが、本当に色々な人がいます。
利用したことがなく、一人旅のスタイルを少し変えてみたいという方は、ぜひ参考にしてください。
4、交通手段にこだわる
一人旅を少し工夫するコツの1つに
- 交通手段にこだわる
という方法があります。
- 青春十八きっぷを利用して、旅行に行く
- レンタカーを借りて、爆走する
- バイクでツーリングする
といった具合に、交通手段が変わるだけで、旅行の内容は変わっていきます。
ちなみに、私の一人旅デビューは青春18きっぷでした。
私が一人旅好きになったのは、この旅行が本当に楽しかったからだと思います。
私はよく一人旅でもレンタカーを借ります。
友人には
「え!?独りなのにレンタカー借りるの勿体なくない!?」
と言われたことがあるのですが、実際一人旅と車の相性ってすごくいいんですよ。
- 好きな音楽大音量でかけてストレス発散
- 自分のペースで何処へでも行ける
- 周りの目が気にならない(寂しさを感じにくい)
と思います。
青い空の下、びゅーんと車を走らせるのは本当に楽しいです。
ペーパードライバーの人もいるかもしれませんが、私も公道デビューは石垣島でした。
思い切って車を移動手段に使ってみるのもおすすめです。
5、温泉を極める
さらに車がつかえれば
- 温泉地にも足を運びやすい
というのがメリットの1つです。
温泉は
- 人によって入浴時間が異なる
- カップルでも男女別で入る必要がある
- 周りの人に紛れ、1人を自覚する場面があまりない(寂しさを感じにくい)
という点で複数旅よりも、一人旅とは非常に相性が良いと思います。
例えばカップルで日帰り温泉に行くと
- 入浴時間が異なり、どちらか一方が待たないといけない
という状況はよくありますよね?
友人同士でも、あまり裸を見られるのはスキじゃない女性や、長湯派で周りとペースを合わせるために焦る人もいると思います。
一人旅の温泉は、そういった気苦労は皆無です。
心だけでなく体もほっと癒されるので、目的地としては非常にお勧めです。
ただ一人で旅館に泊まるのは、少し寂しい気もするので
- 温泉地の日帰り入浴
- 宿泊はゲストハウス
という組み合わせが個人的にはおすすめです。
6、本を1冊もっていく
読書が嫌いな方でなければ
- 旅行に本を1冊もっていく
のもおすすめです。
ポイントは
- 読もうと思っているのになかなか読めてない本をあえて持っていく
というものです。
観光地では
- 入場までに案外並ぶ
- バス、飛行機、電車の待ちや移動時間で暇
ということがあります。
そんな時、周りに話し相手がいないと少し寂しいなと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなとき1冊本があれば、すべて解決です。
なかなか手が付けられていなかった本でも、それしかなければ読みます。
結果、一人旅の待ち時間が積読本の解消にも使えるのです!
しかも案外待ち時間って長く、複数人旅行でも
- 友人や恋人といても会話が尽きてしまった
- 結局お互いスマホばっか見てる
ということもありますよね。
その点、一人旅は集中して読書できるのも利点だと思います。
ちなみに私は旅行の前には必ず
- 紙の本を1~2冊(薄くて読みやすそうなもの)
- 電子書籍で1~2冊(分厚くて難しそうなもの)
準備していきます。
携帯の充電が気になるときは、紙の本を読み、手軽に時間をつぶすときはKindle本を読んでいます。
ちなみに
- 旅行地に合わせて、本を選ぶのも楽しい
と思います。
例えば以前、フランスに旅行に訪れた際、鹿島茂さんの『パリ五段活用』を持っていったことがあるんです。
すると、旅が進むにつれて地理に馴染んでいくので、どんどん本の内容も頭に入るようになり、目の前のパリの街並みの見方も変わる、という面白い読書体験をすることができました。
旅先を舞台にしている小説や、文化をテーマにした本を一冊持っていくと、ガイドブックを持ち歩くよりも、もしかすると楽しいかもしれません。
7、美術館に立ち寄る
最後におすすめするのが
- 美術館に立ち寄る
という旅程です。
もし絵を見るのが嫌いでなければ、ぜひ旅行先の美術館情報を調べてみてください。
美術館って友人や恋人と言っても
- あまりワイワイと会話できない場所
- 絵を見るときは離れていることが多い
ですよね。
なので一人旅とは相性が良く、むしろ自分のペースでじっと時間をかけて絵画鑑賞ができるんです。
国内にも素敵な美術館は沢山あります。
海外でも美術館に行けば、国の文化理解の手掛かりになるものを目にする良い機会になります。
私もそれほど詳しくはありませんが
- 出来る限り知らない土地の美術館には必ず行く
という自分ルール(?)のようなものを作っているので、旅程も割と立てやすいです。
また
- 雨の日も濡れる心配がない
- お金もそれほど高くない
というのは利点だと思います。
▲オランダのアムステルダムで訪れたゴッホ美術館にて。とても素敵な美術館で感動しました。
ぜひ旅行地の美術館情報を積極的に調べてみてくださいね。
一人旅の唯一の欠点をあげるならば?
さて、このような記事を書いてるくらいですから私、一人旅大好きなんです。
でも、唯一これだけは欠点だなと認めざるを得ない部分もあります。
それが
- 食事の時間
です。
これだけは素直に思うのですが
- 一人旅の食事はちょっとつまらない
とだけはいつも思います。
- 沢山頼んでシェアできない
- 割り勘もできない
- 「おいしい」と瞬間的に伝える相手がいない
写真を撮影しても、食べてる時間の方が大切ですし、改めて誰かと食べる食事って美味しいなと思うことの方が多いです。
海外旅行などでは、量も多く、色々なものをシェアしたいとも思います。
正直、一人飯は慣れれば何も感じないのですが、それはそれでちょっと寂しい気もしますよね。
対策としては
- カウンター席に座る
- 旅行中に知り合った同じ一人旅の人を食事に誘う
のがベストだと思います。
それか普段一人飯をしない人であれば、あまり行ったことのないようなお店に足を運ぶというのもアリだともいます。
まとめ|一人旅の楽しみ方とは?
ということで今回の記事では、一人旅の楽しみ方を7つあげてみました。
- お気に入りのカメラを持つ
- 旅記録用のブログを開設する
- ゲストハウスを利用する
- 交通手段にこだわる
- 温泉に行く
- 本を持っていく
- 美術館に足を運ぶ
という提案でした。
実際、自分がやっている工夫をあげてみましたので、もし目新しいものがありましたら、参考にしてください。
私自身もまた、何か新しい一人旅の楽しみ方を模索していきたいなと思います。
それでは、最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!
当ブログの旅コラム
こんな記事もあります
「読む為にずむ」というサイト様にて、コロナ禍でも海外旅行気分を味わえる5つの方法という記事を寄稿しました。
以前のように旅行ができず、辛い日々を送っているという方もいると思います。
自宅で少しでも海外気分を味わえる方法をまとめているので、気になる方がいましたらぜひ参考にしてください。
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