とにかく「軽さ」を優先する!海外旅行の荷物を減らす方法と考え方
今回の記事では
- 海外旅行の荷物の重さを減らす方法
について、自分なりの知識をまとめてみたいと思います。
実際ブログを運営していると
- 荷物の運び方
- 手荷物の重さはどれくらいか?
という質問をもらうことが、非常に多いと気づくようになりました。
LCCは安さが売りな反面
- 荷物制限がある
ので、荷造りに苦労する海外旅行初心者の方も多いんですよね。
さて、バックパックの選び方に関する記事でも書いているように、私はいつも
- バックパック旅行
- 荷物はすべて機内持ち込み
- LCC多用
というスタイルで旅をしています。
重さは7kg以下を目安にして、こちらの格安バックパック(Amazonで5000円未満のやつ)を愛用して旅しています。
荷物の減量化に関しては、実は私自身あまり悩んだことがないんです。
(元々、荷物の少ない人間なので…)
ただ自分なりの工夫や考え方もありますので、以下、私がどのようにバックパックの荷造り(軽量化)を行っているのか少しまとめてみようと思います。
当記事がバックパッカー旅行初心者の方の参考になれば、幸いです。
1、とにかく軽量なものを選ぶ
まず荷造りをするうえで、大事なのは
- 徹底的に軽量のものを選ぶ
という意識です。
考え方としては
たかが100g、されど100g
という感じで、1gでも軽くしたいと考えています。
例えばタオルは、絶対に軽くて薄い速乾タオルを使用しています。
カメラは一眼もミラーレスもやめて、軽くて扱いやすい高級コンデジを選びました。
ノートPCはMacよりも軽い、1kg以下の軽量型のものを使用中。
サンダルはお洒落ではありませんが、薄くてたためる折り畳み式。
お気に入りでレビューも書いています(⇒こちらからどうぞ)
ひいき目なしに、超使いやすくておすすめのトラベルグッズの1つです。
という感じで、とにかく「軽い」を最優先事項としたトラベルグッズを選びを癖にしています。
すべてのグッズで100gでも軽くなれば
- 総合したとき1kg以上の違いが生まれる
と私は考えています。
なので、購入時から妥協しないで軽量のものを優先して選ぶのがおすすめです。
2、服を最小限にする
私自身、荷造りをしていて感じたのが
- 重さの原因はだいたい「服」
であるという問題です。
なので私の場合は
- 必要になったら現地で買う
くらいの勢いで、かなり少ない服しか旅行にはもっていきません。
具体的には
- タンクトップ2枚
- Tシャツ1枚
- ズボン2枚
- 長袖1枚(ないしは2枚)
- ウインドブレーカー1枚
という感じで、なるべく薄く軽い素材のものを選ぶようにしています。
※私は旅行先に、常に暖かい場所を選ぶようにしているので、寒い場所に旅行に出かけないのが前提です。その点、ご理解ください。
下着や靴下は少し多めに持っていきますが、基本的には
- 現地で洗って再度使う
という想定です。
なので、下着もこちらの速乾ブラを利用していて、洗ってすぐに干せるようにしています。
(観光時に汗をかくことも多いので、非常に便利です)
また服に関しては
- 飛行機に乗るときに一番重い服を着る
と決めています。
これ、案外大事です。
飛行機の中は空調がキツイことも多いので、長袖も羽織ったり重ね着をしたりすることで、バッグの中の荷物を一時的に減らしている状態です。
どうしても荷物の重さが減らせない場合は、当日の服装を見直してみてください。
3、女性の場合、化粧品は厳選する
女性の場合、荷物が重くなる原因として
- 化粧品
があげられます。
私の場合は化粧ポーチは持っていきますが
- アイライナー
- 化粧下地(日焼け止め)
- 薬用リップ
- マスカラ
- 化粧落とし
に留めておき、あとはぜんぶ日本においていきます。
化粧品に関しては
- 現地で購入する
ということも十分に可能ですし、むしろその方が楽しいかと思いますよ。
※また海外では、日本の女性のようにめかしこんでいる人は非常に少ないので、ノーメイクでも気にならないくらいだと思います。
ただ
- 化粧水
だけは、十分な量を絶対に持っていくようにしています。
というのも
- 飛行機内は乾燥する
ことが多いですし、欧米は日本のように湿度が高いわけでもなく非常に肌が乾燥します。
同様の理由で、薬用リップや目薬も持っていくと◎です。
人によっては、ハンドクリームなども持っていった方が良いかと思います。
機内持ち込みの荷物を少し工夫するだけで、非常に快適なフライトになりますので、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
結論としては、メイク道具より
- 基礎化粧品
を優先し、適切な量だけもっていくと考えましょう。
4、シャンプーやリンスも最小限
シャンプーやリンスに関しても
- 最小限にとどめる
ようにしています。
予約した宿に備え付けられているようでしたら、それを利用。
なかったときの非常用として常に持ち歩いてはいますが、3~4回分くらいです。
これに関しても
- 現地で調達することが可能
なので、よほどこだわりがない限りは出発時はトラベル用の小さいものでOKだと思います。
宿のシャンプーを利用するのに躊躇いがある人は
- 小さめのヘアオイル
を持っていくのと、心休まるかと思います。
5、持ち物に優先順位をつける
最後に荷造りの考え方として、私はいつも
- 持ち物に優先順位をつける
ようにしています。
具体的には
- 絶対に必要なもの
- ないと困るもの
- あると便利なもの
の3パターンです。
優先順位が高いものを先に詰めて、低いものはもっていかない(or軽ければつめる)という荷造り方法です。
優先順位・高(絶対に必要なもの)
例えば、絶対に必要なものは
- パスポート
- スマホ
- 各機対応充電コード
- 現金
- クレジットカード
- デビットカード
- コンタクト
- (国によっては)VISA
があげられるでしょう。
見てわかるように、もし忘れると「非常に困るor旅の継続が不可能になるもの」です。
これらの荷物は、優先してバックパックに入れます。
ちなみに私の場合は、パスポートやクレカ、一部の現金はセキュリティポーチに入れるようにしています。
荷物検査の時に外すだけで、あとはそのまま着用して機内に持ち込んでいます。
パスポートはうっかり機内の中に忘れる人もいるので、忘れずにポーチの中にしまう癖をつけるのがおすすめです。
優先順位・中(ないと困るもの)
次に優先順位が高いものは
- ないと困るもの
です。
これらに関しては、私はさらに
- 現地調達しやすいか
- 現地調達しにくいか
という観点で、もっていく量や重さを制限しています。
例えば
- カメラ
- ノートPC
- 眼鏡
- 変換プラグ
- モバイルバッテリー
- 速乾タオル
といったものは私にとって「ないと困るもの」で、かつ現地調達しにくい(面倒)です。
なので、優先的に持っていきます。
逆に
- 服
- 下着と靴下
- 化粧品や化粧水
- シャンプーやリンス
- 歯磨き&歯磨き粉
といったものは、ないと困りますが、足りなくても簡単に現地調達が可能です。
先ほども述べたように、こういったものはとにかく最小限にして荷物に加えるようにしています。
※ただ下着と靴下に関しては軽いですし、洗うのが面倒なのでちょっと多めに持っていきますね。
優先順位・低(あると便利なもの)
一番、優先順位が低いのは
- あると便利なもの
- (でも、必需品ではない)
という持ち物です。
具体的には
- 洗濯ばさみ
- サンダル
- USB
- ドライヤー
- カミソリ
- ハンカチ
- ウェットティッシュ
- 耳かき
- 爪切り
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
- スーパー袋
といった類の細々したものです。
私の場合は
- 軽ければ持ってく
- 重ければ持ってかない
と決めてます。
例えば、ドライヤーはあった方が便利ですが、重いので私は持っていきません。
※海外旅行にドライヤーを持っていきたい方は、海外対応のドライヤーを持っていくのがおすすめです。
逆にハンカチは軽いので、薄手のものを必ず持っていきます。
洗濯ばさみや耳かき、アイマスクなども同様です。
漠とした基準ではありますが
- 自分が片手でもったときに重さを感じるか?
を考慮し、軽ければとりあえずいれておきます。
また私の場合は
- 爪を切らないと落ち着かない
という性格なので、絶対に爪切りを持っていきます(が、人によっては置いていけますよね)
なので自分の普段の生活において絶対に欠かせないものは、無理せずバッグに入れたほうが旅行時のストレスは少ないと思います。
まとめ|海外旅行の荷物を軽くする決め手は?
ということで今回の記事では
- 海外旅行時の荷物を軽くする方法
について考えてみました。
あと私の場合は、お土産もほとんど買いません。
友人ようにできるだけ周遊の最後の都市で、軽量のバラマキ土産を選んで買いこみます。
結局、私の見解だと決め手は
服
だと思います。
服が多ければ重くなるし、少なければ軽くなる。
ここが一番軽量化しやすいポイントなので、持っていく服選びは重要だと思います。
定番ですが
- ユニクロのウルトラダウン
- UVカットパーカー
などは、とても軽くて使い勝手が良いのでおすすめです。
あと繰り返しますが「洗って干すのを前提」にすると、確実に服の量は減らせるかと思います。
(着るか悩んだら置いていくくらいがちょうどいいです)
あと私の場合は
- 財布
をもっていかない分、軽量だと思います。
※現金、クレカはすべてセキュリティポーチに入れて服の下に隠しています。おかげで一度もスリに遭ったことはありません。
ポーチも1つだけで、あとは全部
- ジップロック
- 圧縮袋
に分類するようにしています。
なので、普段当たり前と思っているものを「本当に必要かな」と見直すことで、断捨離のように減らすのがおすすめですね。
それでは当記事がこれから旅行に出かける人の参考になれば幸いです。
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